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中古ゲーム屋さんでひっそり売られてるソフトの中にも、お宝があるかもしれませんよ
中古ゲーム屋さんでひっそり売られてるソフトの中にも、お宝があるかもしれませんよ■あなたの持ってるそのソフトがウン万円するかも?
 
 ゲームを買ったとき、あなたは箱や説明書を綺麗に取っておくタイプでしょうか? それとも、中身が遊べればいいというタイプですか? 綺麗に取っておくタイプのあなた! もしかするとお宝が埋まっているかもしれません。

 今回のお題目は、レアなゲーム、略してレアゲー。市場に出回る量が少ないために希少価値が付いて、高額になっているゲームのことです。これがな かなか凄い世界でして、1本数万円するものから、数十万円のものまであります。これを読んで、昔手に入れて遊ばなくなったゲームを、もう一度確認してみて ください。思わぬお宝に出会えるかもしれません。

■グラディウス アルキメンデス編

 レアゲーの中でも特に高額になりやすいのは非売品のゲームです。何かの商品のキャンペーンの際に抽選で手に入ったり、イベントで配られたりする ものですね。通常の流通には存在せず、お金を出して手に入れようとするならば中古に流れたものを探して手に入れるしかありません。

 有名なところでは大塚食品のカップ麺、アルキメンデスと、コナミの名作シューティング、グラディウスのタイアップで生まれたファミコンソフト、 グラディウス アルキメンデス編でしょう。基本は通常のグラディウスと同じなのすが、パワーアップカプセルがアルキメンデス型になっていたりします。アル キメンデスをどんどん食べてパワーアップしていくわけです。

 アルキメンデスのキャンペーンで4,000人にプレゼントされましたが、現在ではプレミアムがついて、5万円前後で取引されることが多いようです。ファミコンソフト1本でハードが買えちゃえますね。しかし、こんなのはまだまだ序の口です。

■ヨッシーのクッキー クルッポンオーブンでクッキー

 ヨッシーのクッキーは任天堂がスーパーファミコン用ソフトとして発売したパズルゲームですが、クルッポンオーブンでクッキーというサブタイトル がつくこちらはNationalブランドのクルッポンオーブンという商品のイベントで配られた、オリジナルバージョンの限定品。中身は、通常のパズルゲー ムに加えて、クッキングという追加モードが入っています。

 配られたのはたったの500人。もちろん希少価値がついて、20万円~50万円で取引されています。なんだかもう、オーブンなんて何台でも買え ちゃうお値段ですね。非常に高価なのは、配布数がもともと少ないというのももちろんあるのですが、他のレアゲーと比べても市場に中々出てこないソフトであ る、という状況があるようです。

 これは逆に言うと、その価値に気がつかずに手元に持ってる人がたくさんいる可能性もあるということです。オーブンの販促イベントですから、ゲー ムにあまり興味の無い人が貰っているのかもしれません。そういえば昔イベントに行ってゲーム貰ったな・・・なんて人は、もしかするともしかしますよ。

■キン肉マン マッスルタッグマッチ ゴールドカートリッジ

 さあ、続いてご紹介するのはレアゲー界の大横綱。キン肉マン マッスルタッグマッチ ゴールドカートリッジです。4,000人、500人ときて、最後はたったの8人。比較するとグラディウス アルキメンデス編があまりレアじゃないかのような錯覚に見舞われます。

 これは、発売当時に行われていた全国大会での上位8名に配られるソフトで、通常は赤い色のカートリッジだったものが、金色の外装を施されていま した。しかも、ただ色が違うというだけではなく、ゲームに自分の好きな超人を登場させることができるというおまけつき。これは最高のサービスです。もしガ イドが入賞してればステカセキングを……なんてもう手遅れにもほどがありますね。

 こちらのソフトは2004年にYahoo! オークションに出品されたことがあります。その時の落札価格なんですが、これが驚愕の85万 1,000円! 吉野家の牛丼並み盛に換算すると2,239杯(08年12月調べ)! 余計分かりにくくなりましたが、とにかく流石のキン肉マンもギブ アップしそうな量です。世界に8本という希少性はもちろん、通常版には登場しない超人が登場しているというのも、高額になった理由かもしれません。

■ガチャフォース

 最後に、非売品ほど値段はあがらないのですが、普通に販売されたゲームがレアゲー化したケースをお話したいと思います。希少価値が付くにはいく つか条件がありまして、まず売れなかったり、限定品だったりして出荷が少ないもの。しかし、ゲームの出来は良い為、欲しがるユーザーは多かったソフト。結 果的に、一部のコアなゲーマーだけが知っている隠れた名作的なソフトが多くなります。

 ゲームキューブ(以下GC)用ソフトとしてカプコンから発売されたガチャフォースがそんな存在でした。ガチャボーグと呼ばれるロボットを操り、 戦いを繰り広げるゲームで、子供向けデザインとは裏腹に、その徹底的なまでの作りこみをコアユーザーに評価されたゲームです。しかし、売上げはふるわず2 万本強。ユーザーの評価は時間が経つごとにあがっていくもソフトは市場に出荷されず、プレミアムがついて1万円以上にも値段があがっていました。

 ユーザーからの評価で値段があがったとなると、なんとかしてやってみたくなりますね。そんな人に嬉しい情報。実はガチャフォースは2007年に 再販され、それに伴ってプレミアム価格も消えてるんです。これは、ユーザーの声がメーカーに届いたというべきでしょう。GCのゲームはWiiでもプレイで きますから、お持ちの方は遊んでみるのもいいかもしれません。一度はレアゲーとしてプレミアム価格までついた、まさに隠れた名作です。

 レアゲーをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。80万円のゲームがあるなんて聞くと、限定バージョンのゲームを探したくなっちゃいますね。ゲームをプレイして楽しむのはもちろん、コレクションして楽しむのも、いいかもしれません。

【ゲーム業界ニュースガイド:田下広夢】