おはようございます、セカンドモ-ションの宮口です^^
本日は…
『事業を形にするうえでの第一段階』
について、軽くお話させて頂きますね。
特に複数人でプロジェクトチームを作り、
その情報を提供する段階において、いったい
どうすればスムースにイメージ共有できるのか。
ここが初期段階でのひとつの壁です。
もう少し噛み砕いて言えば…
『雑談や想像で産まれたイメージを、
誰もが一目で分かるようにモデル化する作業。』
が必要になってくるわけですね。
それには様々な方法があると思いますが、個人事業でも
大企業でも、一般的に広くつかわれている方法が
”ピクト図解”
と呼ばれるものです。
ピクト図解とは簡単にいえば、
・人(顧客):(○と△の組み合わせ。
トイレのマークをイメージ)
・企業:□
・モノ(サービス/商品):○
といった簡単な記号に置き換え、お金や商品の流れを
矢印であらわした、超簡易モデルです。
言葉で書くとややこしいのですが、
こちらのサイト http://diamond.jp/articles/-/8235
などを見て頂ければ、簡単にお分かり頂けると思います。
資本主義経済において最もシンプルなビジネスモデルで
いえば、
・企業から顧客へ商品(物質サービス/情報)を提供
・顧客から企業へ、その対価(カネ)を収める。
という2本のラインで完結してしまう話なのですが、
こと経済活動が複雑に絡み合う現代においては、
決してこの2本だけの往復矢印では済まされない利益構造
が発生します。
もっとも身近な例でいえば、民放TV業界などですね。
民放TV局は、視聴者へと無料で番組を提供しますが、
それは決してボランティアではありません。
皆さんよくご存じの通り、広告主さんから利益を得ています。
ピクト図解であわらせば、
・企業(広告主)から企業(TV局)へカネの移動
・企業(TV局)から企業(広告主)へ広告露出提供
・企業(TV局)から人(視聴者)へ情報(番組)提供
・人(視聴者)は企業(広告主)を利用、カネの移動
・企業(広告主)は人(消費者)へ商品の提供
という流れが見えてきます。
さらにこの話を掘り下げて考えていくと、
広告主は広告代理店との取引が生じ、広告代理店とTV局との
間にもマージンが発生することで、ボクらは無料で民放放送を
楽しむ事が出来るのです。
無料のIphoneアプリやPCでのフリーソフトなども、
このようにピクト図解で整理してみる事で、決してボランティア
活動では無く、利益構造が成り立っている事が見えてきます。
消費者(企業から財-商品/サービス/情報を受け取る者)が、
直接その企業に対価(カネ)を支払わないビジネスモデル
に関しては、4パターンに大別できるのですが、今日の話題
からは少しそれてしまうので、また次回に。
そんなワケでしてこのピクト図解の有効性…
お分かりいただけましたでしょうか?
現代のビジネスモデルは、非常に複雑化しており、
また複雑ゆえに筋道を立てて整理していく作業が
非常に難しくもあります。
しかし、その複雑化は言い換えれば、
可能性の多さでもあるのです。
PCがここまで身近になった現在、誰しもが簡単に、
需要を生み出す発想を活かす事が出来るハズなのです。
アマチュアミュージシャンが簡単にCDやDVDを作れ、
趣味レベルのお父さんカメラマンが立派な写真集を作れ、
専業主婦だってアフィリエイトで立派な商店を運営する
ことができてしまうんです。
「仕事がない。お金がない。」
と嘆いてばかりいる時代では無いのです。
「こうなったらいいなあ。ここが不便だなあ。」
どなたにでも、日常の生活の中で、
このような発想を思い浮かべているハズです。
そんな時、まずはその発想-イメージを単純化し、
ピクト図解で流れをじっくりと見てみる事で、様々な
展開が広がっていくと思います。
最後にひとつ。
これはボクの実感なのですが、
「ピクト図解は手書きで書いたほうが良い。」
と思います。
最初からPCで作成しようとすると、どうしても身構えて
しまい、左脳-知識脳が自然と働きすぎてしまいます。
手書きであれば、右脳-イメージ脳が思うままにペンを走らせ、
その先の複雑な展開が道筋を立ててどんどん見えてきます。
さあ、今日からお出かけの際は、ポケットにメモと
ペンを忍ばせて…目についたビジネスをピクト図解で
表現してみましょ^^
P.S.そろそろ自己紹介!
名前:宮口浩二
職業:WEBショップ運営(オホーツクの風~丸み宮口商店)
株式会社風屋(経営コンサルタント)代表取締役
生年月日:昭和48年2月17日
略歴:札幌にて出生、東札幌保育園→白石小学校→日章中学校
札幌東高校→青山学院大学経営学部
卒業後ニュージーランドに在中
帰国後丸み宮口商店へ入社、2006年独立、別海町にて
株式会社風屋設立、2011年春札幌へと転居、今に至る
サイト
HP:http://www.rakuten.ne.jp/gold/okhotsk-kaze/
FB:http://www.facebook.com/kazeya.okhotsk
本日は…
『事業を形にするうえでの第一段階』
について、軽くお話させて頂きますね。
特に複数人でプロジェクトチームを作り、
その情報を提供する段階において、いったい
どうすればスムースにイメージ共有できるのか。
ここが初期段階でのひとつの壁です。
もう少し噛み砕いて言えば…
『雑談や想像で産まれたイメージを、
誰もが一目で分かるようにモデル化する作業。』
が必要になってくるわけですね。
それには様々な方法があると思いますが、個人事業でも
大企業でも、一般的に広くつかわれている方法が
”ピクト図解”
と呼ばれるものです。
ピクト図解とは簡単にいえば、
・人(顧客):(○と△の組み合わせ。
トイレのマークをイメージ)
・企業:□
・モノ(サービス/商品):○
といった簡単な記号に置き換え、お金や商品の流れを
矢印であらわした、超簡易モデルです。
言葉で書くとややこしいのですが、
こちらのサイト http://diamond.jp/articles/-/8235
などを見て頂ければ、簡単にお分かり頂けると思います。
資本主義経済において最もシンプルなビジネスモデルで
いえば、
・企業から顧客へ商品(物質サービス/情報)を提供
・顧客から企業へ、その対価(カネ)を収める。
という2本のラインで完結してしまう話なのですが、
こと経済活動が複雑に絡み合う現代においては、
決してこの2本だけの往復矢印では済まされない利益構造
が発生します。
もっとも身近な例でいえば、民放TV業界などですね。
民放TV局は、視聴者へと無料で番組を提供しますが、
それは決してボランティアではありません。
皆さんよくご存じの通り、広告主さんから利益を得ています。
ピクト図解であわらせば、
・企業(広告主)から企業(TV局)へカネの移動
・企業(TV局)から企業(広告主)へ広告露出提供
・企業(TV局)から人(視聴者)へ情報(番組)提供
・人(視聴者)は企業(広告主)を利用、カネの移動
・企業(広告主)は人(消費者)へ商品の提供
という流れが見えてきます。
さらにこの話を掘り下げて考えていくと、
広告主は広告代理店との取引が生じ、広告代理店とTV局との
間にもマージンが発生することで、ボクらは無料で民放放送を
楽しむ事が出来るのです。
無料のIphoneアプリやPCでのフリーソフトなども、
このようにピクト図解で整理してみる事で、決してボランティア
活動では無く、利益構造が成り立っている事が見えてきます。
消費者(企業から財-商品/サービス/情報を受け取る者)が、
直接その企業に対価(カネ)を支払わないビジネスモデル
に関しては、4パターンに大別できるのですが、今日の話題
からは少しそれてしまうので、また次回に。
そんなワケでしてこのピクト図解の有効性…
お分かりいただけましたでしょうか?
現代のビジネスモデルは、非常に複雑化しており、
また複雑ゆえに筋道を立てて整理していく作業が
非常に難しくもあります。
しかし、その複雑化は言い換えれば、
可能性の多さでもあるのです。
PCがここまで身近になった現在、誰しもが簡単に、
需要を生み出す発想を活かす事が出来るハズなのです。
アマチュアミュージシャンが簡単にCDやDVDを作れ、
趣味レベルのお父さんカメラマンが立派な写真集を作れ、
専業主婦だってアフィリエイトで立派な商店を運営する
ことができてしまうんです。
「仕事がない。お金がない。」
と嘆いてばかりいる時代では無いのです。
「こうなったらいいなあ。ここが不便だなあ。」
どなたにでも、日常の生活の中で、
このような発想を思い浮かべているハズです。
そんな時、まずはその発想-イメージを単純化し、
ピクト図解で流れをじっくりと見てみる事で、様々な
展開が広がっていくと思います。
最後にひとつ。
これはボクの実感なのですが、
「ピクト図解は手書きで書いたほうが良い。」
と思います。
最初からPCで作成しようとすると、どうしても身構えて
しまい、左脳-知識脳が自然と働きすぎてしまいます。
手書きであれば、右脳-イメージ脳が思うままにペンを走らせ、
その先の複雑な展開が道筋を立ててどんどん見えてきます。
さあ、今日からお出かけの際は、ポケットにメモと
ペンを忍ばせて…目についたビジネスをピクト図解で
表現してみましょ^^
P.S.そろそろ自己紹介!
名前:宮口浩二
職業:WEBショップ運営(オホーツクの風~丸み宮口商店)
株式会社風屋(経営コンサルタント)代表取締役
生年月日:昭和48年2月17日
略歴:札幌にて出生、東札幌保育園→白石小学校→日章中学校
札幌東高校→青山学院大学経営学部
卒業後ニュージーランドに在中
帰国後丸み宮口商店へ入社、2006年独立、別海町にて
株式会社風屋設立、2011年春札幌へと転居、今に至る
サイト
HP:http://www.rakuten.ne.jp/gold/okhotsk-kaze/
FB:http://www.facebook.com/kazeya.okhotsk