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理系男子がダンナ様になったらどうなる?【独女通信】

(独女通信 - 11月06日 14:43)

独女通信

9月の下旬からスタートした、NHKの朝の連続テレビ小説「ウェルかめ」。徳島県を舞台に、お遍路宿の娘・波美が、一人前の編集者を目指して奮闘する物語だ。
 倉科カナ演じる波美は、ヤル気はあるが不器用で、いつも空回り。武器は粘り強さだけ。そんな波美に何かと関わってくるのが、大東俊介演じる山田勝乃新だ。

 勝乃新は、ロボット工学を専攻する理系男子。パソコンの知識を買われて、波美が就職した出版社に、アルバイトとして出入りしている。何事も要領よくこなしてしまう勝乃新は、不器用な新入社員・波美に対し、思ったことをズバズバ言ってのける。

 しかし、意地悪というより、思ったことをストレートに言っているだけ。マイペースな勝乃新に、波美はムッとさせられる反面、助けられることも多い。
 大東俊介の魅力とあいまって、なかなか憎めない理系男子となっている勝乃新だが、実際の理系男子はどうなのだろうか? 

 理系男子を夫に持つ奈津子さん(仮名・35歳)は、理系男子の生態をこう語る。
「ニュースなどを見ていて、数字のデータが出てくると、『じゃあ、1000人に○人、一クラス40人と仮定すると、クラスで○人の人が△△するっ てことか』といちいち言うんですよ。そうやって言わないと、すっきりしないみたい。文系の私からすると、『どうでもいいじゃん』って思うんだけど(笑)」

夫と話している時、奈津子さんが「すごくたくさん」などと言うと、「すごくたくさんって正確にはどのくらい?」と必ず聞き返してくるそうだ。そんな理系夫の能力がいかんなく発揮されるのが、お金にまつわる場面だという。
「買い物に行った時、ややこしい割引率など、面倒な計算も即座に、しかも正確にしてくれるので助かりますね。家計管理でも、面倒な計算もいとわずやってくれますし」

 悠さん(仮名・36歳)は、自身も理系女子だが、理系夫の言動に驚くことがあるそうだ。

「感情論や主観が通じないので、ケンカした時など『なんかイヤ』と言ったりすると、『なんかって何? わかるように説明して』と言われて余計に腹が立つことも(笑)。感情論や主観はほぼ受け入れられないので、正直面倒くさい(笑)」

 そんな夫が理系ぶりを発揮するのが、「家電の管理・修理」だという。
「面倒な配線はお手のものだし、デジカメからパソコンまで、たいていのものは分解してでも修理してくれますね。直せなくても、原因をつきとめた上で修理に出すほど」。

 少々面倒なところもあるが、理系夫は頼もしい、と悠さんは言う。
「客観的事実を重視した上でさまざまな判断を下すので、一緒に生活をするパートナーとして、頼りがいがある。また、その場しのぎのごまかしを言ったり、嘘をつくこともないので、男性としても信頼できますしね」。

 前出の奈津子さんも同様だ。

「夫はあまり感情に流されることがないので、いつも精神的に安定しているんですよ。その時々の感情に振り回されてしまう文系女子としては、そうい う人がそばにいてくれるのはとてもありがたい。あまりにも思考が違うので、意見が合わなくても、『ま、理系だからな~』と思えるんですよ。だから、あんま りケンカにもならない(笑)」。

 考え方が違うからといって、相手を否定するのではなく、違いを受け入れる。そうすることで、お互いの足りないところを補い合うことができるというわけだ。

悠さんは理系男子とうまく付き合うコツをこう語る。

「感情論や主観が通じない反面、わかるように説明できると、こっちが拍子抜けするくらいあっさり納得してくれる。理系男子とうまく付き合うコツは、自分の気持ちも『きちんと説明すること』ですね」

 ドラマ「ウェルかめ」では、今のところ波美と勝乃新に恋の予感はまだ見られない。情熱を武器に突き進む不器用なヒロインと、冷静な理系男子がお互いにどんな影響を与え合っていくのか、気になるところだ。(栗頭渋子)