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交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 Op. 55 （2000年7月8日 ザ・シンフォニーホール）
Symphony No. 3 in E-Flat Major, Op. 55, "Eroica"
大阪フィルハーモニー交響楽団 - Osaka Philharmonic Orchestra
朝比奈隆 - Takashi Asahina (指揮)
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この記事に導かれて聴いて見ました。
『今週の一枚
ベートーヴェン：交響曲第3番「英雄」（大阪フィル／朝比奈隆）
《巨匠、最晩年の2つの熱き「英雄」》 大阪フィルハーモニー交響楽団の設立者であり、亡くなるまで音楽監督を務めた巨匠、朝比奈隆による2つの「英雄」。いずれも最晩年、亡くなる1年前の2000年にサ・シンフォニーホールとサントリーホールで行われたライヴ録音です。90歳を過ぎているとは思えないほど情熱に溢れた演奏は、まさに「英雄」そのもの。20世紀に残る最高級のベートーヴェンです。8月9日には、Eテレ クラシック「日本のオーケストラ特集(3) 」に大阪フィルハーモニー交響楽団（井上道義さん指揮）が登場し、ベートーヴェンの「英雄」が演奏される予定です。（本欄では週1〜2回程度の更新で、日本のプロオーケストラ、吹奏楽団のアルバムを、ナクソス独自のセレクションで定期的に紹介いたします。ぜひ各団体の個性を感じていただき、近い将来の公演にお出かけいただければ幸いです。） (yasu)』
全曲60分強という誠にスケールの大きな演奏です。最近のアップテンポの軽快なベートーヴェンとは全く違います。
しかし、重量級の重い演奏ではなく見晴らしの良い余裕さえ感じられる音楽そのものが歌っているようなサウンドです。
最終楽章後半の行進曲では思わず胸が熱くなりました。『英雄交響曲』はいつも私に力を与えてくれます。やはり唯一無二の最高の『The 交響曲』です。
NFB-1Ampを加えた新しいシステムのお陰で一段と鮮明に吠えてくれます。