8月6日のドラゴンズ、バンテリンドームナゴヤでDeNA横浜ベイスターズ3連戦、その第2戦が行われ1-0でドラゴンズ敗戦。やられてしまった、この負けで連戦1つ残しカード負け越しが確定、リーグ戦は後半戦の開幕から3連勝してと良い感じでは入れたのにそこからの4連敗、こんなことしとれば上には行けんわなあ、沈む一方だ、あ~もう。

 

 

JERAセントラルリーグ2022の96試合目。対DeNA横浜15回戦、ドラゴンズのスタメンは①大島洋平(中)②岡林勇希(右)③阿部寿樹(三)④ダヤン・ビシエド(一)⑤木下拓哉(捕)⑥ペドロ・レビーラ(左)⑦三ツ俣大樹(遊)⑧土田龍空(二)⑨小笠原慎之介(投)となります。

 

この試合前の公示で藤嶋健人投手、伊藤康祐外野手が出場選手登録を抹消、代わって登録は石垣雅海内野手となりました。抹消の藤嶋くんはコロナ陽性により離脱、症状は無症状、この部分は良かった、そして伊藤康祐くんも抹消です再調整かな。登録は石垣くん、2軍で結果は出せてるので1軍でもと出来ればだ、今季3度目の昇格、今度こそ定着と出来ればです、頑張れ。

 

 

先発の小笠原慎之介くんは8回を投げ被安打4失点0の奪三振7で勝ち負け付かず。1回表、1番桑原選手がセンターにヒット、2番楠本選手を内角低めチェンジアップで空振り三振の1死1塁、3番佐野選手をファーストゴロ併殺で結果打者3人の3アウト、無失点の立ち上がりとします。

 

1回裏、DeNA横浜の先発は左の坂本投手。1番大島くんは強烈な当たりの打球でしたがファーストライナー、2番岡林くんはセンターフライの2死、3番阿部くんがセンターにヒットで2死1塁、4番ビシエドくんはサードゴロの3アウト。

 

2回表、慎之介くんは4番牧選手にセンターへの2塁打を打たれ回の先頭で得点圏を許しピンチ、ここは5番宮崎選手をショートゴロで進塁打にはなり1死3塁、6番大和選手はピッチャーゴロの2死3塁、7番蝦名選手はレフトフライの3アウトと踏ん張り無失点。2回裏、5番木下拓くんはレフトフライで6番レビーラくんもレフトフライの2死、7番三ツ俣くんはピッチャーゴロの三者凡退。

 

 

3回表、8番嶺井捕手をサードライナー、9番坂本投手を真ん中高めストレートで空振り三振の2死、1番桑原選手をセンターフライの三者凡退。3回裏、8番土田くんが空振り三振で9番慎之介くんも空振り三振の2死、1番大島くんが四球を選び2死1塁、2番岡林くんはセンターフライの3アウト、両軍先発がゼロを並べ合い序盤3回が終わります。

 

4回表、2番楠本選手を内角低めチェンジアップで空振り三振、3番佐野選手はファーストフライの2死、4番牧選手を2球で追い込み3球目、外角低めいっぱいにストレートをズバっと決め見逃し三振の三者凡退!これはナイスボール、拍手。

 

4回裏、3番阿部くんが空振り三振で4番ビシエドくんはピッチャーゴロの2死、こうなりましたが5番木下拓くんがライトにヒットで2死1塁、6番レビーラくんがレフトに2塁打で2死3塁2塁とチャンス仕上げます。ここは7番三ツ俣くんが四球を選び2死満塁、8番土田くんは積極的に初球を打って出たんですがセカンドゴロの3アウト、決め切れずの無得点。

 

 

5回表、5番宮崎選手をピッチャーゴロ、6番大和選手はレフトにヒットで1死1塁、7番蝦名選手をサードゴロ併殺で結果打者3人の3アウト。5回裏、9番慎之介くんは粘っていったが結果空振り三振の1死、1番大島くんが死球を当てられ1死1塁、2番岡林くんが送りバントをしっかり決め2死2塁とチャンスメーク、ここは3番阿部くんが空振り三振で3アウトの無得点。

 

6回表、8番嶺井捕手を内角低めチェンジアップで空振り三振、9番に代打大田選手は外角にチェンジアップで空振り三振、1番桑原選手をセカンドゴロで三者凡退、慎之介くんの好投が続きます。

 

6回裏、DeNA横浜は継投で2番手に京山投手、4番ビシエドくんはセカンドゴロで5番木下拓くんがセンターフライ、6番レビーラくんがレフトにヒットで2死1塁の代走滝野要外野手。7番三ツ俣くんへの5球目に滝野くんが盗塁成功になり2塁、タイミング的にはアウトでしたが送球捕球し切れずでのセーフ、なんとかこれを決めてとしたかったが三ツ俣くんは空振り三振の3アウトで無得点。

 

 

スコアレスのまま試合は終盤に入り7回表、この回からレフトに滝野くんが入ります。慎之介くんは2番楠本選手をライトフライ、3番佐野選手をセカンドゴロの2死、4番牧選手は内角低めにナックルカーブで空振り三振の三者凡退、ここまでの球数は72球、素晴らしいペースでアウトカウントを重ね試合を運んでいきます。

 

なので何とか得点を、この好投に勝ち星をでしたが…。7回裏、DeNA横浜は京山投手が回跨ぎ、8番土田くんが初球、1塁線へのバントヒットを決め1塁、これを生かして今度こそでしたが9番慎之介くんが送りバント失敗の1死1塁に。1番大島くんのファーストゴロは進塁打で2死2塁と得点圏に走者を送り込めたが2番岡林くんがセカンドライナー、これでの3アウトで無得点。

 

8回表、5番宮崎選手をセカンドゴロ、6番大和選手がセンターにヒットで1死1塁、7番蝦名選手が送りバントを決め2死2塁と得点圏、ここは8番嶺井捕手をセンターフライの3アウトで無失点。

 

 

この8回表を投げ切り88球、続投か継投か、どうするのかでしたが慎之介くんはここまでとなりました。慎之介くんは「変化球でカウントを取れたのが良かったです」と登板を振り返る、勝ち星は付かなかったが先発としての役目をしっかり果たした好投に手応え。

 

変化球、特にチェンジアップですね、これがバンバン決まりました。このチェンジアップを決め球に使って三振を取っていくのですが4番の牧選手だけ違った攻め方も、ここにはストレートを中心に行ってDeNA横浜打線にストレートもあるよを印象付けていった感も。ストレートも相当に良かったですからね、こことチェンジアップの両面対応は無理です、好投の要因では。

 

そんな素晴らしい投球を勝ち負け付かずとしたのは残念でならない、決めの1本、それだけが出なかった。チャンスはつくれたんですけどね、得点機を潰し続けると最後はこうなるわなあ、野球は流れ、こういうケースは多いです。結果は残念ですけど内容は素晴らしい、次回もこの調子でと期待、そして次こそ勝ち星もと願います。

 

 

8回裏、DeNA横浜は3番手に入江投手。3番阿部くんがセンターにヒットで1塁、回の先頭出塁に成功したんですが4番ビシエドくんがショートゴロ併殺で2死走者無しとなります。ここしてしまったのですが、ここからミラクルエイトしかかるんです。

 

その惜しかった攻め、5番木下拓くんがセンターにヒットで1塁、6番滝野くんはセンターに勝負強く運んだヒットで続き2死3塁1塁とチャンス仕上げます。ここで7番三ツ俣くんに代打平田良介外野手を投入し勝負に、なんとか決めてくれの強い思いでしたがライトフライで3アウト、無得点。

 

 

先発からの継投はマルティネス投手、この試合は慎之介くんと2人で投げ切りになります。0-0のまま突入の9回表、ライデル・マルティネスくんで1回を投げ被安打2失点1の奪三振1与四死球2で敗戦投手、この回はセカンドに石垣雅海内野手が入り土田くんがショートに。

 

ライマルくんは9番代打関根選手を2球で追い込めてたんですが死球を当て1塁、1番桑原選手が送りバントを決め1死2塁と得点圏に攻められます。2番代打オースティン選手を真ん中低めにナックルカーブで空振り三振の2死2塁、3番佐野選手の打球は一二塁間を抜きライトへとなりそうでしたがビシエドくんがダイビングキャッチで止めれてファースト内野安打の2死3塁1塁。

 

抜ければタイムリーでしたので内野安打になったが大きなプレーでした、拍手。これで1つ救われたので抑えたかったここ、4番牧選手がライトにタイムリー2塁打で1-0と先制を許し2死3塁2塁、ライトの岡林くんも目一杯で捕球に行ったがダメだった。続く5番宮崎選手に四球の2死満塁、ピンチ拡大してしまったが6番大和選手をショートゴロの3アウト、踏ん張り最小にはできました。

 

 

1-0とされての9回裏、同点サヨナラを狙っての攻撃、DeNA横浜は抑えに山崎康晃投手。8番土田くんはセカンドゴロ、9番ライマルくんに代打福田永将内野手はファウルで粘り倒し一発狙っていきますが9球目でファーストゴロに打ち取られ2死、1番大島くんも粘ったが空振り三振で試合終了、負けました。

 

 

打てん、というかチャンスメイクはできてるとこもなんで打てないよりは決めれないが正解だな。併殺が痛いんよね、せめて単独でならワンチャン残るんだけど一気に潰してしまう、併殺になりたくてなってないのは分かってるけど、またかで腹立たしい時もだ。得点力、どうにかしていかないといけない、苦しい戦いが続きます。

 

とにかくだ、連敗を止めましょう、まずはそこからですね。その連敗ストップの勝利を狙う対DeNA横浜16回戦、7日の予告先発は高橋宏斗投手です。投手陣は頑張ってるんで今日こそ野手陣、バットで結果を出してもらいたい、なんでもええ、形とかどうでもいいんで点を取っていこう、敵よりも多く点を取れ。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。