1月19日の愛知県犬山市、成田山名古屋別院でドラゴンズが必勝を祈願です。必勝祈願は新型コロナ感染拡大のため大人数での参拝とはせず、矢野球団社長ら球団関係者5人と選手会長の京田陽太内野手、副会長の木下拓哉捕手の計7人が成田山名古屋別院へ、優勝を願いました。

 

 

必勝祈願を終えた選手会長の京田くんは、「1日でも早くコロナが収束するようにお願いしました。去年コロナにドラゴンズでは感染する人が1人もいなかったので、今年も誰一人感染しないように呼びかけたいです」と今年も感染者ゼロ達成を目指すと話す。そして「チームとしてはもちろん優勝です、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います」と意気込み、個人としてはキャリアハイの成績をと続ける。

 

副会長の木下拓くんは、「今は大変な世の中。まずは怪我を含めて選手が健康にいられるようにというのが一番。今年優勝してまた訪れたいです」と話した。そして個人として、「昨季の結果から、今季は周囲からの見方は変わりますが、変わらずチャレンジャーの気持ちでやっていきたいです」と意気込み、正捕手に一番近い位置に立っているが守るのではなく挑む気持ちで正捕手争いに勝ちたいとした。

 

 

あと1週間ちょっとの後、沖縄入りとなり2月1日に春季キャンプがはじまり、2021年シーズンが本格的にスタートします。ドラゴンズは今年も沖縄の北谷町で1軍、読谷村で2軍が春季キャンプを行いますが、今年の春季キャンプは沖縄県が新型コロナ感染拡大により県独自の緊急事態宣言発令を決定により、無観客でのキャンプインとなることが決まりました。

 

 

その沖縄に、一足先に入り自主トレを行っている選手、春季キャンプでは1軍キャンプ地となる北谷町のAgreスタジアム北谷で自主トレ中の田島慎二投手、田島くんは小笠原慎之介投手や又吉克樹投手らと共に大野雄大投手と練習です。

 

田島くんは昨年の4月、右肘内側側副靭帯再建手術、いわゆるトミージョン手術と呼ばれる手術を受け右肘を治療し現在復活に向けトレーニングを行っています。田島くんは、「肘の不安は全くないです。リハビリも躓かず、変な反応も出ずにやれています」と術後は全て順調であると肘の状態を説明、「沖縄にいる間に実戦登板して、4月の頭には間に合う予定です」と今後についてを話した。

 

かなり順調にリハビリは進んでますね、投手の場合に実戦復帰へ通常1年半と言われていて早い場合で1年、稀に8ヶ月でなんて人もですが、田島くんは早い場合の1年で実戦復帰のその時を迎えられそうです。現在、8割の力で投げれるところまで来ているそうだ、田島くんは「割って入りたい」と1軍の救援陣に入って行きたいと意気込みです。

 

 

春季キャンプ初体験組、昨年秋のドラフトから入団の新人9選手、19日もナゴヤ球場で新人選手合同自主トレ、第3クール2日目の練習を行いました。この日は小雪が舞ったりの寒い日、ドラ1の中京大中京・高橋宏斗投手は怪我故障防止に通常よりもアップ時間を長めにして練習へとしています。

 

アップの後のキャッチボールも慎重、「最初から飛ばしすぎることなく、徐々に投げました」と話す。今後は練習前にシャワーを浴びたり入浴したりして、体温を高めてから練習に入りたいとも語っているそうだ。名古屋はまだまだ寒いですからね、寒さからの怪我故障に注意が必要、沖縄入りまでは気をつけてやってもらいたいです、キャンプに向け良い準備をしてもらいたい。

 

 

今日はかなり寒かったですが社会人JFE西日本から入団のドラ6三好大倫外野手、沖縄入りするまでは夜間練習を毎日やるという話しだったが今夜もやったんだろうか。三好くんの練習量、京田くんが入団した時を思い出す練習量、京田くんも全体練習の他に個人練習をしっかりやっていた選手だ。

 

京田くんの練習が凄いの話の中に、同期入団の石垣雅海内野手が幽霊と間違えた話しもあった、夜中に室内練習場で動く白い影、出たと思ったそうだがよく見ると暗闇で素振りする京田くんだったという。その1年目から活躍し京田くんはショートのレギュラーとなり新人王も、三好くんもそこに続くような活躍となるかもしれませんね、期待したい。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。