お寿司はにぎり寿司?チラシ寿司?

ブログネタ:お寿司はにぎり寿司?チラシ寿司?

手巻き寿司


立ち飲み、もらい酒、デリバリー…身軽にお花見を満喫してきた!
今年もお花見のシーズンが到来。しかし、毎年同じようなお花見スタイルにちょっと飽きている人もいるのでは? と、R25世代に一風変わったお花見経験を尋ねたところ、“立ち飲み”や“ピザのデリバリー”、“もらい酒”など、準備や場所取りなどをせずに、身軽に楽しんでいるといった意見が。

さらに、桜ウォッチャーの中西一登さんにお花見を楽しむひと工夫を伺ってみたところ、「お花見のピークである、ソメイヨシノが満開の時期をずらして出かければ、混雑にも遭わずゆっくりと桜を鑑賞できる」とのこと。

しかし、この不況のご時世、みんなを誘っても腰が重そう。ならば、1人でお花見を楽しみつくすべく、様々なアドバイスをもとに身ひとつでお花見に行ってこよう! と、3月15日、ちょうど早咲きの桜が咲いている上野公園でお花見を体験してみた!

上野に着いたのはお昼をまわったころ。駅を出て、上野公園に向かっていくと、公園の入り口にはすでに花びらが舞い始めている桜の木が! さらに園内に進んでいくと、人々が行き交う道沿いの一角に淡いピンクの花びらを咲かせた大きな桜が出現。やはり生粋の日本人、桜を目にするとがぜんテンションが上がる。と、ここでシートを広げたいところだが、今回のお花見は身軽がキーワード。よって、私は身ひとつ。鞄の中身は財布、携帯、メモ帳程度。



ちょうどお昼時だし、デリバリーを注文してみようではないか。今日はお花見だ。ピザなんてアメリカナイズなことは言わず、ここは寿司だ! 寿司を桶ごとオーダーだーい! と、事前に調べておいた某宅配寿司に電話。

「あの、今、上野公園にいるのですが、ここにも配達していただけるのでしょうか?」(筆者)

「大丈夫ですよ。公園のどのあたりですか? できれば目印になるものがあるところまで来ていただけるとありがたいのですが」(お店の方)

「では、入り口付近にある交番の近くで待ってます」(筆者)

と、ひととおり注文を終え、待つこと30分、寿司桶(使い捨て容器の)が到着。支払いを済ませ、寿司桶を片手に園内の桜が咲いていた場所に引き返すと、桜の木の下でお弁当を広げているグループが何組か現れていた。1人寿司桶を持って、その場を行ったり来たりしていると、若者グループの1人が声を掛けてきた。

「寿司っすか? いいっすね~。1人っすか?」(若者)

「良かったら、一緒に食べませんか…?」(筆者)

「マジでー!」(グループ一同騒然)

と、彼らに交ぜていただくことに。すると、「ビール飲みます?」「あ、これ、良かったら食べてください」と、手持ちの品々をいろいろと差し出してくれた。お花見という同じ目的を持つ者同士のせいか、一気に打ち解け、もらい酒と弾む会話でかなりお腹いっぱいに。寿司桶の中身も相当減ったあたりで、「では、そろそろ…。今日はありがとう」と、席を立つことに。

その後、いただいた缶ビールと残った寿司桶を手に、立ち飲みしながら園内を散策。大噴水のあるあたりまでくると、先ほどとは違った、濃いピンクの桜が咲いている。事前に管理所でもらった「上野公園桜マップ」を見てみると、どうやら入り口や先ほど道沿いに咲いていた桜はオオカンザクラという種類で、ここに咲いている桜はカンヒザクラという種類らしい。同じ桜でも、こうも趣が違うのかぁ~、とちょっと発見&感動。

その後、夕暮れ時まで園内を散策し、酔いも覚め、肌寒くなってきたところで帰路につくことに。立ち飲み&現地調達だったため、面倒な後片付けもなく、ささっと公園を後にしました。

帰りの電車で、ふと中西さんの「見ているこっちも桜から元気をもらえるんです」という言葉を思い出した。確かに今日、初春の青空に堂々と広がるピンク色の桜を眺めていたら、毎年決まってこの時期に咲く桜の不変さに、初心を思い出させられ、よし明日からも頑張るぞ!という気持ちになった。桜をしみじみと見上げた瞬間、そんな感覚を覚えたことがある方も多いのでは? 

ソメイヨシノが散り始めるころには、八重桜が楽しめるようになるそう。今年のお花見は、時期をずらし、身軽に出かけて、ゆっくり桜の美しさに浸るのもいいかも。

ちょっと趣向を変えてお花見したい!はコチラ(R25編集部)

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