4月11日のドラゴンズ、バンテリンドームナゴヤで広島カープ2連戦、その第1戦が行われ4-1でドラゴンズ敗戦。この負けで3連敗に…開幕に勝利し以後4連敗、1つ勝って切ったがそこからの3連敗となります、現在9試合を消化し2勝7敗の借金5、スタートで大転けとなりました。

 

 

投手陣は頑張ってくれてる、大差つけられようなことは少なくロースコアな展開に持ち込んでくれてます、ここは強みなんですが点が取れんことには勝てない。打てないというか繋がらん、ドーンと大きいの一本で決めるような攻撃は出せてないので繋がらないとなんともならない、なのに攻撃が淡々としてしまってる時が多くなってきた、そしてどんどん雰囲気が重くなってきてる。

 

さらには打てない点を取れないが守備の方にも影響してきてるようにも、ミスが増えてるので悪循環だ。誰か起爆剤的な活躍をしてくれると良いんですけどね、基本的には皆んな力はある選手なので、そういう存在に引っ張られて状態が一気に上向くということはあるかもしれない。まあそう上手くいくとはですけど無いことはないので期待もだ、良い時は必ず来ると信じるのみです。

 

 

と、ポジティブに考え今日からまたなのですが頼みの綱、投手陣のリーダー的存在、体調不良で出場選手登録を抹消となった大野雄大投手、その抹消理由は左肘の遊離軟骨除去手術、クリーニング手術と呼ばれるものですね、こちらを受け肘の治療をすることになったからと分かりました、復帰予定は順調にいって8月となります、これにより長期離脱が確定となりました。

 

 

体調不良、ここのところ少し冷えたし言葉通りの体調不良で風邪かなくらいに登録抹消理由を考えてましたので、昨日の試合後に手術するという話しが出てきて大変驚きました、ホーム開幕戦での登板も凄く良かったので肘を手術しなくてはならないという方向の考えは全く無かったです。

 

左肘の遊離軟骨、大野雄大くんは8年前から一進一退の状態であったと明かしています、そしてこのオフには今回受けるものと同様の手術を受ける予定としていたそうだ。それを前倒すことになったのは今回これまでになかった症状が出たこと、曲げ伸ばしが出来ないということは肘関節がロックしたような感じでしょうか、これではもう投げれない、なのでの手術による治療となる。

 

こういうことになりましたが復帰時期は8月、今季中に復帰できるのは不幸中の幸いではないだろうか。チームが今の状態のままならその頃にはもう終戦状態でしょうが、そうはならないと信じてるのでAクラス入り、リーグの頂点を争う大事な時期が始まって行く頃が復帰時期になる、完治し万全で復帰した大野雄大くんがそこから主戦格としてチームを引っ張り大活躍、そうなると期待してます。

 

 

JERAセリーグ2023の9試合目。対広島1回戦、ドラゴンズのスタメンは①大島洋平(左)②岡林勇希(中)③細川成也(右)④ダヤン・ビシエド(一)⑤高橋周平(三)⑥福永裕基(二)⑦木下拓哉(捕)⑧龍空(遊)⑨柳裕也(投)となりました。

 

この試合前の公示で登録抹消となりました大野雄大くんに代わり橋本侑樹投手が出場選手登録、橋本くんは先発として春季キャンプを北谷組で完走しているがチーム事情により救援に再転向、起用は中継ぎでとなる模様です。橋本くんは制球さえ安定すればの投手、投げてる球は良いのでそこだけですね、1軍定着となれるように課題の制球、しっかりで。

 

 

先発の柳くんは6回を投げ被安打7失点2の奪三振6与四球2で敗戦投手。1回表、柳くんは広島1番菊池選手をセンターフライ、2番堂林選手はセカンドフライ、3番秋山選手にレフトへのヒットを打たれ2死1塁、4番マクブルーム選手を外角低めにチェンジアップで空振り三振の3アウト、無失点の立ち上がりとします。

 

1回裏、広島先発は久里投手。先頭1番大島くんは空振り三振、2番岡林くんがレフトフライで2死、3番細川くんは空振り三振の三者凡退、こちらも無失点、素晴らしい入りをされてしまった。

 

2回表、5番西川選手がライトにヒット、回の先頭出塁をされてしまったが6番デビッドソン選手をキャッチャーファウルフライの1死1塁、7番坂倉捕手を見逃し3つでの三球三振に仕留め2死1塁、8番上本選手をレフトフライに打ち取り3アウト。

 

 

2回裏、4番ビシエドくんがセンターにヒットで回の先頭出塁に成功、ここを生かして攻めたいところでしたが5番周平くんは初球を打ちセカンドゴロ併殺、6番福永くんが四球を選び2死1塁、7番木下拓くんは初球を打ちセカンドファウルフライで3アウト、上手く繋がらない攻撃となる。

 

3回表、9番久里投手はピッチャーゴロで1番菊池選手をサードゴロ、三者凡退に抑え試合の流れを引っ張りたいところでしたが2番堂林選手に四球を与え2死1塁、3番秋山選手への2球目に堂林選手が盗塁を試み失敗の3アウト。

 

こういう走塁死を取れたんできっかけにしたいところでしたがダメでした。3回裏、8番龍空くんはファーストゴロで9番柳くんは空振り三振の2死、1番大島くんがセカンドゴロの三者凡退、2回裏辺りから揺らぎだした主導権でしたがここを抑えられたことで向こうに寄ってしまう。

 

 

スコアが動き出した4回表、打ち直しの3番秋山選手の打球は詰まってショート、いい反応で捕球までは良かったんですが龍空くんが一塁に悪送球、ビシエドくんを越えカメラマン席へとなってしまい1進がつく。この一打の記録はショート内野安打+遊失策となり無死2塁、味方ミスもあって柳くんはピンチを迎えることになりました。

 

ここを4番マクブルーム選手がライト線にタイムリー2塁打の1-0で無死2塁、最低でも進塁打で3塁をつくりたい意思も感じた逆方向への打撃で決められてしまった。続く5番西川選手にもレフトにタイムリーを打たれ2-0の無死1塁、味方ミスで生まれた綻びを上手く生かされてしまう。

 

しかしここまでに、6番デビッドソン選手をショートゴロは併殺決めきれずで2塁1つの1死1塁、7番坂倉捕手にライトへのヒットを打たれ1死2塁1塁とされたが8番上本選手はセンターフライで2死2塁1塁、9番久里投手をファーストゴロの3アウト、踏ん張りました。

 

 

2-0とリードされての4回裏、即追撃と追い足を見せたいところでしたが2番岡林くんが空振り三振の1死、3番細川くんはセカンドフライで4番ビシエドくんがセンターフライの三者凡退。ここは何かしときたかったんですけどね、何もできずで試合の流れをがっちり掴まれてしまった。

 

5回表、1番菊池選手を7球目の内角低めに縦のスライダーで空振り三振、2番堂林選手をレフトフライに打ち取るが3番秋山選手にはレフトへのヒットを打たれ2死1塁。4番マクブルーム選手に四球を与えてしまい2死2塁1塁と得点圏に走者を迎えてしまったが、5番西川選手を内角低め集めた攻めで3球目、ストレートで見逃しの三振に仕留め3アウトの無失点。

 

5回裏、5番周平くんはセカンドゴロ、6番福永くんがセンターにヒットで1死1塁。今度こそ生かしてまずは1点をでしたが7番木下拓くんがフルカウントの7球目、内角カットボールでショートゴロに仕留められ併殺、結果打者3人で3アウト、スコアボードにまた零が書き込まれます。

 

 

6回表、6番デビッドソン選手を外角低めカットボールで空振り三振、7番坂倉捕手も外角低めにカットボールで空振り三振の2死、8番上本選手をライトフライの三者凡退、柳くんはこの回を投げ終え降板、この試合は1得点のみのため負けを消してあげることが出来ずとなり敗戦投手に。

 

 

今回は中5日、大野雄大くんが投げれないとなったことで緊急の代役登板、2日前には決まっていたが調整を1日短縮してとなりました。柳くんは大野雄大くんから電話で、そして直接に、今回のことを申し訳ないと何度も頭を下げられたそうです。

 

その思いに応えたかった柳くんでしたがリードを許す展開での降板に。柳くんは最後まで諦めず降板後もベンチで戦況を見つめていたが9回表に決定的な失点が出てベンチの奥へとなった、その後ろ姿、背中に悔しさが溢れる。

 

立浪監督は柳くんの投球に「前回の反省をしっかり生かして勝負はしてくれた」と評価、そして「このチーム状態の中で中5日でいかせてしまった、申し訳ないというところもある。援護もできなかった、本当に申し訳ない」と謝罪した。結果として負けましたが6回を2失点ですから柳くんは好投です、なんとかしてやらないとダメですよこれは、野手陣、次こそは援護を、絶対に。

 

 

6回裏、8番龍空くんは2球目を打ちファーストファウルフライ、9番代打溝脇隼人内野手は初球を打ちショートゴロで僅か3球で2死に。こうされてしまったが1番大島くんがセンターにヒットで2死1塁、2番岡林くんがライトにヒットで2死2塁1塁と得点圏、大きいの出れば一気逆転ものチャンスとなりましたが3番細川くんはセカンドフライの3アウトで無得点。

 

継投は祖父江大輔投手・勝野昌慶投手・田島慎二投手・山本拓実投手。2-0の7回表を祖父江くんで1回を投げ被安打1失点0の奪三振1、この回から溝脇くんがショートに入ります。祖父江くんは9番久里投手を外角低めストレートで空振り三振、1番菊池選手をセカンドフライの2死としたが2番に代打野間選手がレフトに2塁打、3番秋山選手をレフトフライで3アウトの無失点。

 

7回裏、4番ビシエドくんはショートゴロで5番周平くんもショートゴロの2死、6番福永くんはセンターフライで三者凡退、僅差ですからワンチャンスなんですけどね、攻め手が出ない。

 

 

8回表を勝野くんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振1与四球1。勝野くんは4番マクブルーム選手をレフトフライ、5番西川選手にストレートの四球を与えてしまい1死1塁、6番デビッドソン選手は外角低めにズバッとストレート決め見逃し三振の2死1塁、7番坂倉捕手にセンターフライで3アウトの無失点、点差2点を守り反撃を待ちます。

 

8回裏、7番に代打オルランド・カリステ内野手は空振り三振、8番に代打加藤翔平外野手も空振り三振で2死、9番溝脇くんも空振り三振と三者連続三振の三者凡退、久里投手は最後の登板回を完璧に抑え込んでお役御免に、最後まで好投を続ける。

 

 

2-0で迎えた9回表を田島くんで3分の2を投げ被安打3失点2の奪三振1、この回からカリステくんがショート、加藤匠馬捕手が入りマスクを被ります。

 

田島くんは8番上本選手をピッチャーゴロ、9番代打韮澤選手を内角低めスプリットで空振り三振の2死としたがここからやられてしまうことに。1番菊池選手がレフトにヒットで2死1塁、2番野間選手がセカンド内野安打の2死2塁1塁と得点圏に攻められる、ここを3番秋山選手がセンターに2点タイムリー3塁打で4-0に、ここで田島くんは降板し継投へ。

 

点差4点に拡大されての9回表2死3塁、ここを山本拓実くんで3分の1を投げ被安打0失点0。山本拓実くんは4番マクブルーム選手との対戦でショートゴロの3アウト、きっちり抑えます、拍手。

 

 

4-0となっての9回裏、広島は継投し2番手に左のターリー投手、4点差となったことで準備していた守護神を温存、ここかららチャンスが生まれます。1番大島くんがレフトにヒット、2番岡林くんは四球を選び無死2塁1塁、ここでターリー投手は降板となり守護神の栗林投手に継投です。

 

3番細川くんはフォークを片手でレフトに運び無死満塁、一旦引いたところからもう一度ですので栗林投手はまだ状態が上がって来てない、ここを攻めてサヨナラまで持って行きたいところでしたが4番ビシエドくんはショートゴロ併殺、そのアウト間で1点返せて4-1の2死、この試合はこれだけになります、5番周平くんが空振り三振で試合終了、負けました。

 

 

さあ、切り替えて12日の第2戦ですね、こちらを勝ってカード1勝1敗に持ち込みたいところ。その試合の予告先発は福谷浩司投手と発表されました、福谷くんは9日の試合で初回6失点と大炎上し降板、今度こそはと気合十分です、悪い悪いを続けてはですね、好投に期待したい。

 

この12日の公示を見て驚いたんですがダヤン・ビシエド内野手が出場選手登録を抹消、理由は今のとこ分からないですが1軍に帯同されてて練習もしてたそうなので怪我故障ではないような、どうしたんでしょうねこれ、心配ですが最短での復帰となればです。まずは連敗ストップ、そこからです、頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。