『国宝』やっと観てきました。皆さんがSNSに書いていて、やっぱり映画館で見ないととずっと思っていましたが、やっと観れました。良かったです。

 俳優陣の演技はもちろんですが、父が血筋より能力を選んだことや、死ぬ前にそれを悔いたこと、母親が逆にどんなことよりも自分の子供への愛情をむき出しにしたことなどの愛情や、同じ年、同じ女形を演じるものとしての友情、嫉妬、人間の感情の良いところと悪いところ、表と裏がうまく描かれていて、人生は、終わってみないと幸せなんてわからない、という事がこの映画を見て感じられるところが良かったと思います。ある意味、大河ドラマを3時間で見れた、と言う感じでしょうか?!

 仕事と家族というテーマを歌舞伎の中にうまく織り込んだ素晴らしい作品だっと感じました。

《概要》

 吉田修一の同名小説を、『悪人』の李相日監督が映画化した人間ドラマ。任侠の家に生まれながらも、歌舞伎の世界に飛び込んだ男が、芸の道に人生を捧げ歌舞伎役者になるまでを描く。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の吉沢亮、『流浪の月』の横浜流星、『浜の朝日の嘘つきどもと』の高畑充希、『八犬伝』の寺島しのぶ、『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』の渡辺謙らが出演する。

《ストーリー》

 任侠一家に生まれた喜久雄。15歳の時に抗争で父を亡くした彼は、その才能を見抜いた歌舞伎当主の花井半二郎に引き取られる。半二郎の跡取り息子である俊介と兄弟のように育てられ、ライバルとして互いに高め合いながら芸に青春を捧げていく喜久雄。ある日、半二郎は事故で入院することとなり、舞台の代役に息子の俊介ではなく喜久雄を指名する。

https://www.youtube.com/watch?v=4LIm9S_xVGQ&t=9s






 『はらむひとびと』観てきました。良かったです。ストーリーが重いので、どんなところに着地点を持っていくのだろうと思っていましたが、あるイにドラマチックで、きれいな終わり方で、本編の内容からしたら、ホッとしました。
 男女平等、共働き、女性の社会進出、出生率の低下など、今日の社会において、働くこと、子供を産むこと、育てること、そこにはいろいろな問題があって、それで悩んでいる人も多くて、人口が減って行く事での問題もあって、その全部をこの映画で表現するのは難しいと思いますが、ちょっとだけでも色々な部分が見えて、今の社会を映し出しているようで勉強になりました。こうなったら良いのに、というヒントがたくさんありましたが、今の状態では結局一番弱い子供にそのしわ寄せがすべて来るような気がして苦しくなりました。映画の内容がちょっと悲惨な分、その反面映像がきれいなので救われた気がしました。明日が今日より少しでも、子供を産んで育てることが苦痛にならない社会になればいいと思いました。
《概要》
 俳優の相馬有紀実が自身の出産を機に企画したサスペンスドラマ。
《ストーリー》
 3歳の息子、ゆうりを育てる乾亜湖(相馬有紀実)は、仕事優先の夫・雅人(前原瑞樹)に頼ることもできず、社会から隔絶された日々のなか、育児ノイローゼに陥っていた。一方、広告会社に勤める真山郁美(瀬戸かほ)は、有名コピーライターの夫・俊介(浅香航大)との間に望まぬ妊娠をしてしまう。偶然再会した旧友の亜湖と郁美は、互いの境遇に共感し、やがて協力関係に。亜湖は回復の兆しを見せ、都美もゆうりとの交流を通じて、母になる覚悟が芽生え始める。ところがその矢先、ゆうりの置き去り事件が発生。亜湖、都美、俊介、雅人、それぞれの想いと正義、葛藤。そして絶望や希望が交差していく……。




 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で、関連企画「AI映画の現在」を見てきました。


ここまで来たか?!AI映画。って感じでびっくりしました。今後早ければ2年、遅くても5年後には、映画業界は物凄く変化して、今までとは全然別物になっていくかもしれないと思いました。無人のタクシーのように、役者のいない映画が不通になるかもしれません。

 近年、AI技術は映像生成、音楽制作、脚本開発など、映画制作の様々な領域で活用され始めています。今回の特集では、インキュベートオフィス入居者が制作した作品の他、ピラミッドAIの協力によりAI映画4作品を集め上映。人間とAIのコラボレーションによって生まれた、新しい映画体験をして来ました。AI映像生成の持つ創造性と可能性、そして課題について監督、スペシャリスト達のパネルディスカッションもめっちゃ面白くて、勉強になりました。

 上映された5作品です。

1,ラストドリーム 監督:串⽥壮史 2025年 / 日本 / 10分

2,HAPPY BIRTHDAY 監督:尾関彩羽 2025年 / 日本 /

3,COCKY 監督:士友哉、串田壮史 2025年 / 日本 /  

4,nyway Incorrect 監督:小林亮太 2025年 / 日本 /  

5,My spaceship 監督:眞田康平 2025年 / 日本 /  










 『架空書影。』観てきました。ちょっと不思議な二つの話が、一緒になっている映画でした。同じような設定の話は、どこかで見たことあがあるような感じがしましたが、未来において本がなくなるという事は、今まで蓄積してきた経験やデータ、思考などがなくなり、構築してきたシステムもすべて無になってしまうという事だから、AIの世界を考えると、それは物凄い恐怖でしかないと思う。それだけ人間が生まれて今日まで紡いできた歴史は、今後の身例にとって大切なものなのだ、と考えると、今日一日一日がとても価値のあるものに思えてきた。


《概要》

 長谷川朋史による二話構成のオリジナルドラマ。架空の小説を題材に、第一話「書架の物語」では、未来からきたとうそぶく少女ツムギの出会いと別れを、第二話「埋めてくる」では有名作家のゴーストライター、マリが直面する危機をシニカルに描く。

《ストーリー》

 〈第一話「書架の物語」〉「本が禁止された未来の世界から来た」という千住ツムギ(峰平朔良)と図書室で出会った、本に興味のない生徒会長・継原健一郎(井上遥)。ツムギに惹かれながらも、彼女の言葉を妄想と聞き捨てていた健一郎だったが、生徒会書記の浅香睦月(すみぽん)からツムギは学校の生徒ではないと聞かされる。そんななか、ツムギが学校司書の早川美晴(桜望華奈)と共謀して学校の蔵書を盗み出そうとしていることを知り……。〈第二話「埋めてくる」〉人気小説家・鬼山(竹田百花)が死んだ。アトリエに駆けつけた担当編集者の秀太(笹生翔也)は、そこに監禁されていたゴーストライターのマリ(峰平朔良)を偶然見つけて救出する。鬼山の死を公にしたくないマリは、山田遊助(髙橋雄祐)から聞いた“絶対に見つからない場所”に死体を埋めようとするが……。










 MT企画 第4回公演「こまちふうでん」ー太田省吾作「小町風伝」よりー 観てきました。


 不勉強で、太田省吾という方を知りませんでしたが、本当に久しぶりにアングラっぽい演劇を見た感じがしました。

最近は、普通のお芝居か、不条理劇か、ミュージカルか、と言ったところですが、そのどれとも違っていた感じです。

 基本4人の方のお芝居ですが、皆さんベテランの方で、とてもレベルが高いお芝居でした。

主演の森屋由紀は、お幾つだかは分かりませんが、素晴らしかったです。僕もああ言うにじみ出るようなお芝居がしてみたいです。

表現って、自由だし、本当にいろいろなお芝居?!があるんだなぁ、と改めて思いました。