恋*音   ⭐⭐⭐
宇佐美真紀
ベツコミ






5巻完結





中3の苺(いちご)はおばあちゃんの家に遊びに行き海で出会った男の子、光輝(こうき)。夜に外出できないのに流星を見に来てくれたり急に海に入っていったりと何だか彼が気になる苺。それ以来会う事もなく時間が過ぎ高校で再会するも前とは別人の光輝に冷たく突き放されてしまう苺…。はじめての恋に全力で向かう…。








夏休みの間おばあちゃんちに遊びに行き海で出合った光輝と夜ゆ流れ星を見る。






光輝と別れたあと光輝のいとこの大河(たいが)きて光輝がいないと必死で探し回る大河を見て苺も光輝を探す。




海に入っていく光輝を見て泣きながらとめに入る苺。




それから光輝とは会う事もなく夏休みが過ぎ東京へ帰っても苺はずっと海に入っていった光輝が気になる…
月日がたち高校生になり…





そしてまさかの再会。
光輝と大河が同じ学校だったが声をかけたら光輝に「誰?」と言われる。

再会した光輝は超モテ男でかるい感じ。





大河には光輝と関わらない方がいいと言われ何がなんだかわからない苺。






オリエンテーション当日、苺は光輝ファンに目をつけられ違う集合場所を教えられそれを知った光輝が探しにやってきた。

今までの態度が嘘のように海で出会った光輝がそこにいて「忘れたフリしてごめんな」苺には忘れてほしかったと言うこと光輝に海に入っていった光輝の事などこれ以上触れてはいけないような気がして何も言わない苺。



優しい光輝と裏腹にどこか冷めてる光輝…。そんな光輝に夏に一度会っただけでオレのことどれだけ知ってんの?と突き放す光輝。






光輝とは気まずいままになり
苺は先輩に一緒に帰ろうと声をかけられているところに光輝がそこを通りすぎる…。





なんだかモヤモヤ涙がでてきた苺にいきなり光輝が苺の手をひく。

光輝は苺が先輩に声をかけられ迷惑しているのかと思って手を繋いてくれたがそんな光輝の優しさに光輝の事が気になってたまらない苺。





授業をサボる光輝のあとをつけた苺。


苺と光輝が出会った町のある家の前にたち急に何かを思いだしフラつく光輝のところに苺がやってきて…。

光輝が心配でついてきたという苺に
同情されても迷惑と言う光輝。



好きだから心配になると叫ぶ苺。





二人で海に行き何も語らずただ座っている光輝に優しく手を握りしめる苺。





その姿に抱き締める光輝。


甘くキュンとするシーンです!





学校では光輝のとりまきにちゃんと苺と付き合ってると宣言する光輝。




それに嫉妬する女子とからかう男子に絶えられず光輝から逃げてしまう苺。
そんな苺を見て光輝はみんなに邪魔すんなと言うのですが…。

苺にベッタリな光輝に読んでてニヤニヤしてしまいます!



初デートは遊園地。
より絆が強くなる二人。




しかし二人の関係を良く思わず苺に冷たい大河。




大河が何を言おうと絶対離れないと言う光輝。





夜家を抜け出して苺に会いに来る光輝。

光輝は両親がいないためいとこの大河の家に住んでいるため心配性の大河に内緒で苺に会いに来ていた。

苺のためなら危ない事でもすると言う言輝



毎日学校で会えるのに夜も電話で話したり会いに行ったりと高校生は青いですよね~






学校で苺の携帯を拾おうと屋上から落ちそうになった光輝を見て泣きながら危ない事をしないでと言う苺にもう絶対しないと約束する光輝。


この二人の姿を見た大河は苺を少し認めたみたい。




光輝の家に遊びに来た苺。




幼いころのアルバムを見せてもらうといくつか写真が破かれた跡があるが父親の写真はあるが母親が写っていないので母親の写真が破かれたのだと気づく苺。
このころの記憶がないと言う光輝。

ここが埋まるくらい苺との思い出でいっぱいにしたいと言う光輝。




また海に行こうと約束する二人だが大河のお母さんがみんなで行こうと言い夏休みに入りみんなで行くが光輝と苺二人で抜け出して海へ

二人で思い出をつくり楽しむ。




夜の祭りで楽しんだあと二人で舟に入ると破かれた写真が沢山ありそれを見て倒れてしまう光輝




ビデオへ運ばれ舟にあった写真の一部を見た大河は写真を破ったのは光輝で写真に写っている女の人は光輝の母親だと言う

ここで光輝は実の母親に殺されかけたこと、今でも夢にうなされたりと光輝は苦しんでいる事を知る。




大河と苺の会話を聞き病院を抜け出す光輝





病院からいなくなった光輝を必死で探し苺は光輝に絶対放さないから(私を)放さないでと言い抱きしめ会う二人。

光輝の過去も知り二人は結ばれます(´∀`)






夏休みが終わり新学期。
さらに苺にベッタリな光輝。






デート中、光輝を待っていたら光機からもらったシーグラスを落としてしまい知らないおばさんに拾ってもらうもそのおばさんはシーグラスを海のカケラと言い去っていく。




海のカケラとは光輝がシーグラスを海のカケラと言っていてあのおばさんもなんだか光輝が破った写真の女の人に似てるような気がして…。





光輝の家に遊びに行った帰りに大河に写真を見せてもらうとやはり街で会ったおばさんに似ていてもしかしてあのおばさんは光輝の母親ではないのかと疑う苺。





大河の協力のもとそのおばさんの名前と勤め先を聞き出し今の写真を見ていたら光輝がやってきて…

その写真を見てすぐに母親だと分かる光輝




光輝は母親と会う決意をする。
苺と探すうちに母親は光輝の父親が亡くなり光輝と海で心中するつもりだったができなくて光輝を置いて出て行った事を知る。





母親はあの海近くに住んでいる事を知り歩いていると母親を見つけた光輝。





親子和解。






一緒にいてくれた苺に感謝する光輝。




和解もし、大河(光輝)の家に光輝の母親が遊びに来るようにもなりそこには苺もいて円満ハピエン。





母親が生きてるあたりからたたみかけるように終わっちゃいましたが宇佐美先生の作品は基本ドロドロ話ではないので個人的には良かったですがもう少し学校での苺と光輝の恋のライバルなんかがいたら面白かったかもです⭐