5月20日のドラゴンズ、ナゴヤ球場で班別時間差の分散型練習が行われました。そしてこの日の午後、高野連は全国高等学校野球選手権大会の中止を発表しました、今年の夏、学生たちのスポーツや文化系のものも、全国の舞台が次々と中止になり残念でなりません。

 

高校野球の場合ですが、各都道府県の高野連に独自大会の開催を是非やって欲しいという要望が出ているそうです。中止決定の原因となった新型コロナウイルス感染拡大の問題や学業の問題もありますが、高校3年生にとっては最後の夏、硬式野球をこの夏で終える選手も多いので地方での独自大会となっても試合ができる機会をと思います、せめてこれだけでも、そう願います。

 

 

ナゴヤ球場での分散型練習。2月の春季キャンプで左第8肋骨を疲労骨折しリハビリを続けていた三ツ間卓也投手、本日20日はブルペンで20球の投球練習、明日21日からはリハビリ組を離れ2軍本隊への復帰となりました。

 

三ツ間くんはこのリハビリ期間で新球種としてチェンジアップを習得、菊池雄星投手の握りを参考にしているそうです。三ツ間くんは習得したチェンジアップも含めた現在の状態について、「いい感じに投げられています。しっかりアピールして、1軍に呼んでもらえるようにしたいです」と話しました。

 

 

こちらも怪我からの復帰、3月21日の練習試合前の練習で右脇腹を負傷しリハビリ組へとなっている溝脇隼人内野手、「問題無くやれています。自分の中では、ほぼ完璧な状態です」と回復は順調であると話した。

 

負傷した頃、状態は良く開幕1軍へ生き残れそうだったのだが右脇腹を傷め離脱となってしまう。1週間前からマシン打撃も再開し練習強度を上げている溝脇くんは、「一日も早く全体練習に合流して、試合勘を早く取り戻したいです」と話す、やり直しとなってしまったが再びアピールを重ね1軍を目指します。

 

 

ドラゴンズの分散型練習ですが、本日までで明日から練習方法を変更し次の段階へと進みます。明日21日からは1軍の練習拠点はナゴヤドームへ変更、2軍は引き続きナゴヤ球場を拠点とします。

 

これまでは投手野手別の二人一組での班別でしたが、明日からは1軍の場合は投手15人野手17人の32選手を2班に分け午前班と午後班で練習、スケジュールも2勤1休で始め3勤1休への予定、練習時間もこれまでより長い3時間30分となるそうです。

 

1軍のナゴヤドームでは密を避けるためにトレーニングルームの利用はより少数に、お風呂は禁止でシャワー利用、ケータリングではなくお弁当を提供する、などが決まっています。練習内容も個人からチームでの練習へ、班は投手野手別から混成となるので対投手、対打者の練習ができるようにもなります。

 

 

2軍は3班体制、午前班と午後班にリハビリ班の3つです。練習時間や練習内容の変更などは分からないですが、こちらも徐々に個人練習中心からチーム練習へと変わって行くでしょう。

 

練習方法の変更を受け、キャプテンを務める高橋周平内野手は電話での取材で、「開幕がいつになるのかまだ分かりません。限られた中で、しっかりとやっていきたいです」と話しました。そのいつになるか分からない開幕、想定される一番早い開幕予定日は6月19日、約1ヶ月後を目指しドラゴンズは準備をはじめました、今度こそです、無事その時となればです。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。

 

 

今回はここからもうしばらく。このブログの更新時間ですが5月20日の23時59分、そういう表示なんですが実は越えてます。こちらでブログをはじめた頃からの自分ルールで翌日の5時までは前日扱い、何で5時としてるかはアメーバさんでブログと同時に始めたピグライフ、こちらの一日と合わせているからです、ピグライフは朝の5時が一日のスタートなのでそこに合わせてと決めてます。

 

で、何でこの説明をしてるかというと、どうしても書きたくなったこの話題あったからです。その話題、5月21日の午前2時31分、鹿児島県の種子島宇宙センターから無人補給機こうのとり9号を搭載したH2Bロケット9号機が打ち上げられました。今回も素晴らしい打ち上げでリフトオフから約15分後、こうのとり9号は無事に予定軌道へ、打ち上げは成功しました、立ち上がっての拍手です。

 

 

こうのとり9号ですが、向かってる先は国際宇宙ステーションのISS、搭載の補給物資は実験装置や交換用のバッテリー、宇宙飛行士が必要とする衣類や食料品など、こうのとりは6トンまでの積載が可能と世界最大級の無人補給機なんです。ISSへの到着予定は5月25日、21時頃になるそうです。

 

 

これまで1号機から8号機まで、連続して物資補給に成功して来たこうのとり、この9号で最後となり来年の打ち上げから新型無人補給機のHTV-Xが引き継ぐことに決まっています。そのHTV-XはISSへの物資補給だけではなく将来は月軌道上に建設される宇宙ステーションへの物資補給も行います。

 

その前にこうのとり最後のミッション、全て無事に成功してもらいたい、9回連続して成功は凄いことですからね、パーフェクトなままで終えてもらいたいです。いつ見ても4本ブースターのH2Bロケットの打ち上げは迫力だ、こうのとりも新型へですけどロケットの方もH3へと新型になります、早く見たいなあ。

 

 

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