7月2日のドラゴンズ、バンテリンドームナゴヤで阪神タイガースとの3連戦、その第2戦が行われ5-2でドラゴンズ敗戦。やられてしまった、一気に満弾1本分も突き放され試合の主導権を取られてしまった、先制のチャンスは続けて来てたのだが潰したからの流れの変化もだった。もしも先手を取れてたら逆の結果もあったと思う、勿体ない、悔しい敗戦です。

 

 

この試合の前、バンテリンドームナゴヤで行われた1軍練習にダヤン・ビシエド内野手が参加してたそうです。ビシエドくんは現在左肩痛で離脱中、順調に回復しているそうで2軍のリハビリ組に入り練習を再開済み、そして2日の1軍試合前練習に合流となっています。

 

ビシエドくんは6月21日に出場選手登録を抹消、現在は規定日数を消化し再登録は可能、そこでの1軍に姿がとなったこの日、再登録かと公示に注目していたが2日の公示での登録は無し。そうなっているが1軍復帰間近なのは確実、立浪監督からもそういった発言がありました。

 

立浪監督はビシエドくんの復帰時期について、「左肩の痛み自体はもうないということなので近いうちに上げようかなと思っています。今、1人、3番バッターがいないので、来週くらいからこのまま上げる可能性もあります」と説明、このまま1軍に帯同させて2軍戦を経ずにいきなりの復帰もあるという。そして起用ですがなるほど3番に、確かにそこにハマってくれると大きいですね。

 

 

今季も折り返し、ビシエドくん復帰が近いと良い話しもとなった7月の頭でしたが、まだこの時期なんですが2日の試合の終了後、セリーグ首位の東京ヤクルトスワローズに優勝マジックが点灯となりました、こちら2リーグ制となってからは最速でのマジック点灯だそうです。

 

東京ヤクルトに点灯のマジックはM53、遠いどっかの銀河、光の戦士がそこから来そうな表示ですが、出ちゃいましたねマジック。まあこれで決まったってことではなく、マジック点灯させても優勝を逃したチームはありますが、現在セリーグ優勝に一番近いのは東京ヤクルト、そこは間違いない。

 

セ界の底、一番深いとこに居ますのでそんな高いとこの話しは他人事、ああそうなのですね状態ですけど、その下ともう1つ下、この2つのポジョンは意外とまだ近いですからね、自力で行ける一番上には自力で上って行かないといけません。セリーグはマジック点灯チームが出るところまで来ましたがまだまだここから、確定している今季の結果はまだ1つもありません。

 

 

JERAセリーグ2022の75試合目。対阪神13回戦、ドラゴンズのスタメンは①大島洋平(中)②岡林勇希(右)③山下斐紹(一)④アリエル・マルティネス(左)⑤阿部寿樹(二)⑥木下拓哉(捕)⑦高橋周平(三)⑧京田陽太(遊)⑨松葉貴大(投)となります。

 

先発の松葉くんは7回を投げ被安打5失点4の奪三振2与四死球2で敗戦投手。1回表、1番中野選手がセンターにヒット、ボール3としてしまいフルカウントには戻したが先頭打者出塁を許しての入りに。2番島田選手はライトフライの1死1塁、3番近本選手のセカンドゴロは進塁打の2死2塁、得点圏に攻められたが4番佐藤輝明選手を外角低めカーブで空振り三振の3アウトで無失点。

 

1回裏、阪神先発は左の伊藤将司投手。1番大島くんが3球全て外角いっぱいに決められ見逃しの三振、2番岡林くんがレフトにヒットの1死1塁、3番山下くんはショートエラーで出塁し1死2塁1塁と相手ミス絡みで得点圏に攻め込めた。なんとかこれを決めたかったが4番アリエルくんがショートゴロ併殺で3アウトの無得点、先制チャンスを潰してしまった。

 

 

2回表、松葉くんは5番大山選手のセカンドフライ、阿部くんが背走しての好捕で1死、6番山本選手はライトフライ、7番北條選手をショートゴロの三者凡退。

 

2回裏、5番阿部くんがレフトに2塁打、回の先頭でいきなり得点圏に攻め込みます。6番木下拓くんはファーストライナーの1死2塁、7番周平くんのファーストへの打球は大山選手が後逸するエラー出塁で1死3塁1塁、チャンス仕上がります。

 

ここで先手を取れてれば、試合結果すら変わったと思う勝負の分かれ目だった。そこでの悔やまれる攻撃は8番京田くんがピッチャーゴロで3塁走者が三本間挟殺のアウト、挟殺の手数が多くはなり走者は進めれてて2死3塁2塁とはできたが9番松葉くんは見逃し三振の3アウト、1死3塁1塁だったんでね、これを決められなかったことで勝機を捨ててしまうことに。

 

 

3回表、8番梅野捕手に四球、9番伊藤投手が送りバントを決め1死2塁、得点圏に攻め込まれます。1番中野選手への2球目に2塁走者梅野捕手が三盗を決め1死3塁、中野選手のレフトフライは3塁走者判断ミスでタッチアップには入れずの2死3塁に、これならばここも切り抜けれるかも、そう思ったんですが2番島田選手がライトにタイムリーで先制され1-0の2死1塁。

 

ここ、この1失点だけとできれば良かったが後アウト1つが取れません。3番近本選手がレフトにヒットで2死2塁1塁、4番佐藤輝明選手には死球を当ててしまい2死満塁と再びの大ピンチに。

 

5番大山選手の初球でした、外角チェンジアップを打たれセンターに3点タイムリー3塁打…大島くんがチャージし捕球体勢には入れてたんですが捕りきれずの後逸、少し揺れたというか手元で打球に変化があったようだ。これでの走者一掃、4-0とされ2死3塁、6番山本選手をセカンドライナーで3アウトとできましたが満弾1本圏のリードをつくられてしまった。

 

 

4-0とされての3回裏、1番大島くんがセカンドゴロで2番岡林くんは空振り三振の2死、3番山下くんはボテボテのセカンドへのゴロ打球、山本選手が1塁へグラブトスしアウトを狙うが山下くん先着の内野安打で2死1塁、4番アリエルくんはセカンドゴロで3アウト。

 

4回表、7番北條選手をセンターフライで8番梅野捕手はファーストゴロの2死、9番伊藤投手をピッチャーゴロで三者凡退。4回裏、5番阿部くんはサードゴロ、6番木下拓くんがレフトフライで7番周平くんはセカンドゴロの三者凡退、1回2回のチャンス以後は攻め手も出せずが続きます。

 

 

5回表、1番中野選手がライトにヒット、2番島田選手は送りバントするもバントした打球に自分で当たってしまい守備妨害の1死1塁、3番近本選手のセカンドゴロは進塁打の2死2塁、4番佐藤輝明選手はセンターフライで3アウト。

 

5回裏、8番京田くんが空振り三振で9番松葉くんはレフトフライの2死、1番大島くんがレフトにヒットで2死1塁、2番岡林くんはセンターにヒットで2死2塁1塁と得点圏に走者を進める、ここは3番山下くんがセカンドゴロの3アウトで無得点。

 

6回表、松葉くんは5番大山くんはサードゴロの6番山本選手はセカンドファウルフライの2死、7番北條選手はセンターフライの三者凡退、苦手6回をしっかり抑えます。6回裏、4番アリエルくんがセンターフライの5番阿部くんはライトフライで2死、6番木下拓くんが空振り三振で三者凡退。

 

 

7回表、8番梅野捕手は内角低めチェンジアップで空振り三振を取ったが木下拓くんが捕逸し振り逃げの1塁、9番伊藤投手が送りバントを決め1死2塁と得点圏に攻められる。1番中野選手のセンターフライは犠飛となり2死3塁、ここは2番島田選手をレフトフライの3アウトで無失点、松葉くんはこの回を投げ終え降板、継投に入ります。

 

降板時は4点負け状態で一度もこれを返せず、これにより松葉くんに負けが付き今季5敗目、「前回登板同様にビックイニングをつくってしまいました。持ち味を出せずで自分の投球ができなかったです。次回登板では最小失点で帰れるように頑張ります」と登板を振り返る、3回表の4失点を反省。

 

今回は定時上がりとはできず残業もでしたが、それが報われることはなくの黒星。1回2回の得点機で先手を取れてたらと思うんですよね、立ち上がりから悪いなりに粘れてましたので援護できてたら3回の4失点は無かったかもです。その失点は三盗が痛かった、2死からの3失点も残念だったです。負けましたが凄く悪いって投球内容でもない、準備して次こそですね、好投での勝利を。

 

 

ドラゴンズの得点は2点。4点を追う攻撃は試合終盤に入った7回裏、7番周平くんがライトにヒット、8番代打三ツ俣大樹内野手はセンターフライの1死1塁、9番代打伊藤康祐外野手がレフトライン際への2塁打で1死3塁2塁と得点圏、チャンスを仕上げます、拍手。

 

ここを決めるのは1番大島くんでファーストゴロアウト間に3塁走者がホーム生還の4-1として2死3塁、内野定位置でしたのでそれを生かし1点返します、ナイスです。そしてもう1点、2番岡林くんがライトにタイムリーで4-2の2死1塁、今季6度目の猛打賞となる安打には打点が付きました、ナイスバッティング。3番山下くんはセカンドライナー、この試合の得点はここまで。

 

 

先発からの継投は、根尾昂投手・森博人投手。4-2としての8回表を根尾くんで1回を投げ被安打1失点1の奪三振1与四球1、この回から三ツ俣くんがショート、伊藤康祐くんがレフトに入ります、レフトのアリエルくんがファーストに守備位置の変更です。

 

根尾くんは3番近本選手に初球を打たれライトにヒット、4番佐藤輝明選手への2球目に近本選手が盗塁成功の2塁、佐藤輝明選手は内角低めワンバウンドのスライダーで空振り三振としたが暴投でもあり走者進塁の1死3塁、三振を取れたのは良かったんですけどこの暴投進塁は痛かった。

 

5番大山選手に四球を与えてしまい1死3塁1塁、ここを6番山本選手にスクイズを決められ5-2とされ2死2塁の代走小幡選手、7番北條選手がライトフライの3アウト。失点は残念でしたが今回の投球ではシュート、ツーシームっぽいのを投げてて驚きました、投手根尾の進化が止まりません。

 

 

5-2とされての8回裏、阪神も継投で2番手に湯浅投手。4番アリエルくんが空振り三振、5番阿部くんは四球の1死1塁、6番木下拓くんも空振り三振で7番周平くんはライトフライの3アウト。3点差でしたのでワンチャンス、ここでのミラクルエイト発動に期待もでしたがミラクルは沈黙。

 

9回表を森博人くんで1回を投げ被安打1失点0の奪三振1、この回は石橋康太捕手がマスクを被ります。森くんは8番梅野捕手をサードゴロ、周平くんが好プレイのアウトです、9番代打ロハスジュニア選手をセンターフライの2死。1番中野選手にセンターへのヒットを打たれ2死1塁、2番島田選手を真ん中低めカーブで空振り三振の3アウト。

 

3点を追う9回裏、阪神は抑えを投入し左の岩崎投手。8番三ツ俣くんが空振り三振で9番伊藤康祐くんはライトフライの2死、1番大島くんがレフトにヒットで2死1塁、2番岡林くんへの2球目に大島くんが投球間進塁で2死2塁、岡林くんは空振り三振に抑えられ試合終了、負けました。

 

 

こうなりましたがカード1勝1敗、まだ勝ち越しのチャンスは残ってる、ホームゲームですからね、なんとしても勝ち越しだけは決めて次へとしたいです。その絶対に勝ちたい第3戦、3日の予告先発は柳裕也投手と発表されました、頼みましたよ右のエース、カード勝ち越しを決める勝利に期待です。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。