このせかいのかたすみに
あたしはいる
まえへ すすもうのもせず
まっすぐ たとうともせず
あたしはいる

まるい ちだまの ひょうめんに
なんじゅうおくの
ひとがいる

あたしというにんげんを
しっているのは
あたしだけ

ひとをあいすることも
できなくて
じぶんをあいすることを
わすれたあたし
あたしさえもわからなくなる

ここにいるわけも
いまいきをしている
このしゅんかんも
すべてゆめのなか

にんげんの にくたいのなかに
あたしというこころが
そんざいしているりゆう
そんざいしているじじつ

なにもかもわからない

あいしあいされたひびを
おもいだしたい