5月12日のドラゴンズ、神宮球場で東京ヤクルトスワローズ3連戦、その第3戦が行われ1-3でドラゴンズ敗戦。やられてしまったが3失点、チャンスはつくれた攻撃だったが返せたのは1点のみと残念、決めきれない打線、あと1本に泣く展開となる。負けてしまいましたがこのカード2勝1敗、主力メンバーが複数離脱中を考えると頑張ってくれてますが負けは悔しい、次は勝つ。

 

 

JERAセリーグ2022の36試合目。対東京ヤクルト8回戦、ドラゴンズのスタメンは①伊藤康祐(中)②三ツ俣大樹(遊)③ダヤン・ビシエド(一)④アリエル・マルティネス(左)⑤阿部寿樹(二)⑥高橋周平(三)⑦根尾昂(右)⑧大野奨太(捕)⑨上田洸太朗(投)となりました。

 

1回表、東京ヤクルト先発は高梨投手。1番伊藤康祐くんは外角高めストレートに振り遅れ空振り三振、2番三ツ俣くんは内角高めストレートで空振り三振、3番ビシエドくんが内角低めストレートを打ちレフトにヒットの2死1塁、4番アリエルくんは四球の2死2塁1塁、ここは5番阿部くんの大きな当たりだったがライトライン際、フェンス手前となったフライで3アウト、踏ん張られ無得点。

 

 

先発の上田洸太朗くんは5回を投げ被安打4失点3の奪三振4与四死球3で敗戦投手、上田くんはプロ初登板、黒星が付いたのは残念ですがプロデビュー戦を迎えられたことに拍手、おめでとう。

 

1回裏、1番塩見選手がセンターにヒットで1塁、2番山崎選手にはセンターへのタイムリー2塁打を打たれ0-1の無死2塁、高めに入っていった球を連打され初失点となった。得点圏ピンチ継続で3番山田選手にもレフトへのタイムリーを打たれ0-2の無死1塁、アウトカウントが取れないままでの3連打‥これは大炎上の可能性もと心配だったが上田くんが踏ん張っていきます。

 

4番村上選手を外角低めスライダーで空振り三振の1死1塁、このプロ初アウトは大きかったです。続く5番中村捕手をセンターフライで2死1塁、6番オスナ選手への4球目に1塁走者山田選手が盗塁を決め2死2塁、ここはオスナ選手を内角低めにチェンジアップで空振り三振の3アウト、よく立て直した、躓きはしたが転倒はせず、試合壊さずとできてのスタート。

 

 

0-2とされての2回表、6番周平くんがセンターフライで7番根尾くんもセンターフライ、8番大野奨太くんがライトにヒットの2死1塁、9番上田くんは見逃し三振で3アウト。2回裏、7番濱田選手をショートゴロで8番長岡選手はキャッチャーファウルフライの2死、9番高梨投手をライトフライで三者凡退、立ち上がりに苦しんだ上田くんだったが修正完了、状態を上げて来ます。

 

3回表、1番伊藤康祐くんがセンターにヒット、回の先頭出塁から攻めて行きたかったが2番三ツ俣くんはセンターフライの1死1塁。3番ビシエドくんのセカンドゴロは進塁打にはなり2死2塁、得点圏へは攻め込めているんですがここは4番アリエルくんがレフトフライで3アウトの無得点。

 

3回裏、1番塩見選手をセンターフライで2番山崎選手をレフトフライ、テンポ良く2死としたが3番山田選手に四球の2死1塁で盗塁も決められ2塁、4番村上選手にも四球の2死2塁1塁、5番中村捕手には死球で自滅気味に2死満塁の大ピンチを迎えます。ここも上田くんが踏ん張る、6番オスナ選手をフルカウントでの8球目、セカンドゴロに打ち取り3アウトで無失点!よく抑えた。

 

 

4回表、上田くんが粘って2失点で運んでるんでそろそろ反撃を、そういう願いもの攻撃回、5番阿部くんはサードゴロで1死となったが6番周平くんがライトにヒットで1塁、ここから攻めて行きたいところなんだけども7番根尾くんはレフトフライで2死1塁と続けず、8番大野奨太くんはセンターフライで3アウトとダメでした。

 

4回裏、7番濱田選手がサード内野安打で1塁、この内野安打は後に訂正でサード悪送球エラーに。8番長岡選手への2球目に濱田選手が盗塁死で1死、長岡選手は真ん中低めにカーブで空振り三振の2死、9番高梨投手は真ん中低めチェンジアップで空振り三振、結果打者3人で3アウトの無失点。

 

相手は走塁死も出て回の先頭から攻めれた好機を潰している、流れの変わり目が出来やすくなった5回表、9番上田くんは空振り三振となったが1番伊藤康祐くんがレフトに2塁打の1死2塁、得点圏チャンスが来ます。さあ、これを何とかでしたが2番三ツ俣くんの強烈なサードゴロは正面で2死2塁、3番ビシエドくんはセンターフライの3アウト、ぬぅおおお‥無得点。

 

 

こういう攻めを続けてるとこうなりますわ、5回裏に追加失点。1番塩見選手がレフトに2塁打で無死2塁、いきなり得点圏を許す展開となり2番山崎選手がきっちり送りバント決め1死3塁、ここを3番山田選手がライトに犠飛で0-3の2死、4番村上選手はセカンドゴロで3アウト。

 

追加失点となった犠飛ですがライト根尾くんがホームにダイレクト、強肩を披露するも送球が根尾くんには珍しく逸れてしまう。3塁走者塩見選手もホームベースを触れずで戻って再タッチとバタバタしたところはありました、なのでここにストライク送球が来てたらアウトにできたかもしれないと思うとこも。結果はこうで刺せなかったですが根尾くんの肩、改めて凄いなです。

 

 

プロ初先発の上田くんは5回を投げ終え球数82球、打者22人と対戦したここで最初の1軍戦マウンドを降ります、そして継投へ。降板時は敗戦投手(仮)、負けてるっても3失点ですので試合は壊してない、返してやらないかん点差でしたが出来ずで上田くんの敗戦投手は確定してしまった。

 

登板を振り返り上田くんは、「初回に点を取られてしまいましたが、その後5回までなんとか投げることができたので、そこは良かったと思います」と話した。これは本当にそうで打線が強いチームを相手に立ち上がりで3連打から2失点は厳しいです、初登板ですし普通は崩れますが、これを相手4番で切って立て直した投球は素晴らしい、ここに大きな可能性を感じます。

 

負けは付いたけど悪くはない、小雨が降り続く中でとコンディションも悪いビジターゲーム、そこでこれだけのものを出してくれたのは立派だと思う。上田くんの投球は立浪監督の評価も高いです、次戦は何時というのは明言されてませんが再びの先発登板の機会は内定となった様子。次は入りから低く集められたらかな、そこだけだと思うんでそうすれば初白星もじゃないですかね、期待したい。

 

 

ドラゴンズの得点は1点。0-3で迎えた6回表、4番アリエルくんはレフトフライで1死となったが5番阿部くん、ライトライン際への3塁打!ファウルかフェアか相手リクエストもの際どい当たりでしたが判定覆らずでチャンスを一振りで仕上げます。ここを6番周平くんのショートゴロアウト間に3塁走者生還の1-3の2死、まずは1点を返しました。

 

続く7番根尾くんがライトに2塁打の2死2塁、再び得点圏へとしもう一押しもの期待でしたが8番大野奨太くんはショートライナーで3アウト、この試合の得点はここまでとなります。

 

 

先発からの継投は、藤嶋健人投手・田島慎二投手・佐藤優投手。1-3としての6回裏を藤嶋くんで1回を投げ被安打1失点0の奪三振2。藤嶋くんは5番中村捕手にセンターへの2塁打を打たれての入り、いきなり得点圏へ攻め込まれたが6番オスナ選手はファーストファウルフライの1死。

 

しかしこのファーストファウルフライで中村捕手がタッチアップし3塁に、打球を処理のビシエドくんは捕球から素早く3塁へ送球したがセーフ、リクエストしましたが判定覆らずの1死3塁。こうなったが藤嶋くんが強い、7番濱田選手を外角低めストレートで空振り三振の2死3塁、8番長岡選手を真ん中高めストレートで空振り三振の3アウト、後続をねじ伏せて無失点。

 

7回表、東京ヤクルトは継投に入り2番手に今野投手。9番代打岡林勇希外野手が空振り三振、1番伊藤康祐くんも空振り三振と二者連続、2番三ツ俣くんが四球を選び2死1塁となるが3番ビシエドくんも空振り三振で3アウト、この回のアウトは全て三振でとされてしまった。

 

 

7回裏を田島くんで1回を投げ被安打2失点0の与四球1。田島くんは9番荒木選手にショート内野安打で1塁としての入り、1番渡邉選手に送りバントを決められ1死2塁と得点圏へ攻め込まれる。

 

続く2番山崎選手がレフトにヒットで1死3塁1塁、3番山田選手への初球に山崎選手が盗塁を決め3塁2塁、山田選手には四球の1死満塁と大ピンチ。ここで4番村上選手、カウント2-2からの5球目、外角低めスプリットを打たせショートゴロ併殺!これで3アウトの無失点、踏ん張りました。

 

ピンチの後にはチャンスあり、得意の8回ですしで期待感、ミラクルエイトの発動を願ったが来ませんでした。8回表、東京ヤクルトは3番手に梅野投手、4番アリエルくんが四球の1塁、おっ!?ミラクル始まるかでしたが5番阿部くんがセカンドゴロ併殺でがっくり、続く6番周平くんがライトにヒットで2死1塁とチグハグ、7番代打郡司裕也捕手が空振り三振の3アウトで無得点。

 

 

8回裏を佐藤優くんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振1、この回はライトに渡辺勝外野手が入ります。佐藤優くんは5番中村捕手を真ん中低めフォークで空振り三振、6番オスナ選手をショートゴロの2死、7番代打川端選手をライトフライの三者凡退、ナイスピッチングです。

 

1-3のまま突入の9回表、東京ヤクルトは抑えのマクガフ投手。2点差ですのでワンチャンス圏内、なんとか同点もしくは一気に勝ち越しへを狙った攻撃、8番代打溝脇隼人内野手は見逃し三振、9番渡辺勝くんがセカンドゴロの2死、1番伊藤康祐くんは空振り三振で試合終了、今年のマクガフ投手は昨年よりも厄介そうだなあ、きちっと勝利を仕上げられ負けました。

 

 

とにかく打つ方だな、打線から調子の良かった選手を3人も引いてるんでね、それを思えばよーやっとるですけど、チャンスをつくれてるので決めまでなんとかいければ、効率悪くても得点をもうちょっと取れると良いんですけどね。

 

そういう課題もですが2勝1敗でカード勝ち越し、良い結果とできました。なので次のカードもだ、上位チーム相手なのでここも勝ち越しとできたら大きい、そのために大事な3連戦の頭です。13日の東京ドーム対巨人戦、予告先発は大野雄大投手と発表されました、頼みましたよエース、信じてます。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。