10月5日のドラゴンズ、本日は甲子園球場で阪神タイガースとの試合が開催されます、予告先発は笠原祥太郎投手、試合前の公示で柳裕也投手に石川翔投手と遠藤一星内野手が出場選手登録、石川くんは1軍初昇格となります、公式戦デビュー登板が楽しみですね。

 

 

この試合の前、公示の他にあと2つ発表されたものがあります、その1つがこちらです。ドラゴンズの森監督は今年のドラフト1位指名選手を公式の場で明かしました。既に何度も報じられていますがドラゴンズはこの選手でと正式決定、ドラゴンズの2018年ドラフト1位は大阪桐蔭高校の根尾昂選手、指名候補がドラフト前に明かされたのは2011年ドラフトで高橋周平内野手を1位指名すると公言して以来のことです。

 

 

森監督は「根尾君で素直にいこうと思ってる。うちに必要な選手です」と今年のドラ1を発表、「うちはいろんな人が欲しい。内野、外野、ピッチャーなんでもできる、バッティングに関してもいいものを持ってる、体も丈夫」と根尾くん1位指名の理由を続けた。

 

過去、年明けなど早い段階でドラ1候補として名前が挙げられ今年はこの選手一本でと高評価された選手は何人もいます、しかしそのまま貫き通しドラフトへは少ないです。根尾くんは稀なケースの方、今年はこの選手一本でのままドラフトを迎える事が決まりました、周平くんの時でも違った1位候補の名前もあり迷ってた時期もあったようだが根尾くんは揺るぎなくこの決定まで進みました。

 

10月25日のドラフト会議本番、ドラゴンズが1位指名で獲得を目指す根尾くんに何球団がチャレンジしてくるだろうか、公言したことで抽選を嫌い手を引くところが出るといいのだが。日ハムも狙ってるんだよなあ、あそこは根尾くんのような特別な何かを持ってる選手を集めてしまう運があるから怖い、とにかく獲得したいですね、ドラゴンズと根尾くんに良いご縁がありますように。

 

 

今夜先発の笠原祥太郎投手、11月9日に開催となる2018日米野球の侍ジャパン候補となりました。笠原くんが日本代表候補となるのは大学以来、大学日本代表選考会入りはしたが代表チームへは落選した。笠原くんは選ばれれば出場していた日米大学野球にボールボーイとして参加することになる、同じグランドの中には居たがプレーする選手を見て遠い世界だと思ったという。

 

 

その遠い世界、それを遠くない世界へとする権利をプロ2年の結果で掴んだ笠原くんは日本代表入りへ再び挑みます。笠原くんが候補となった理由は侍ジャパンの稲葉監督や建山投手コーチが求めていた特殊球を持つ投手であり外国人選手に強いという部分だそうだ、特殊球というのは特別な球種ということではないそうです、笠原くんの球質が特殊だという。

 

笠原くんの武器は140キロ前後のストレートと120キロ前後のチェンジアップ、ほぼ同じ投球フォームで投げ分けている2球種を主戦力として投球を組み立て勝負してます、同じフォームでこれを投げ分けれるのは武器ですが、笠原くんが持つ球質の特殊性がこの武器を強化してます。

 

 

投球や打球など様々な弾道を計測する事の出来る機器トラックマン、軍用レーダーを改良した計測機器でゴルフに野球など多くのスポーツで活用されてます。そのトラックマンで計測の笠原くんのストレート、球に働く揚力の大きさがドラゴンズ投手陣で一番大きい事が分かっています。

 

つまりは球のホップ成分が大きい、ビールじゃないですよ。これは笠原くんのストレートが打者の手元で伸びる事を証明してる計測結果です、リリースからの減速が小さくホームベース近辺でも速さがある事を示してるものでもあります、打ち難いストレートになっている、この球質が特殊球と評価されました。

 

そしてこれを武器に笠原くんは対外国人選手での強さもある、今回対戦の米国代表にはナリーグ首位打者を筆頭に強打者が多数参加予定、そこを抑えないといけませんから対外国人選手との戦績も選考の対象となったようですね。候補で今回も終わるのか、その先へ進み代表入りを果たせるか、頑張ってもらいたいですね、日の丸を背負い戦う姿が見たいです。

 

 

試合前に発表となった最後の1つは台風で中止となった9月30日の試合の振替試合、その開催日時が決定しました。発表の追加日程は10月13日の土曜日にナゴヤドーム14時プレイボールで対阪神戦です、この試合が今季最終戦となります。さあ今夜の試合を入れ今季残り2試合、連勝で締めて来季開幕に勝ち年跨ぎで連勝継続としたいものです、頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。

 

 

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