岸田(ガンだ)総理は、本当にチャラン・ポランを絵に描いたようなデタラメ人間だ。

 新春早々、「異次元の少子化対策」なる大風呂敷を広げたが、中身に関する丁寧な説明は一切無し……。

 毎度お馴染み、丁寧なのは言葉遣いだけ。尤も、内容が決まっていないのだから説明のしようが無いか……(笑)。

 

 余談だが、この発表の数時間(三時間らしい)前に、緑の狸こと小池東京都知事が、「東京都は、子供一人につき五千円を給付する」、と発表。所得制限なしでは、人気取りのバラマキに映る。本当に必要な人達に手厚く、が重要だと思うのだがなあ~。

 

 巷では、岸田案の内容が不明で、小池案の方がまだマシ、なる評価だ。

 

 発表の仕方、内容、相も変わらず何時も通り、姑息なやり方が鼻につく。

目立つための手法は尚健在、「小池は死なず」、を強烈にアピールしたが、もはやどう見ても死に体。国政復帰?への未練は捨て、都政に専念しろ!、と進言したい。

 

 本題に戻るが、一昨年、自民党総裁(総理)就任時、「聞く耳」、「所得倍増」、「新資本主義による分配」等、中身は前記同様で空っぽだが、表紙だけは立派な耳当たりの良い話の羅列も、全部言いっ放しの大ボラ。追及を受けると腰を低くし、毎度毎度の検討中。

 フリーズが発生したPCと一緒。いくらエンター・キーを押そうが、Xをクリックしようが、後にも戻れず先にも進めない、イライラ感だけが募る1年だった。

 

 本人、売りの一つ、「聞く耳」は、安部国葬強行によって自分に都合の良い話だけを聞く「保身耳」ぶりが露呈した。

 国民の7割近くが反対したにも拘らず、自身のために保守層へ媚びを売る始末。誰の声を「聴く耳」なのか、是非もう一度問うてみたい。

 少なくとも、国民の声でないことは確かである(怒)。

 経済面でも「新資本主義」と宣いながら、その中身は安倍路線・「新自由主義」の継承で、言葉(造語)は新しいが、新しい中身は何も無し、だった。そもそも、富の再分配は社会主義(共産主義)的発想だろう。

 「令和の所得倍増」も、いつの間にやら「令和の資産倍増」にすり替えてもカエルの面に何とやらで平気の平佐、詐欺師も裸足で逃げ出す厚顔ぶり。見た目よりはるかに恥知らずの御仁。これをチャランポランのインチキ男と言わずして何とい言う(怒)。

 

 ところで、前述の保守層だが、安倍晋三を本当に保守と考えているのだろうか疑問だ。

 今回炙り出された「統一教会」との関係で、この輩は、日本政界に於けるキーマン。自ら広告塔を務める傍ら、せっせと教団勢力の拡大に協力だ。

 統一教会には、多くの善良な日本国民が誑かされ、富が巻き上げられた。一説によれば、この朝鮮半島発祥のインチキ教団に一兆円余りが送金されたと言う。

 おまけに、「日本はサタンの国」、「昭和天皇は、あの世で統一教会の教義を今、一生懸命勉強している」、との戯言。

 太ってえ悪どもで、フザケルな!、と怒鳴り付けたい。

 

 こんなインチキ教団の日本における総代理人が安倍晋三。彼を保守が礼賛するとは、どうしても合点がいかんのだがなあ~(疑)。

 

 話は戻るが、昨年末、国是だった専守防衛を突然変更した岸田発言には驚いた。敵基地攻撃を含む軍拡へ路線変更、大増税になると言う。予算についても、内容すら分からない中、必要な経費(金額)だけは分かるデタラメには唖然、茫然だ。

 

 一方、日銀・バカ殿・意地元(異次元)?政策のお陰で(金融緩和政策継続)昨年後半から大きく円安に振れ、物価高が止まらない。漸く金利是正に向かった途端、今度は急激な円高に戻る……。

 ヴィジョン無き中央銀行の失態は安倍政権時代の政策継承だが、経済の仕組みに疎いのか、チャラン・ポラン総理は知らん顔。

 そして、年初は「異次元少子化対策」、と続く。

 

 イカレポンチでチャラン・ポラン男の無責任な世迷言で始まった2023.。何の効力もない閣議決定で国民の目を眩ます手法は、安倍政権の悪しき慣習。

 こんなインチキを繰り返す岸田(ガンだ)政権をのさばらせてはダメだ。専守防衛の国是変更は重大案件。チマチマ内輪(閣議決定)だけで決められる問題ではない。国民に信を問うべく、解散、総選挙が筋だ。

 

 岸田政権と言うよりも、欲の皮だけ突っ張った自由民主党・無能政治屋集団による、無為無策の「自民党的政治」にそろそろ終止符を打つ時が来た。

 

 来る総選挙で当選するであろう、志があり、今の政治を憂う代議士達が集い、新しい日本を作るべく、旧態依然の永田町枠組みから脱却してほしいと願うばかり。

 それが出来なければ「日、沈む国」へ急降下だ。

 

 2023は、有権者の責任が問われる重大な時期を迎えつつある。