一昨日投開票が行われた衆院議員3選挙区の補欠選挙。

 結果は自民党全敗、特に、長崎、東京は、候補者さえ擁立出来ず、不戦敗の惨状だった。

 東京では、緑の狸・小池女史が全身・全霊で入れ込んだ乙武候補からも推薦を断られる醜態を晒し、自民党も堕ちたもんだなあ~、が正直な感想。

 尤も、小池マジックも結果としては不発。賞味期限切れが著しく、自民党同様に劣化を晒した格好。これでパフォーマンス百合子?も、国政復帰はおろか、都知事三選も危うくなったのでは?。

 自民党も、乙武候補惨敗の結果に、恥の上塗りが避けられたのは不幸中の幸いだったよなあ~。

 「五体不満足」の著者、乙武候補を擁立した小池女史の狙いは何だろう?。

 登壇はおろか、投票すら自身一人で出来ない人間が、何故立候補した?、させた?、のか甚だ疑問。

 令和新選組には、重度の身障者議員もいるが、議事堂内設備改装に数億円要したと聞く。

 そこまでして、彼に国会へ参加して貰う理由、必要があるのだろうか?。小池女史の得意技、奇をてらった見世物的なパフォーマンスには鼻白むばかり。また、余り政治とは関係ないアスリート等も立候補。国政選挙を知名度優先の人気投票にすり変えようととしたのだろうが、その目論見は完全に外れた。

 

 東京15区、有権者の政治に対する意識の高さ、賢明な選択に、国民の一人として感謝を申し上げたい。

 

 一方、その他の地域、佐賀県では、裏金&暴言、で辞任した自民党議員の後で、同党からの立候補は無理筋だった。

 この選挙区で、自民党の補完勢力?、と思われた維新も伸び悩んだ。

 維新への支持が多いのは、東京に対する強烈なコンプレックスを抱える?、特に大阪を中心とした関西圏の有者のみだわなあ~。

 大阪都構想の住民投票では、一度の否決であきらめ切れず、コロナ禍の中、二度に渡り住民投票を強行(当然否決された)した思込みの激しい自分勝手な政治屋集団が維新だ。

 都構想は、大阪府民のためではなく、維新、党勢拡大のため。心理的要素が薄い(コンプレックスを感じない)関西圏以外では浸透力が弱かった。

 

 意外だったのは島根県。

 保守王国が開票と同時に野党候補へ当確が出た(NHK)異常。自民党に対する批判が、この土着的な選挙区でも起きたとは驚き以外何物でもない。

 

 「裏金の変」、が方々で起こしたハレーションは巨大、一過性で終わることはなさそうだが……。

 

 「思っていたより逆風が……」、自民党、幹事長・茂木某、選対委委員長・ドリル優子こと小渕女史の敗戦の弁。

 その不貞腐れた態度には、反省の色が微塵も見られなかった。

 大差負けで逆風を理由にするのなら、小学生でもできるわなあ~。

 無能、無策、無責任をさらけ出した恥ずかしい幹部二名には絶句ゥゥゥ。

 

 TVでは、岸田政権の次は、小石河陽子(小泉、石破、河野、上川陽子)だとか……。

 それは次期総選挙で自民党が過半数を制した(公明党を入れて?)場合の話。

 次期総選挙は、政権交代が視野に入る、政権選択選挙になる。今までの様に、代々政治家だから、の土着選挙は通用しなくなる。

 国会議員の活動は、国民一人一人の生活に密接な関係がある事を有権者が肌で感じ始めたのが今回の補欠選挙結果と知るべし。

 

 それにしても、沈没寸前のタイタニック号(自民党)から逃げ出す事もせず、一緒に沈むつもりの議員が多い事に驚いている。

 青雲の志を抱き、政治家になったであろうに、情けねえよなあ~。

 永田町、「金と色」、の堕落した生活、「今だけ、金だけ、自分だけ」、にどっぷりと身を沈め、何時の間にか全身が染まってしまったんだろうなあ~。

 

 次期総選挙では、不倫、不貞、法律違反議員ではなく、天下国家の安寧、国民の幸福を目標に、公僕としての意識が高い、人材を応援しようではないか。

 

 今の自民党は、政治家ではなく性事屋ばかり。金銭欲と合わせ、性欲も並外れて強い獣(けだもの)集団だあ~。(笑)

 出来損ないだらけの国会議員集団、自民党はもう終わりジャン。

 

 戯言で国民を小馬鹿にした小泉総理(人生色々、会社も色々)~漢字の読めないアホーさんの麻生総理~二桁の掛け算が出来ないと言われた安倍総理~政治的知見が全く欠如のスッカラ菅総理~増税メガネこと岸田(ガンだ)総理。

 全員が学歴コンプレックスを抱えた、勉強が出来なかったポンコツ1号や2号ばかりの壮絶な顔ぶれ。

 こんな連中が差配する政治で国民の幸せが実現できる訳がない。

 

 今回の補選が歴史の転換点になることを願って止まない。

 

 国民の意識一つで劇的に変わった今回の政治状況。監視の目を緩めぬよう気を付けようではないか。

 

 以前、旧民主党・恥知らずの幹部連中が、小池新党?に雪崩を打って参画を熱望、お仲間に入れて貰おうと、「我も我も」とハシタナイ程懇願したが、「排除の論理発言」、を期に小池独裁色が災い、アッと言う間に失速。結果的に空中分解した記憶が蘇って来た。

 いつの世も、当代の人気者(この時は小池女史)に縋り、自分だけ当選しようとする姑息で浅ましい考えの安っぽい議員は自民党だけでなく、当時の野党、民主党も大半がその類。

 次期総選挙は、政権交代千載一遇の機会。もし出来たなら、自我を捨て、天下、国家、国民の事を最優先に考える政治を願って止まない。

 

 国民は、「小池劇場」の、ドタバタを決して忘れない。

 

 自民党の看板?、 「今だけ、金だけ、自分だけ」、を体現する恥晒し政治屋の跳梁跋扈は、本当に勘弁して貰いたいもんだがなあ~。