ネイティブ・アメリカンは、大都市は堕落の元だと代々伝えてる

都市っていうのは物質性に溢れていて
それはそれで楽しいトコもいっぱいあるんだけど
楽しいだけに物質的なトコに溺れやすくって
物質性にフォーカスし過ぎちゃうと
意識が散漫になってしまう

この時の散漫な感覚は
ドラッグで中毒症状を起こすのに似ていて
鋭い感性は鈍化して
朦朧と欲を欲しがるばかりで
物事を正常に認識できなくなって
地上での活動が上手く行かなくなっちゃう

ゾンビに似てるね
(ゾンビモノが流行ってるのには理由がある
 全ては象徴、予言)

だから大都市文明は時間が経つと
住民の意識が停滞、衰退、堕落して
その意識が都市全体に広まって
都市文明が滅んじゃう

今がそうだね

政治機構、メディア、大手企業
大都市系の機構、機関が軒並み堕落してる

バベルの塔の話だね

物質的なトコにフォーカスし過ぎて
人間的なトコが薄れちゃって
住民たちが互いに理解できなくなって
住民の意識が劣化しちゃうから
システムにも欠陥が増えていって
そして倒壊しちゃうっていう


80年代に物質性の発達は最高潮に達して
90年代に入ると停滞して
21世紀に入ると衰退して
2012年以降、堕落へと転じた

欲望とか覇権ってのは賞味期限が短くて
戦国武将とかイケイケのやり手社長がいないと
上手く歯車が回らないから
一代限りで勢いは消えちゃう

イケイケリーダーが退いた瞬間
イケイケの活動は急激に萎んじゃう

欲望とか覇権ってのは生魚みたいなもんで
ピチピチと活きの良い時に頂かないと
すぐに腐っちゃって
食べられなくなっちゃう

イケイケリーダーがいなくなった後
欲望社会を受け継いだ普通のリーダーは
腐った魚に情報操作のスパイスをいっぱいまぶして
住民に腐ってることを気付かれないよう
必死に新鮮感を宣伝しないといけない

  (某ファーストフードで腐肉事件が起こったけど
   アレは時代の衰退を象徴してたのかもね

   今の時代、事件や出来事は未来を象徴してる場合が多い)

だから新鮮な魚を知らない若者は騙せるんだけど

昔の新鮮な魚の素晴らしさを知ってる世代は
こんな不味い魚、食べられるかって
腐った社会に不満を抱いちゃう

(80年代は活き活きしてたから
 政治家も活きの良いのがいっぱい居た)

(アメリカで起きてる分断は
 イケイケリーダーを欲する想いと
 でももう、どこを探してもイケイケリーダーは
 いないんだっていう現実にさらされた絶望が
 怒りになって発狂したのが原因)


昔はパワーが必要な時代でもあった

民衆の意識レベルが低くって
そんな低レベルな大勢の人をけん引するのに
強引なパワー運営が必要だった

でも民衆の意識レベルが向上した今は
パワーじゃなくって、理性と理解と愛で
組織を運営できるから

時代がパワーを必要としなくなった

そして能力ある人がパワー系の機関に出現しなくなった

だから今、政治、メディア、大手企業に
面白い人物が全然いない

才能って時代の求める場に集まるから

戦国時代には才能のある武将が大勢出現したし
幕末にも才能のある武士が大勢出現した

どちらも時代の変わり目で
古い体質を壊して新しい時代を築くのに必要だったから

70年代、80年代はサブカルチャーの時代で
物凄い数の才能がサブカルチャーに集まって
カルチャー・ビッグバンが起こった

今のカルチャーな活動は、この時のエネルギーを継承してる
(いまだにウルトラマンとか仮面ライダーがある

 ゴジラも再燃したり)

70年代、80年代のリーダーたちは
カルチャーのひな型を残していった
音楽、映画、漫画、アニメ、等々等々等々等々

今の人はこの時に作られたひな型を元に
カルチャー活動を楽しんでる

光の活動の土台だね

物欲の時代から、純粋な表現の時代に移行するから

表現の世界にルールはなくって
おのおのが表現したいことを表現すれば良い
そのための見本を残したのが70年代、80年代

でも70年代、80年代はまだ物欲の時代で
「表現したい」っていう想いだけでは
上手く活動できなくって
強いエネルギーを持つ人たちが
物欲を上手く利用してカルチャーを表現してた

だからこの時代の光の人たちは
闇性も備えてたりした
それは物欲の時代にカルチャーをやる上で
必要だったから

光性だけだど闇性を帯びたスポンサーが相手にしないのね

スターウォーズって、脚本の段階では
だれも相手にされなかった
SFなんて商売にならない
SFなんて子供騙しだって
スポンサーたちは皆、見向きもしなかったけど
奇跡的に光性を理解できる人物に認められて
(脚本が認められたってより
 ジョージルーカスの能力が認められたってことらしい
 あの当時、スターウォーズの良さを知ってるのは
 ジョージルーカスしかいなかった
 前人未踏の世界だったから)
それで、じゃあ制作してみろって
少ない予算を渡されて、制作が進められて
ジョージルーカスは強い光エネルギーの持ち主だから
そのエネルギーの全てだろうね
それをスターウォーズに注ぎ込んだ

スターウォーズの大ヒットがきっかけで
世界は宇宙時代を迎えるようになって
ハリウッドの流れも変わって
日本のアニメ産業の流れも変わって
光性の強いアニメ映画がいっぱい作られるようになって
その影響は欧米のアーティストにも広まって
色んな方面で光の影響をお互いに与え合いながら
物凄く大きな光の環が世界に広まっていった

スターウォーズの力って凄いんだね

70年代、80年代はそうゆう、強い光エネルギーを放った時代で


いきなり話がズレてくけど
ボクは闇世界がけっこう好きで
やっぱり面白いんだよね、闇世界って
色んな誘惑があったり駆け引きがあったり
ちょっとした暴力も面白いトコだったりするんだけど

でも闇が強すぎると面白味はなくなって
胃がキリキリ痛む苦痛ばっかりになっちゃって

お酒に似てんだね

適度にお酒を嗜むぐらいなら
場が楽しくなるけど
呑み過ぎちゃうと
前後不覚に陥って暴れたり
二日酔いで苦しんだり
中毒症状になると
人生そのものがボロボロになっちゃったり

今のアメリカって、アル中でボロボロになった酔っ払いと同じで
昔は凄くカッコ良かったんだけどね

ネイティブ・アメリカンが、都市は堕落の元って言ってるのは正しくって
でも物欲に入れ込み過ぎずに適度にお酒を嗜む程度に
物欲を嗜めば、都市文明を楽しむこともできるはずでね

ボクは覚醒側に行くから
もう物欲を楽しむ領域からどんどん離れていくことになるんだけど
でも、物欲とか闇とか完全否定はできなくって
ライトワークを進めれば進めるほど
物欲とか闇の愛しさってのが増していって

物欲や闇世界に残る人たちには
より良く闇世界を楽しんで欲しいって思うんだね
お酒を嗜むみたいにバランス良く闇を嗜めばね
まだまだ楽しめるとは思うんだけど

ただ、闇世界の致命的な劣化も避けられなくて
光の時代に移行するから
闇世界のエネルギーは減退する一方で
だから闇世界ではゾンビも出てきちゃう
(一部の闇人が獣化しちゃうから)

それでも闇に残る人には
それなりに楽しむ道を模索して欲しいとも思うわけで
破滅や退廃じゃなくね