Aroma&Herb Natura 山本さき子です。
先日お越しいただいたお客さま
出会って半年、かなり時間をかけて
カウンセリングしてきました。
1日12種類のお薬を7回に分けて飲んでいる女性。
はっきり言います
とてもとても臭いです。
彼女は身体から(口臭、体臭)薬の臭い、
トイレの残り香もものすごく臭い。
彼女と話始めると30分で私は頭痛が始まります。そして身体が冷え、肩がこり、吐き気がしてきます。
彼女が長期にわたり、服用している薬が
全身から染み出ているように感じます。
私が製薬会社に勤めているとき、
薬の原料の試験を行っていました。
なので、薬の原料それぞれの匂いを
知っています。
それらが水に溶けたとき、加熱したとき、
原料同士が混ざったときの匂いを
自分の鼻で嗅いでいました。
(試験では香りを嗅ぐという項目があります)
彼女が発する臭いはドラフト入りレベル
(ドラフトとは、空調器の名称。危険物質を取り扱う際に使う作業スペース。囲いの中に強力な換気扇があり、そこに有毒ガスが吸われて行くため試験者が安全性に作業が行えます)
彼女には4回目のカウンセリング時に
それを伝えました。
とても驚いていたし、ショックだと言っていました。
でも事実です。
その事実を変えるのか、変えないのか、
それは本人の意思を聞いてからでなければ
話は進みません。
彼女の意思を聞いた上で、
どうしたらいいのか、考えます。
簡単に変わるものではありませんし、
お薬を勝手に止めてはいけまん。
薬を作っていた側の人間ですので、
薬がいけないとは思いません。
理解した上で飲みながら出来ることを
考えます。
ここで、間違えてはいけないこと
薬を飲んでいるから
臭いのではない
ということ。
臭い、これは彼女の場合です。
薬を飲んでいても臭くない人はいますし、
飲んでいないのに臭い人もいる…
なぜ、臭うのか。
それは代謝も含め、
生活の中に原因はあります。
彼女の場合は、
サーカディアンリズム
(概日リズム)
一般的に体内時計と言われる
ここに問題があります。
まずはなぜ人にはサーカディアンリズムがあるのか。
そこから理解してもらいます。
理解したうえで、これからやるべきこと
一緒に考えていきます。
やるのも、やらないのも、
すべて自身の未来のため。
厳しいとは思いますが、
嫌なら私のレッスンには来ないはず。
何度も来るということは、
変わりたい意志があると思っています。
アロマテラピーとメディカルハーブ、
そして健康管理において
Aroma&Herb Naturaで出来ること
お伝えしていこうと思います。
