

「たなばたさま」の歌にもありますが、短冊の色「五色(ごしき)」は中国の陰陽五行説
に由来しているそうです。
五行思想(ごぎょうしそう)とは、古代中国で生まれた自然哲学の思想で「万物は木・火・土・金・水の5種類の元素から成る」という考え方です。また、その5元素は互いに影響を与え合い、その相互作用によって天地万物が変化し循環する、という考えにつながります。
五行思想は、のちの陰陽思想と結びつき「陰陽五行説」として語り継がれてきました。陰陽五行説は風水や四柱推命の起源にもなり、さまざまな形で現在社会に影響を与えています。
五行の”五”は、「木・火・土・金・水」の五元素(五気)を表し、
五行の”行”は、「動くこと・廻ること・作用すること」を意味します。
織姫様に~短冊を見てもらう書き方とは?
笹の葉につける短冊の色についても、何でも良いと思っていませんか? じつは、これには決まりがあるんです。使う色は、緑・紅・黄・白・黒の5色。
青・緑(東)/木/仁 : 徳を積む・人間力を高める
赤(南)/火/礼 : 父母や祖先への感謝の気持ち
黄(中央)/土/信 : 信頼、知人・友人を大切にする
白(西)/金/義 : 義務や決まりを守る
黒・紫(北)/水/智 : 学業の向上
「青・緑」は人間力を高める
コミュニケーションを高める
職場でのコミュニケーション力向上を願うなら青や赤の短冊
「赤」は親や上司と上手く付き合え赤色は行動力にあふれ、
いつも前向きで現実的で外交的である。
「黄」は信頼 恋人、友人と上手くいく
「黄」は信頼や知人・友人を大切にする
「白」は正しい行い
ルールを守るのに良いです
お願い事してみてくださいね~