振るのと振られるのどっちが嫌? ブログネタ:振るのと振られるのどっちが嫌?
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by Esther_G

あなたは「人の名前を赤字で書いてはいけない」と言われたことがありますか?これはおなじみ大手小町に立てられたトピックスのひとつ。トピ主は上記のように言われて育ったため、赤いペンを渡されて名前を書けと言われたときに抵抗があったそうです。賛同するレスがほとんどの中、「ではなぜ赤で書いてはいけないのか?」その理由に、非常に興味深い内容が集まりました。

始まりとなった、トピックスの詳細はこちら。

■人の名前は赤色で書いちゃだめっ!(駄・・・ に近いのかな?)

「これでお子さんの名前を書いて下さいね」と係の方に渡されたペンを見てびっくり。
赤色のペンなんです…
(略)
実は私は小さい頃に祖母から「人の名前は絶っ対に赤色で書いたらあかんっ!」と言われていてその刷り込み? のせいか、どうしても赤色で名前を書く事にすごい抵抗があるのです。
(略)
他のお母さん方を見ると普通に赤ペンでサラサラ書いているので、あれ? ひょっとして抵抗を感じてるのは私だけ?小さい頃から言われてて「赤色で名前を書くな」は勝手に一般的な事かと思っていたのですが、地域的なものなのかな?と疑問に思いました。(ちなみに東海地方出身)そういえば会社でも「赤で書いちゃダメだよ」と注意するたび「えっ?そうなの?」という返答だったし…
同じように言われて育った人はいらっしゃいますか??


これに対してのレスは、「私も“人の名前は赤字で書いてはいけない”を言われました」という賛同の意見がほとんどでした。興味深いのが、「では、なぜ赤字で書いてはいけないの?」という理由に関してです。これに非常に様々な意見が寄せられたのです。

■墓石が関係している
・私の家の辺りでは、墓石に名前を刻むときに、生前から刻む場合は赤で色づけするのですが、そのせいでしょうか。墓石の戒名に関係していると聞いた記憶があるので調べてみました。「生前、生きているうちにお墓を建てることは、縁起がよいとされ、墓石に刻む戒名・俗名は朱色で、亡くなってから黒く塗り替えます。夫婦どちらかが亡くなったときに建てるとすれば同時に二人の戒名や俗名を刻みますが、亡くなった方の名前を黒色で、生存の人は朱色で記します。」多分この関係でしょうか…。

・最近職場の年配の人から、『墓石を作った時に故人の名前は黒で書き、墓石を建てた人の名前は赤字で書く。赤字で書く名前には「私もすぐにそちらに行きます」という意味がある。だから人の名前は赤字で書いてはいけないのだ。』と教わりました。


■果たし状、絶交の意味がある
・昔、武士が果たし状(決闘の申込)を書くときに名前を朱書きしたところから、名前を赤色で書く=絶交(あるいは喧嘩を吹っかける)を意味する… ということから、通常は他人の名前は朱書きしてはいけないというのが一番ポピュラーだと思います。

・理由は既出の「果たし状」「血判状」「絶交状」を意味するからで、「あなたが嫌いって意味だから失礼」と教わりました。赤字の宛名で郵便物が届くと「知らないだけなんだろうな」とわかっていてもちょっと複雑な気持ちになります。


■縁起が悪い
・私の祖母の場合は「赤で名前を書くのは死に関係する場合。縁起が悪いので相手に失礼な事だからやっちゃダメ!」というような内容でした。迷信というより「その由来から生まれた【マナー】」として言われた感じでした。

・赤で名前は縁起悪い、血? だったか… の意味合いで赤で名前はダメ。と子供の頃から思ってます。

・戦時中の赤紙から来てると聞きました。

・死刑執行の命令に書かれるサインは赤鉛筆で書くという事で忌み嫌われる


■早死にする
・おばあちゃんには、人の名前を赤で書くと書かれた人の寿命が縮まるんだよって教わったので、私も赤で人の名前を書くのはとっても抵抗あります…。

・小学校低学年だった頃、赤で名前を書くと血液が減って早死にするからいけないと友人が言っていた記憶があります。


■死んだ人を指す
・赤は亡くなった人の名前を書くときに使う色だから、存命中の人の名前を書いてはいけないと説明されてきたので。

・私が聞いた理由は「名前の赤書きは死人に使うもの」でした。


■罪人を指す
・名前を赤で書こうとしたら、担任の先生に「赤字は罪人の名前を書くときに使うから、やめておきなさい」と言われました。

・昔、囚人の名前が赤で書かれていた時期があり(ある地域限定化もしれません)、赤で名前を書くということは囚人扱いすることになり失礼だから


■赤字になる
・「赤で字を書く=赤字」となり、商売上の縁起が悪い

・赤で書くと、赤字になるから、(つまりお金がなくなって?)泥棒になるとか子供の頃は言っていました。


■その他
・迷信的理由の他に、速達、二つ折り厳禁、親展などの重要文字は赤で書かれるので、その文字がよく目立つように、宛名に赤は使わないという理由もあるそうです。また、宛名や名前に限らず、重要事項は赤で書かないようにということも、注意されたことがあります。赤インクって、他の色に比べて退色するのが早いんですよね。図書館の本でも、背表紙に赤文字でタイトル、黒文字で作者名が書いてあるものなどは、赤文字だけ褪せていたりします。


このように、驚くほど理由の数々が寄せられました。それぞれの地域や環境による慣習の違いにより諸説があり、理由に関してはどれが正解とは一概にして言えないのですが、基本的には人の名前を赤字で書くことは総じて不吉とみなされ、タブーとなっているのが共通のようです。

ところがこの「人の名前を書かない=常識・マナー」と言った考え方に反論が…!

赤で書いたら なんであかんのですか?
昔の人の話なんか、気にしてたらあかんと思います。
今は、新しい時代ですよ。昔と全く違い なんでもありな世界です。
(略)
昔は、『黒しか選んだらあかん』って言われてても
今は、『何色選んでもいいよ』って言われる時代です。
昔の人の考えは 古い。
今は昔とちゃうんです。


この人は決して、間違っていることを言っているわけではありません。ただ、この意見にはもちろん反論がありました。

・日本において、名前を赤字で書かない… は、私の中では 言い伝え というより、マナーにちかいかもしれません。(現に、これだけの人が知っているタブーなので)「赤でも平気」って人が増えるのは、寂しく残念な気がします…。

・こういう考え方が廃れてしまうのは時代の流れなので仕方がないと思いますが… 少なくとも現時点で「赤字で名前を書く」ことに抵抗感のある人間が存在することは理解してほしいです。


確かに、大げさにこだわることではないし、赤ペンで名前を書いたからと言って何かが起こる、というわけではありません。何色を使って書こうが、個人の自由ではあります。ただし、「名前を赤字で書かれる」ということに嫌悪感を持つ人は必ずいます。そのことを忘れずに、周りの方々を不愉快にさせないようにするのが、常識・マナーと言われるものの原点かもしれません。

あなたは、どう考えますか?


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