8月29日のドラゴンズ、バンテリンドームナゴヤで巨人との試合、その3連戦の第3戦が行われ5-1でドラゴンズ敗戦。打てん、守れん、これでは勝てん、そういう試合としてしまいました、このカード1勝1引き分けで迎えた3試合目、カードの負け越しは無い状態でしたが勝ち越して終えたかったなあ、結果このカードは1勝1敗1引き分けで引き分けとなりました。

 

 

JERAセントラルリーグ100試合目。対巨人20回戦、ドラゴンズのスタメンは①京田陽太(遊)②渡辺勝(左)③大島洋平(中)④ダヤン・ビシエド(一)⑤福留孝介(右)⑥堂上直倫(三)⑦溝脇隼人(二)⑧木下拓哉(捕)⑨小笠原慎之介(投)です。

 

先発の慎之介くんは5回を投げ被安打6失点3の奪三振4与四死球2で敗戦投手。1回表、1番ウイーラー選手を外角チェンジアップで空振り三振、2番坂本選手を2球で追い込み3球目。真ん中やや低めへのチェンジアップで空振り三振の2死。

 

良い感じにアウト2つ取っての入り、スパッと3人でとしたかったが3番吉川選手4番岡本選手に連打され2死2塁1塁、5番中田翔選手には四球で2死満塁と大ピンチ。ここで失点は非常に流れの悪いことになりそうでしたが続く6番大城捕手をライトフライの3アウト、柳くんが踏ん張り無失点とできました。

 

 

1回裏、巨人先発は左の高橋優貴投手、1番京田くんがサードゴロで2番渡辺勝くんは見逃し三振の2死、3番大島くんはセカンドゴロの三者凡退、高橋投手には良い立ち上がりとされてしまった。2回表、7番廣岡選手はショートゴロで8番松原選手をレフトフライの2死、9番高橋投手は外角低めカーブで空振り三振の三者凡退、立ち上がりで荒れた慎之介くんでしたが立て直します。

 

2回裏、4番ビシエドくんはセンターフライで5番福留くんを見逃し三振の2死、6番直倫くんがサードへの内野安打で2死1塁、ここは7番溝脇くんがレフトフライの3アウトで無得点。

 

 

失点は3回表、1番ウイーラー選手にセンターフェン直の2塁打を打たれいきなり得点圏、2番坂本選手にもセンターへのヒットで続かれ無死3塁1塁とピンチ。ここはノーアウトなんで3塁走者は無視、2失点目を防ぎに行く形がベストな場面、そこでの3番吉川選手をセンターへの犠飛でアウト交換は良しです、1-0と先制を許しましたが1死1塁。

 

続く4番岡本選手をファーストファールフライで2死1塁、5番中田翔選手もファーストファールフライの3アウト、失点を最小に抑えます。

 

1-0とされての3回裏、失点直後の攻撃回、即返しとしたかったが8番木下拓くんは空振り三振、9番慎之介くんも空振り三振の2死、1番京田くんはレフトフライの三者凡退、高橋投手に抑え込まれる。

 

 

追加失点は4回表、6番大城捕手はセカンドゴロで1死、7番廣岡選手は上手いこと死球をエルボーガードで受けての1塁。ここを8番松原選手、初球をスッと投げちゃた真ん中ら辺へのストレートを打たれセンターへのタイムリー2塁打、これで2-0の1死2塁。

 

結果としてこれが一番効きました、9番高橋投手もセンターのタイムリー2塁打で3-0の1死2塁。カウント的には追い込んではいたんで抑えたかったです、ピッチャーバッターがこうやって打つこともですが長打で続かれたのは計算外、これが試合を決めてしまったところもだ。ここから1番ウイーラー選手のセカンドゴロは進塁打の2死3塁、2番坂本選手が外角低めチェンジアップで空振り三振の3アウト。

 

3-0となっての4回裏、2番渡辺勝くんはライトフライ、3番大島くんがレフトへのヒットで1死1塁。この走者を生かして攻めたいところでしたが4番ビシエドくんが空振り三振の2死1塁、5番福留くんも空振り三振の3アウトで無得点、高橋投手の好投が続きます。

 

 

 

5回表、3番吉川選手をセカンドゴロの4番岡本選手はショートライナーで2死、5番中田翔選手をセンターフライの三者凡退。

 

5回裏、6番直倫くんが四球を選び無死1塁、7番溝脇くんのピッチャーゴロはセカンドも間に合うと思うタイミングだったが高橋投手がファーストでアウト1つとしてくれた1死2塁、8番木下拓くんは四球の1死2塁1塁。ここで9番慎之介くんに代打がアリエル・マルティネス捕手が起用され慎之介くんは降板、アリエルくんは四球を選び1死満塁に。

 

ここ決めれたら勝敗は分からない、大チャンスで1番京田くんはセカンドライナーの2死満塁、2番代打福田永将内野手はサードライナーの3アウト‥野手の正面へが続いてしまった無得点です。

 

 

チャンスで代打起用により降板、先発の慎之介くんは「チームに申し訳ないと思っています‥」と登板を振り返り話す、試合をつくれなかったことを謝罪する。この負けは慎之介くんの今季7敗目、現時点での戦績は6勝7敗と負け先行となってしまった、少し疲れが見えるかなと感じたたころもだが、ここを踏ん張りローテを死守してもらいたい、今季は二桁勝利も決めてもらいたいです。

 

 

継投は岡田俊哉投手・田島慎二投手・藤嶋健人投手・三ツ間卓也投手。3-0での6回表を岡田くんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振1。岡田くんは6番大城捕手をファーストゴロ、7番廣岡選手はショートゴロの2死、8番松原選手を外角低めスライダーで空振り三振の三者凡退、ナイスピッチング。

 

6回裏、巨人も継投で2番手に高梨雄平投手、3番大島くんがショートゴロで4番ビシエドくんはセカンドフライの2死、5番福留くんは外角低めにツーシームで空振り三振の三者凡退、。

 

 

7回表は田島くんで1回を投げ被安打4失点2の奪三振2与四死球2。田島くんは9番若林選手にショート内野安打を打たれての入り、京田くんが打球処理に若干もたついたとこもと味方エラーでの出塁に近い無死1塁、1番代打丸選手が四球を選び無死2塁1塁。

 

ここを2番坂本選手がセンターへのタイムリーで4-0の無死3塁1塁、3番吉川選手のショートゴロアウト間に3塁走者ホーム生還で5-0、併殺崩れとなりセカンドアウト1つのみの1死1塁、ここは中途半端な守りだったなあ、勿体ない失点だった。続く4番岡本選手は外角低めスライダーで2死1塁、5番中田翔選手を外角低めスライダーで見逃し三振の3アウト。

 

 

ドラゴンズの得点は1点。その時は7回裏、巨人は3番手に畠投手。6番直倫くんがセンターへのヒットで無死1塁、7番溝脇くんんはショートファールフライで1死1塁、8番木下拓くんが空振り三振の2死1塁。ここで9番に代打高橋周平内野手、カウント1-2での5球目、真ん中低めフォークを打ちレフトへタイムリー2塁打!これで5-1の2死2塁、ナイスバッティング。

 

続く1番京田くんがショートゴロで3アウト、この試合の得点はここまでとなります。唯一の得点、周平くんは「後ろの打者に繋ごうと思って打席に入りました。なんとか抜けてくれて良かったです」とタイムリー2塁打を振り返る。打撃不振でスタメンを外れている周平くん、8月15日以来となる安打は18打席ぶり、この一打が復調のきっかけになってくれればだがどうなるだろうか。

 

 

5-1としての8回表は藤嶋くんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振1、この回より大野奨太捕手がマスクを被ります。藤嶋くんは6番大城捕手をレフトフライ、7番増田選手は真ん中高めにナックルカーブで見逃し三振の2死、8番松原選手はレフトフライで三者凡退、ナイスピッチングです。

 

8回裏、巨人は4番手にデラロサ投手。2番福田くんはレフトフライ、3番大島くんがセンターへのヒットで1死1塁、4番ビシエドくんはライトフライの2死1塁。5番福留くんへの初球で大島くんが盗塁を決め2死2塁、得点圏へ走者が進みましたが福留くんはレフトフライで3アウトの無得点。

 

9回表を三ツ間くんで1回を投げ被安打1失点0の奪三振2。三ツ間くんは9番若林選手をピッチャーゴロ、1番丸選手には粘られ9球目をセンターへ打たれ1死1塁、2番代打重信選手は外角ツーシームで見逃し三振の2死1塁、3番吉川選手には内角高めカットボールで見逃し三振の3アウトの無失点。

 

 

4点差、満弾一本圏ですので分からない点差で迎えた最後の攻撃9回裏、巨人は最後に左の中川投手。どうにかしたかったですがどうにもならなかったです、6番直倫くんは空振り三振、7番大野奨太くんも空振り三振で2死、8番守備から出場の伊藤康祐外野手がサードゴロで試合終了、負けました。

 

 

このカード、勝ち越せなかったけど負け越してもいない、引き分けとできたことは生かしていきたい、今度こそカード勝ち越しだ。その次のカード、31日から9月2日で甲子園球場の対阪神3連戦、第1戦の予告先発は福谷浩司投手と発表です。

 

福谷くんの前回登板は完投負け、2失点で投げ切ったが援護薄で負けが付きました。なので今回は手厚い援護をですね、2登板連続で見殺しはいかんです、打って守って支えてやってもらいたい。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。