12月7日のドラゴンズ根尾昂内野手、現在は台湾国で開催のアジアウインターリーグへ派遣中、アジアウインターリーグではNPBホワイト、台湾では日職白隊と表記のチームに入り戦っています。このチームへはドラゴンズから、石橋康太捕手、阿知羅拓馬投手、鈴木博志投手も派遣されています。

 

 

根尾くんらが参加のNPBホワイト、11試合を消化し2勝8敗1引き分けと悲惨な結果となってまして参加6チーム中最下位、現在の首位は日本の社会人選抜となるJBAB選抜チームとNPBから参加のもう1チーム、NPBレッドが6勝3敗2引き分けで並びトップです。

 

チーム状態はこういう事になってますが、根尾くんは頑張ってると思う。全試合に出場し打率3割、12安打6打点の盗塁3、打率は一時2割5分まで下げたが何とか3割へ戻した。守備では本職のショートの他にセンター、レフト、セカンドでスタメンも、ショート以外で一番多いのはセンターとなってます。

 

 

守備ですが、外野守備で存在感を示しはじめてるそうです。直近の試合ではセンターでスタメン、この試合では2死1塁3塁の場面でセンター後方を襲う強烈な打球に背走からのジャンピングキャッチ、ピンチの芽を摘む好捕もだったそうだ。本職のショート以外では、このセンターとセカンドで安定感をみせている、かなり守れるようになってきてます、ユーティリティープレーヤー化は成功しそうだ。

 

そして打撃、2軍戦で多かった内野ゴロでの併殺打、こういった凡退時の内容は変わってきてると感じます。印象として打球に強さが出てきてると思います、強く引っ張ったものも増えてるようですし捉えた時の打球には魅力がある。プロ1年目、故障で出遅れ結果ほぼ2軍暮らし、そうなりましたが2軍戦で多くの打席を経験した事はプラスになってる、その経験が形になってきてると思います。

 

 

このアジアウインターリーグへ、根尾くんは打撃好調な状態で入ったが一旦落ちてしまった、それを猛打賞で一気に3割へ戻せたのがその証だと思う、こういう期間の短いリーグ戦は状態が落ちると戻し難いとこもですが波を小さく踏ん張れてるのは、2軍戦での経験が形にだと感じる。

 

根尾くんのプロでの引き出しが増えだしている、これを1軍戦でもとするのはこれからの話しですが着実に成長してるのは間違いない。アジアウインターリーグ、このまま3割オーバーを維持して終えてもらいたい、そうできれば来季への期待が膨らみます、残り少ない今年最後の実戦の場を有効活用し次の春へと繋げてもらいたいです。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。

 

 

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