ベートーヴェン『英雄』: コリン・ディヴィス | angsyally1112のブログ

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ベートーヴェン:
交響曲第3番変ホ長調『英雄』
シュターツカペレ・ドレスデン
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音:1991年2月
ドレスデン、ルカ教会[デジタル]

コンビチュニー/シュタ―ツカペレ・ドレスデン(1955年録音)の『英雄』が聴きたくて11枚セット物のCDを入手しました。
名盤として余りに有名なこのディスクですが、残念ながら私にはその良さが余り理解できませんでした。ヘッドホンもHD650、HD800、DT1990pro等色々取り替えて聴いて見たのですが・・・・😵
私にはやはりライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とのステレオ録音の方が好みです。

口直しというか耳直しにエッシェンバッハ/
北ドイツ放送交響楽団のCDR(多分海賊版)を聴き始めたのですが、音はきれいですが、テンポが速くて私の好みではありません。
そこでコンビチュニーと同じ「ドレスデン国立歌劇場管弦楽団」(シュターツカペレ・ドレスデン)を指揮したコリン・ディヴィス盤を聴き直しました。

しかし改めて聴いてみると素晴らしいですね☺️
ゆったりとしたテンポに堂々とした迫力、私の特に気になる第1楽章の展開部や、最終楽章の中間部の有名な箇所、そして最後の行進曲、そうしたポイント・ポイントが盤石というか満点です。そしてその音色の美しい事!録音も素晴らしい!
という訳で今の私には最高の『英雄』交響曲です。


ヘッドホンは、FURUTECH ADL iHP-35S-XLR 1.3mに変えたHD650(DMaa) バランス接続です。迫力・解像度が素晴らしいだけで泣く、HD650本来の包み込むような低音も合わせて持っています。