7月3日のドラゴンズ、東京ドームで巨人との試合、その3連戦の第1戦が行われ0-5でドラゴンズ敗戦。相手先発が好投し完封、こちらも同じく好投で0を並べていったが被弾と味方失策で失点、それでも僅差でしたが継投で失敗、大変悔しい負け方となってしまった、この負けで連勝は3でストップです。

 

 

この試合前の公示で、ソイロ・アルモンテ外野手と郡司裕也捕手が登録抹消となりました。抹消の理由ですがアルモンテくんは2日の阪神戦で左脇腹を痛めてと故障離脱、打撃状態が凄く良かったので一日も早い復帰となればです、お大事に。そして郡司くんは再調整、1軍での出場機会が得られない状態なので2軍で経験を積むための抹消です、大きく育っての再昇格に期待したい。

 

出場選手登録の方ですが、7月1日に育成から支配下選手契約となったアリエル・マルティネス捕手が登録となりました。アリエルくんは2軍での打撃状態が凄く良く、外国人選手枠が空いたこともあり昇格です、そして即デビュー、8回表1死に代打で公式戦初打席を迎え結果は空振り三振となったが振れてはいて当たればの期待感はあった。

 

アリエルくんは、「1軍に上げてもらってすぐチャンスを与えてもらい嬉しかったです。結果を出せなかったですが、次のチャンスでは結果を出したいです」と初打席の感想と意気込みを話しました。2軍では抜け出始めた打撃ですが、まずは1軍レベルを体験することからでしょう、そのスタートが球界トップの投手と対戦は良かったのでは、一日も早く結果を出せるように頑張ってもらいたいです。

 

 

対巨人1回戦、ドラゴンズのスタメンは①大島洋平(中)②平田良介(右)③福田永将(左)④ダヤン・ビシエド(一)⑤高橋周平(三)⑥阿部寿樹(二)⑦京田陽太(遊)⑧木下拓哉(捕)⑨大野雄大(投)です。先発の大野雄大くんは7回を投げ被安打4失点2の奪三振10与四球3で敗戦投手、2失点ですが味方失策によるものが1失点あるので自責は1点、好投だったんですが勝ちにつながらなかった。

 

 

1回裏、1番増田選手を空振り三振から2番丸選手をセカンドゴロの2死としたが、3番坂本選手にヒットを打たれ暴投もの2死2塁、4番岡本選手は無理せずの四球で2塁1塁、5番中島選手にも四球で満塁としてしまったが6番パーラー選手を見逃し三振の3アウト、無失点での立ち上がりとします。

 

2回裏、7番ウィーラー選手を空振り三振で入ったが8番大城捕手に四球、9番菅野投手に送りバントを決められ2死2塁と得点圏へ攻め込まれたが1番増田選手をファーストフライの3アウトで無失点。

 

 

3回裏は2番丸選手から坂本選手岡本選手をピッチャーゴロ・空振り三振・ショートフライとこの登板初の三者凡退。ここから投球の強さが増した大野雄大くんは4回裏、5番中島選手からパーラー選手ウィーラー選手をセンターフライ・見逃し三振・空振り三振の三者凡退。

 

5回裏は8番大城捕手か菅野投手増田選手を見逃し三振・見逃し三振・空振り三振の三者凡退と連続奪三振は回跨ぎで5に。6回裏の先頭2番丸選手も空振り三振で6者連続まで続く快投を披露となったのだが、ここで失点です。

 

6回裏1死、3番坂本選手との対戦はボール3から立て直しフルカウント、狙われましたね‥内角低めスライダーを仕留められレフトスタンドギリギリへのホームランで0-1。大野雄大くんは坂本選手と岡本選手は特に警戒してたと思うんですが、三振が欲しかったのかな、この被弾で先制を許します。

 

 

そして7回裏、1死から8番大城捕手にヒットを打たれ1塁、9番菅野投手に送りバントを決められ2死2塁。ここで巨人は1番に代打石川選手、4球目の内角ストレートでマウンド後ろ辺りのイージーなフライだったんですが捕りにいったビシエドくんが落球してしまうタイムリーエラーで0-2。京田くんと重なった部分もですが大きなミスです、ビシエドくんは激しく落ち込み以後猛省を続ける。

 

こんなことがあったんですが大野雄大くんは続く丸選手をセンターフライに打ち取り3アウト、この回を投げ終え8回表1死で打順が回り代打が送られ降板です。今季3試合目の登板、前回や前々回とは違い好投だったのですが相手先発も好投のため無援護、さらには味方適時失策もでの黒星、この負けは大野雄大くんに責任無しでしょう、野手陣で何としてやらないといけません。

 

 

大野雄大くんは、「我慢比べだったのですが、仲間が点を取ってくれるまでは0で粘りたかったです」と登板を振り返る。この試合での仲間ですが7回1死で4番ビシエドくんが放った2塁打1本のみ、ほぼノーノーでの完封をされてしまいます。そしてそのビシエドくんが痛い失策、ベンチで大野雄大くんに謝罪するビシエドくんに笑顔でポンポンと腕を叩き応えていた姿もあった。

 

次こそですね、その次の登板は来週の金曜日、ナゴヤドームでの対広島戦となります。この試合から観客を迎えての試合、今季初勝利はドラゴンズファンの拍手の中で決めてもらいたい、野手陣は絶対に手厚い援護をしないといけません、攻守に支えて勝ち星をと願います。

 

 

先発からの継投は、三ツ間卓也投手・橋本侑樹投手。0-2で迎えた8回裏、三ツ間くんで3分の1を投げ被安打1失点3の与四球2で継投失敗。三ツ間くんは1死から4番岡本選手にフェン直2塁打を打たれ5番中島選手6番に代打重信選手に連続四球で満塁、ここで降板し継投へ。あかんなあ三ツ間くん、気持ちの強い投球が魅力なのに怯えた感じがあって残念だった、これじゃダメです。

 

8回裏1死満塁からはドラ2橋本くんで3分の2を投げ被安打1失点0の奪三振1。橋本くんは7番に代打北村選手からの対戦でフルカウントからの7球目、真ん中低めストレートを打たれ3点タイムリー2塁打の0-5、この失点は三ツ間くんが残した走者ですから失点は三ツ間くん持ち。

 

この試合の最終スコアがここでとなり1死2塁、橋本くんはここから8番大城捕手をサードファールフライの2死、9番菅野投手を見逃し三振の3アウト。ルーキーには厳しい場面でした、走者一掃されたけど引き摺らなかったのは評価、続く大城捕手にはストレート押しで向かっていったのは良かったです。

 

 

今年のドラゴンズは負け状態での最後の攻撃で粘りを見せることも、ただ今回はそれもなく打者3人で抑えられ菅野投手に1安打完封で負けました。ミスが出て最後に試合が崩れちゃったのがより悔しくもです、次は打ち崩してもらいたい。

 

さあ切り替えましょう、1つ負けただけですのでここで切ってとしたいところ、連敗阻止を託す本日第2戦の予告先発は吉見一起投手と発表です。吉見くんには前回のような投球をと期待、打つ方は今日こそです、何としても援護をと願います。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。

 

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