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間違っても鏡に問いかけないように!? 都市伝説にもなってしまうゲシュタルト崩壊ってなに?

12月22日 08時30分



 「お前は誰だ?」と言われたら、あなたはどう思いますか? 「私は私に決まってるじゃん」と思うのが一般的でしょう。でも、それを鏡のなかの自分に言ったら、いったいどうなってしまうのでしょうか…。

 皆さんはこんな話を聞いたことがありますか?


大戦中、ナチスがユダヤ人に行なった実験に、人格をコントロールするという名目で一日数回ほど被験者を鏡の前に立たせて鏡の向こうの自分に話し掛けさせ(たとえば「お前は誰だ」とか言わせ)、精神の変化を観察記録していったそうです。

実験開始後、10日間経過したころには異変がみられ始めました。判断力が鈍り、物事が正確に把握できなくなり、そして3ヶ月経った頃にはすっかり自我崩壊し「自分が誰だか分からなく」なって狂ってしまったそうです。

 ナチスが出てくるあたりちょっと胡散臭さも感じますが、いわゆる都市伝説的な話のひとつのようです。どこか気味が悪いところもありますし、その姿を想像するかなりシュールな感じもします。

 それはさておき、いまご紹介したような事例を"ゲシュタルト崩壊"と呼んだりします。これまた皆さんはご存知ですか?

 まず、"ゲシュタルト"とはドイツ語で「部分と全体の関係性」を意味する言葉。さらに、"ゲシュタルト崩壊"についてWikipedia で見てみると、


心理学における概念のひとつで、全体性を持ったまとまりのある構造(Gestalt: ドイツ語で形態)から全体性が失われ、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象をいう。

例えば生まれてから疑う事なく受け入れてきた周囲の環境や知識があり、ある時それらと全く違う世界を体験した場合、それまで持っていた自我、アイデンティティーの存在意義について自らが立っていた土台そのものが崩される思いをする現象である。

 とあります。小難しく書いてありますが、簡単にいえば何が本当のことかわからなくなり、"こんがらがった"状態になるということのようです。さきほどの鏡の話でいえば、自分の存在が"こんがらがった"というところでしょうか。
 実際のところ、この実験の話自体マユツバっぽくも感じますが、少なくとも自分は絶対やりたいとは思いません。そもそも、鏡のなかの自分に話しかけること自体、すでに自我崩壊しているような気もしますからね。

 さて、ゲシュタルト崩壊には"文字のゲシュタルト崩壊"というものもあります。これはたとえば、ずっと同じ字を見ていたり、ずっと同じ字を書いていると、
 
「あれ、この字ってこんな形だっけ?」

 と感じる現象です。さきほどの精神崩壊に比べるとずいぶん平和な話ですが、"こんがらがる"という点では同じ話。きっと、多くの人がこの現象を体験していることでしょう。このほかにも、


 を

(水たまりに足を入れている人)

 ぷ。

(ボーリングをする人)

 なんていうのもあります。言われてみればそう見えるという、ちょっとした視覚トリック。壁や天井のシミが、動物などに見えてくるというのもこれにあたるでしょう。
 つまり、ゲシュタルト崩壊というのは、「今まで当たり前だと思っていた部分と全体との関係性が壊れる」ことを意味しているのでした。

 ちなみに、最初に出てきた鏡の話には続きがあります。このナチスの話を聞いた2人の現代学生が同じことをやると、一人は「ヤバい」と感じて止めたのですが、もう一人は深みにはまってしまい、ついには頭が狂ってしまいました。
 この二人にどうしてそんな差があったのでしょうか。じつは、狂ってしまった学生の家の鏡は"三面鏡"だったからです。あの鏡の実験には続きがあり、合わ せ鏡で同じ実験を行なったところ、 通常の倍の速度で精神に変調が見られたそうです。あなたの家の鏡は三面鏡ですか? くれぐれもご注意ください。
 もちろん、信じるか信じないかは、あなた次第ですが。

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