「そうだ。鞆の浦へ行こう」

 

10月14日

私の誕生日に広島県福山市鞆の浦へ日帰り旅行へ行ってきました。

なぜ鞆の浦にチョイスしたのか。

たまにテレビで鞆の浦が流れている時があるのに、地元民でありながら鞆の浦に行ったことがありません。せっかくなので、自分の誕生日祝いに鞆の浦に旅行しようと思い立ったのです。

この旅行に母も一緒に行きました。

 

 

朝8時過ぎに出発。広島市から福山市まで車で高速道路に乗って約1時間半くらい。

母と仕事の愚痴を話しているうちに、福山インターに近づいてきました。

その時、空腹になった私。

福山駅周辺に純喫茶があることをリサーチしていましたのでそこでちょっと軽食をとることにしました。

車を福山駅の地下駐車場に停めて(最初の30分160円、次の30分150円、330分毎120円)、歩いて喫茶店に向かいました。

歩くこと5分。

純喫茶ルナに着きました。レトロな喫茶店が好きなので、外観だけでもすぐ好きになりました。かわいい。

10時ごろに到着したものだから、メニューはモーニングでした。

トーストとスイスロール、バターロール、ホットドッグを選ぶことができるます。

卵は半熟でとてもおいしかったです。少々殻が剥きにくかったです。

 

今回の旅の目的地は鞆の浦ですが、ほかに行きたいところがありました。船で5分ほどにある仙酔島(せんすいじま)

広島県民でも知らない島のようです。この島は、パワースポットとなっています。ほかに日本初の瀬戸内海国立公園にもなっています。

島の様々なところに七福神や龍神様が鎮座していると言われ、スピチュアルにちょっと興味を持ってしまったので、行ってきました。

仙酔島には「平成いろは丸」という定期船に乗っていきます。


船に乗るなら桟橋を渡って船に乗るのが普通ですが、ここは桟橋がなくすぐに船に乗ることができるようになっています。

↑こんな感じ

いろは丸は、坂本龍馬が乗ってきた船をモチーフにしているようです。中も再現でもしたのでしょうかレトロ好きな私にはとても興奮しました。

 

船に揺られてあっという間に仙酔島に到着。

ここはお土産屋や宿泊施設もあります。

宿泊施設の手前に、龍神橋があります。龍神様の背中に乗ることができ願いが一つだけ叶えてくれる不思議な橋です。

渡る前に息を止めて、龍神様を起こさないように静かに渡る。渡り切ると三角の岩があります。そこに乗って2礼2拍1礼して願い事を伝えます。

 

今回の旅の目的の一つである。「人生感が変わるここから」という宿の中にある「江戸風呂」に入ることです。

デトックス効果があるらしいので、気持ちよく入れそうと思っていました。エントランスに入ると、受付の女性が「お帰りなさいませ」とあいさつする。宿なら「いらっしゃいませ」が普通だが、ここでは違うみたいです。

靴を靴箱に入れてスリッパに履き替えます。受付に行き、江戸風呂に入ることを伝えると、簡単なアンケート書いて渡し、フェイスタオルとバスタオルをもらい、貴重品の持ち込みはダメなので、ロッカーに入れていきます。

江戸風呂は混浴のため、ポロシャツとズボンの貸し出しができます。

案内図を受け取り、地下に脱衣所があるためそこに向かいます。

脱衣所の扉に、タヌキが入るので閉めてくださいと注意書きがありました。

(タヌキ出るんだ・・・・)

江戸風呂は外にあるため地上に出て、外に出ます。案内板通りに進むが、途中で分からなくなり、狭い敷地で迷子になりかけました。

江戸風呂は蒸し風呂3つあり、海藻蒸し風呂、ヨモギ蒸し風呂、ビワの葉蒸し風呂があります。

たった数分で体中の汗が流れてきます。

外に母の胎内風呂があります。露天風呂かなと思っていたのですが、水風呂です。冷たかったです。

暖かくありませんでした。足だけつけて出ました。次に大露天風呂という名の海水浴。なんと10月なのに海に入れるのです。

さすがに、全身入れませんでした。

これ以上は無理なので宿に戻って、暖かい大浴場に入りました。こっちの方が幾分癒されました。

 

お腹すいてきましたので、何か食べるところないか散策しました。

近くにお土産屋がありました。

お土産屋には塩や健康食品のような食べ物や七福神のグッズが売られていました。

レモンジュースや塩アイスクリームも売られており、私は塩アイスクリームを食べました。塩味のアイスクリームおいしかった。

(写真のは飲んでいません汗)

 

仙酔島は食べるところは宿しかなく、時間もなかったので本土に戻って常夜灯の近くにないか探しました。

本土の船乗り場から徒歩5分ほど。広く舗装された道路を歩いていくと港が見えてきました。人だかりは集まるところに常夜灯がぽつんと佇んでいました。

思っていたより小さい。そんな印象でした。

それでも、人をひきつる力があるんだろうと思いました。

常夜灯周辺の町並みは、どこか懐かしい落ち着いた家が立ち並んでいました。

その時、母が景観が良い喫茶店を見つました。

「セレーノ」

グーグルマップで見ても行き方わからず、周辺を探して地元の人に声をかけて聞いてみた。どうやらわかりにくいところにあるらしい。

 

寺の看板ある道を上っていると、小さなセレーノの案内看板。

左に曲がりと狭い道が続いていました。

まっすぐに進むと目的地に到着しました。

達成感がすごいです。

 

お店の中を写真するの忘れてしまいした。

しかし、外の景色はとてもきれいでした。

曇っていますが、きっと晴れたら遠くの四国の山が見えることができると思います。

店主が淹れてくれたコーヒーを一服してここで疲れを癒されることができました。

また行きたいと思いました。

次は晴れているときに

日が暮れてきたので、家に帰りました。

私たちの旅行は終わりです。

 

 

少し大変な一日でしたが、鞆の浦の魅力を一つ知った日でした。

また広島の各地に赴くときは書いていこうと思います。

またいつの日か