4月9日のドラゴンズ、横浜スタジアムでDeNA横浜ベイスターズとの3連戦、その第3戦が行われ0-8でドラゴンズ敗戦。あ~もう、いきなりの大炎上、大量リードされてしまったがそれでも回はまだまだあるので追ってさえいけれれば、そう思ってのその後の展開だったが何もさせてもらえずで終了、これはいかん、残念な負け方になってしまった。

 

 

このカード2連敗で負け越し、初戦が雨天中止となった3連戦ですので今年はまだDeNA横浜には勝ててないということに。これで開幕から3カード連続での負け越しで8試合を消化し2勝6敗の借金4、順位はセリーグ6位と5位巨人に半ゲーム差の最後尾で残り135試合となります。

 

ペナントレースは始まったばかり、今はこうでも必ず状態は改善され浮上してくれると信じていますが、6敗中4敗が零封での負け…1点も取れずで負けてるんです、これは厳しい負け方ですよね、信じる気持ちを揺るがしてくる現実です。とにかく何とか早く、まずは連敗を止めて今後は連勝とできれば、2つでもいいので勝ちを続けれたらきっかけになるかもしれない、そうなればだ。

 

 

JERAセリーグ2023の8試合目。対DeNA横浜2回戦、ドラゴンズのスタメンは①大島洋平(左)②岡林勇希(中)③オルランド・カリステ(三)④ダヤン・ビシエド(一)⑤アリスティデス・アキーノ(右)⑥福永裕基(二)⑦木下拓哉(捕)⑧龍空(遊)⑨福谷浩司(投)となります。

 

1回表、DeNA横浜の先発は左の石田投手、先頭1番大島くんはショートゴロ、2番岡林くんがセンターにヒットで1死1塁、3番カリステくんはストレートの四球で1死2塁1塁、最初の得点圏チャンスが初回にとできました。ここは4番ビシエドくんのセンターフライは犠飛となり2死3塁1塁、5番アキーノくんがファーストファウルフライで3アウト、決めきれずの無得点。

 

 

先発の福谷くんは1回を投げ被安打7失点6で敗戦投手。1回裏、1番佐野選手はセカンド内野安打、2番林選手が送りバントを決め1死2塁、よくある展開で得点圏に攻め込まれます。ここを3番宮崎選手がセンターにタイムリー2塁打で0-1の1死2塁、先制され得点圏ピンチは継続、ここから止まらなくなっていく、よくはない展開に。

 

4番牧選手がライトにヒットで1死3塁1塁とピンチ、ここを5番桑原選手がライトにタイムリーで0-2と加点し1死2塁1塁。6番関根選手の打球はフェンス際でカリステくん龍空くんが重なったが龍空くんが潜り込みナイスキャッチのショートファウルフライの2死2塁1塁。

 

この回あとアウト1つまで運べたが7番ソト選手にライトへ2点タイムリー2塁打で0-4の2死2塁、こうなったがここまでにできれば炎上も大が付かずでしたが8番戸柱捕手がライトに2ランホームランで0-6、カウント3-1で外から入れ込んだスライダーを打たれてしまった。

 

 

結果として大が付き大炎上となった福谷くんの失点はここまでとなりますが、何で次はピッチャーバッターなのにカウント悪いところから勝負していったんだろうか、ここが試合を壊したポイントだと思う、私は勝負を選択は間違いだと考えますのでこの選択は理解できない。

 

でもこれ打たれちゃうんですけどね、こっちで勝負すべきとした投手に、そうであっても勝負は8番でなく9番での考えは揺るぎませんが。続く9番石田投手にもレフトにヒットを打たれ2死1塁、これで打者一巡することになりまして1番佐野選手をセカンドゴロに打ち取りやっとの3アウト。

 

 

福谷くんはこの回のみで降板に、交代はバッテリーごととなる。登板を振り返り福谷くんは「チームが勝ちに向かおうとする初っぱなに試合を壊してしまいました。打たれた球は全て甘い…、同じことをしないように明日からまたしっかりと積み重ねていきたいです」と話した。

 

打たれた球は甘かった、それはそうではありますが投げてる球は全体的に悪くなかったようにも見えました。特に2ストライクまでは良くであと1つが取れず仕留め切れないが続く、6失点もしたが四死球絡みはなかったし炎上するような投球じゃなかったとも思うが大炎上となった。この一度で判断されるようなことはないだろうが、悪い悪いを続けてはいけない、次回こそです、頼みます。

 

 

0-6となっての2回表、6番ドラ7新人の福永くんがセンターに2塁打、回の先頭で得点圏へ攻め込みチャンスをつくります。しかしこれを活かせずで終える、7番木下拓くんがショートゴロで1死2塁、ここでの走者動けずが効いてしまう、8番龍空くんはサードゴロは相手好プレイで2死2塁、9番に代打ブライト健太外野手は僅かに届かずのレフトフライで3アウトの無得点。

 

継投は鈴木博志投手・山本拓実投手・砂田毅樹投手。0-6の2回裏からを鈴木博志くんで5回を投げ被安打5失点1の奪三振1与四球2、この回から加藤匠馬捕手が入りマスクを被ります。博志くんは入りで2番林選手にストレートの四球を与えてしまい1塁、いきなり走者を背負うが3番宮崎選手をレフトフライの2死1塁、4番牧選手はショートゴロ併殺で結果打者3人で3アウト。

 

3回表、1番大島くんがレフトにヒットで1塁、2番岡林くんはセカンドゴロの1死1塁、3番カリステくんが空振り三振で4番ビシエドくんも空振り三振の3アウト、攻め手を続けれません。

 

 

3回裏、5番桑原選手がライトに2塁打、エラーは付きませんがアキーノくんが弾いてしまう拙い守備も、これで得点圏に攻められピンチに。ここから6番関根選手のセカンドゴロは進塁打で1死3塁、7番ソト選手をサードゴロに打ち取り走者釘付けとできて2死3塁、8番戸柱捕手を申告敬遠し2死3塁1塁、9番石田投手を外角高めにツーシームで見逃し三振の3アウトで無失点。

 

4回表、5番アキーノくんが空振り三振、6番福永くんはファウルで粘るもサードゴロの2死、7番加藤匠馬くんはライトフライで三者凡退。4回裏、1番佐野選手は福永くんが好プレイのセカンドゴロ、2番林選手をサードゴロ、3番宮崎選手がライトにヒットで2死1塁、走者を出しましたが4番牧選手をライトフライの3アウトで無失点、博志くんが荒れた展開の試合を落ち着けていきます。

 

5回表、8番龍空くんはファーストゴロ、9番博志くんは粘って11球の長い勝負に持ち込むも空振り三振の2死、1番大島くんも10球の長い勝負としたがセカンドゴロの三者凡退。5回裏、5番桑原選手の打球は博志くんのグラブを弾くも落ち着いて捌きピッチャーゴロ、6番関根選手はファーストゴロ、7番ソト選手がセンターにヒットで2死1塁、8番戸柱捕手をファーストゴロの3アウト。

 

 

6回表、2番岡林くんはショートゴロで3番カリステくんがサードゴロの2死、4番ビシエドくんはショートフライ、この回も三者凡退に抑えられてしまった、先発石田投手を全く攻略できない。

 

6回裏、この回から細川成也外野手が入り4番ファースト。9番に代打京田選手がセンターにヒットで1塁、1番佐野選手もライトへのヒットで続き無死3塁1塁でピンチに、ここを2番林選手がレフトに犠飛で0-7の1死1塁。失点しましたがアウト交換としたことが生きます、3番宮崎選手をショートゴロ併殺で3アウト、この回を投げ終え博志くんは降板、お疲れ様です。

 

博志くんは「準備はしてました。僕にとってはチャンスだったので、目の前の打者を抑えることを意識して投げました」と登板を振り返る、中継ぎに抑えで先発も、全てのポジションを経験してることも生きてると5回1失点の好投の要因を続けた。ストレートにカットボールでツーシーム、これらで打たせて取る投球スタイルでのナイスピッチング、素晴らしいですね、拍手。

 

 

7回表、DeNA横浜は継投で2番手に三嶋投手。5番アキーノくんはライトフライ、6番福永くんがレフトにヒットで1死1塁、7番加藤匠馬くんは見逃し三振の2死1塁、8番龍空くんはセカンドゴロの3アウト。

 

7回裏を山本拓実くんで1回を投げ被安打1失点0の奪三振2。山本拓実くんは4番牧選手をショートゴロに打ち取っての入り、5番桑原選手を内角ストレートで空振り三振の2死としましたが6番関根選手が初球を打ちライトフェン直の3塁打。これで2死3塁となりましたが7番ソト選手をフルカウントの6球目、内角低めストレートで空振り三振、これでの3アウトで無失点。

 

8回表、DeNA横浜は3番手で左の石川投手、9番に代打加藤翔平外野手はセンターフライ、1番大島くんがレフトにヒットで1死1塁、2番岡林くんはショートゴロで2死1塁、3番カリステくんはライトフライの3アウトで無得点。

 

 

8回裏を砂田くんで1回を投げ被安打1失点1の奪三振1、この回から加藤翔平くんがレフトに入ります。砂田くんは8番に代打大田選手を真ん中外寄りのスライダーで空振り三振、9番京田選手はライトフライで2死としましたが1番佐野選手に初球の内角高めストレートを仕留められライトスタンドにホームランの0-8、2番柴田選手のショートゴロは龍空くんが好プレイで3アウト。

 

9回表、DeNA横浜は最後を新外国人右腕のウェンデルケン投手。4番細川くんは空振り三振で5番アキーノくんも空振り三振の2死、6番福永くんはサードゴロで試合終了、負けました。

 

 

せめて1点でも、そういう願いもだったんですが抑え込まれて無失点での敗戦、悔しい負けがまた1つとなりましたがその中でも先に明るい良い部分もあった。投手では2番手で好投の鈴木博志くん、野手ではドラ7新人の福永くん、福永くんの打撃状態は緩やかにですが上がり続けてるで今後も楽しみだ、セカンドの守備もどんどん良くなってきてるのもいいですね。

 

心配なのはアキーノくん、攻守にボロボロ、やれてたことがやれなくなってるし野球もですが、日本の生活環境にも順応できてないのかなあ、プレイボールから既に疲れてるというか動きが全体的に悪いです。期待の打撃は完全に遅れてて空振りだらけ、大きいの出れば一気にとなるかもですが、ここまで来ると1回2軍で調整させた方がいいかもしれませんね。

 

 

とにかく連敗を切りたい、そこからの巻き返しだ。そうしたい4月11日からの戦い、この週は全てホームゲームでバンテリンドームナゴヤの2カード5試合、11日12日は対広島カープ2連戦、14日から16日で対読売ジャイアンツ3連戦となります。ホームですので何とかここで週としての勝ち越しを、借金4を1つでも良いので減らしていきたいところです。

 

さあ、11日の試合、予告先発は柳裕也投手と発表されました。そしてもう1つ発表、公示がありまして大野雄大投手が体調不良により出場選手登録を抹消となりました。またチーム事情が厳しくもですが、この週と次の週は5試合5試合と先発は5人でいけます、数は揃ってるので1枚欠けても回せますが大野雄大くんの離脱は心配です、早く治ればいいな、お大事に。

 

なので予告先発の柳くん、今回は中5日での登板、急なことで1つ前へとなったが柳くんは「自分のベストを尽くすだけです。相手は連勝中でチーム状態は良いのだろうと思いますし、どこからでも点を取れる打線なので走者をためないようにしていきたいです」と意気込み。柳くんにはチームに勢いをつける勝利をと期待です、頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。