ブログネタ:恋愛にはスリルを求める?癒やしを求める?
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![]() 友友とキスする雄雄(左)(2007年10月31日撮影)=宮本俊一撮影 |
川崎市夢見ヶ崎動物公園(幸区)で「キスをするレッサーパンダ」として人気を集めた「雄雄(ユウユウ)」(オス・15歳)が高齢のため、“実家”である千葉県の市川市動植物園に今月26日に帰ることが決まった。
別れを惜しんだ地元の子どもたちが21日、夢見ヶ崎動物公園を訪れ、雄雄に記念品をプレゼントした。
雄雄は1993年に生まれ、市川市動植物園で育った。99年12月に繁殖目的で、夢見ヶ崎動物公園に来園し、2008年1月に12歳で死んだメスの友友(ユウユウ)とペアを組んだ。子宝には恵まれなかったが、仲むつまじくキスをするようなしぐさがテレビ番組などで取り上げられ、全国的な人気を集めた。
友友が死んだ後、妹の「明明(ミンミン)」(9歳)との間で繁殖を目指したが成功しなかった。雄雄は現在、人間なら90歳に相当する高齢で、同公園は、雄雄に繁殖能力はないと判断した。雄雄は市川市動植物園に帰った後、静かに余生を送るが、交代で26日に同園から夢見ヶ崎動物公園に「カツオ」(オス・6歳)が来て、明明とペアを組む予定。2月上旬には、初公開されるという。
この日、雄雄との別れを惜しんで同公園を訪れたのは、地元・幸区在住の小中高校生の女子5人。雄雄の写真をプリントしたTシャツやラムネ、これまで取り上げられた新聞記事のファイルなどを、同公園の長沢実園長(59)に手渡した。
小さい頃から、同公園に遊びに来ているという市立古市場小4年の麻賀佳奈子さん(10)は「友友とチューする姿がかわいかった。元気で長生きしてほしい」と名残惜しそう。
長沢園長は「仲むつまじいキスで癒やしをくれた。こんな温かいプレゼントをもらえ、雄雄に代わってお礼を言いたい」と話した。これらのプレゼントは、雄雄が去る26日まで、同公園内に展示するという。
