墓場で暴れるのは幽霊だけでない | 漫我師|アニコミック[B級図鑑・漫画・アニメ・声優・銀魂語録・映画・舞台・イベント・展示会]

墓場で暴れるのは幽霊だけでない

ブログを書かざる訳にはいかない(怒)
昨晩、妹夫婦と映画に行った。
「パラノーマル・アクティビティ3」

ホラー大好物の漫我師は期待していた。
妹夫婦が行かない場合はひとりで行っていただろう。
悪霊とか悪魔とか儀式とか生け贄とか呪いとか大っっっ好きである。

まずは予告編を見てみよう。YouTubeを拝借します。


一言…言っていいだろうか…?
予告編で流れた映像は本編にない!!!!
ロングバージョンの予告編なんてほぼウソ!!!
!


な、なんで???
間違って違う映画を観たのかと思った…。

ちなみに映画情報で記されているストーリーはこちら。
1988年9月24日。姉妹らしき少女2人が、部屋を暗くし鏡の前で怖い遊びをしていた。そこにあるものが映しだされていた。やがてこの一家に怪奇現象(パラノーマル・アクティビティ)が襲い掛かり、次第にエスカレートする現象。そして一家のホームビデオが捉えていた驚愕の真実とは。一体彼女たちは何を呼び出してしまったのか――?

姉妹は怖い遊びをしていません!!
だから「あるのも」は映し出されません!!
次第にエスカレートしません!!
ホームビデオは何も捉えません!!
呼び出したのは彼女たち(姉妹)ではありません!!


見終わった時の呆然感は今でも拭えません…。
漫我師は予告を全否定します。
まったくの詐欺です。ウソです。NOホラーです。

音でバーンと驚かそうとする程度。
いたずらでワッと驚かす程度。
家具が動いたり落ちたりする程度。
ポルターガイストとも言い難い…。

もぉぉー!!
がっかりだよ!!まったく!!
ガッツリ騙された漫我師です。

怖いシーンや悲鳴をあげるようなシーンではニヤニヤしてしまう漫我師だが、始終無表情だった。ジュースを飲むのも忘れるくらい呆然としていた。

漫我師的考察は以下の通りである。
第一作目で監督・脚本を務めたオーレン・ペリがプロデューサーになり、監督は新人のヘンリー・ジューストがなったことが最大の原因だろう。上手く引き継ぎが出来てなく、全然違う作品になってしまった…。もしくはオーレン・ペリは展開に行き詰まってしまい、新人に丸投げした…。

本作はなかったことにして「パラノーマル・アクティビティ3(改)」を再上映して欲しいと切に願う……。