今般、国会議員の中でも特に自民党議員連中の行状は、国民を馬鹿にした自分勝手でやりたい放題の驕慢な輩ばかりが目に付く。
言っちゃあ悪いが、こんなクズだらけの自民議員主導で我が国の主要な方針が決まるだなんて、冗談じゃあない（怒）。
自民党・岸田（ガンだ）政権が誕生して一年近く経過したが、悪くなかったのは見てくれだけで、政治課題に関してはその殆どが赤点（落第点）。
悪事だらけだった安部晋三の政権も酷かったが、岸田政権誕生を阻もうとした彼の、唯一「人を見る目」、だけは確かだった？ようだ（笑）。
岸田政権、支持率の低迷を打開するために行った内閣改造も効果なく、大臣や党幹部、総理周辺の顔ぶれも、卑し気な雑魚か、小物の割にはスネ傷持ちや横柄が服を着て歩いているような輩、破廉恥漢、鉄面皮ばかりが非常に多く、不愉快極まりない。
尤も、安倍、菅、と二代に渡り民主政治を壟断して来た自民党悪政の後任を引き受けたのだから岸田某には当然確固たる信念や強烈な覚悟が必要だった。しかし、その心構えも気概もなく、只々、総理大臣になりたかっただけの御仁。
無残にもその弊害が露呈した。
それにしても、だ。
何もしない、出来ない。出来るのは検討だけだとは……。
この現実をまともに報道しないのが今のTV局。社会の木鐸を自認するなら、あるいはジャーナリストの矜持があるのなら、この惨状、黙認は責任放棄と自覚すべきだ。
国家国民、日本社会の事を考えれば、デタラメ議員の悪行、愚行の報道（特にＴＶ）スル―は許されない。
マスコミ監視の目があってこそ、放埓議員にも自覚が生まれ、党や、ひいては国会議員全体に緊張感が生まれ、デタラメ議員放逐、健全な国会に繋がるのだ。
自局の利益に目が眩み、社会悪を見逃し、政権の走狗となっている現在の堕落した報道姿勢をTV局は改め、もう一度ジャーナリズムの本質と向き合え、と叱責したい。
他方、国民の側にも当然大きな問題がある。
今般漸く経再担当大臣を辞任した重度の記憶障害を持つ山際太志郎議員。脳障害が原因で、辞めたと思ったら、今度はコロナ担当本部長に就任とか。フザケルなと怒鳴り付けたい気持ちになる。
人の命で受けを狙った政治家以前、人間の根幹が壊れている葉梨（ようなし）法務大臣も辞任、余りにもデタラメが過ぎる金銭スキャンダルで行き詰った寺田総務大臣も辞任。もう一人、二人、まだ出そうだが……。
こんなデタラメな輩を国会に送り込んだ選挙区の有権者には是非反省を促したい。こんなクズ連中に、我々が納付した血税を使われるのは潔しとしないのは私一人ではないだろう。
一般国民の納める（徴収される）税金の使途を計画、立案するのは官僚だが、大方の差配は、最終国会における与党主導の予算委員会だ。
我々が唯一差配出来る税金の無駄使い防止は、クズ議員への歳費ストップだ。要するに、クズと思われる輩を当選させなければ良いのだ。せめてもの細やかな抵抗だが、多くの国民がそのことに気付き、行動することで事態は改善するのではないだろうか。
最後は国民、有権者の１票にかかっていることを忘れてはならない。
上記輩以外にもまだまだ税金に巣食う大勢のクズ議員がいる。
数か月前、自民党・岸田派のホープと目された未成年者買春疑惑で大恥を晒し離党した吉川某。説明責任も果たさずマスコミから逃げ回り、起こすと言った訴訟も無しのつぶて。
マスコミの追及が甘い故、no～no～と未だにのさばり、国会議員を続けている。
「あの子は国会にくれた子」、なる珍発言は父親だ。この親にしてこの子あり、と言うか、この子にして、この親ありと言うか、一族で恥を晒しているんだなあ～。
税金の無駄使い、ここに極まれり、だ。
他方、幾つになっても学習効果ゼロの老害議員の森某。先般、維新の鈴木某のパーティーで、ウクライナ、ゼレンスキー大統領の非が咎められないのはおかしい、なる珍発言。
現下、武力行使で他国を侵略しているのはロシア。ウクライナは国を守るための戦いだ。
双方、様々な言い分は有るだろうが、武力侵攻はＸ。
日本国民を惑わす常軌を逸した発言は控えるべきだろうが、こればっかりはなあ～。何とかに付ける薬は無いと言うから。
自民党議員緩みの影響か、他党でもデタラメ議員の横行が目に付く。
先頃の参院選で当選した、維新・中条某の国会質問時における自身の宣伝活動。何をトチ狂ったか、自分のレコード発売やディナーショーの宣伝をするとは……絶句。国会を、政治を、その先に在る国民軽視は甚だしく、馬鹿にするな、と怒鳴り付けたい。
それに増して醜いのが、公約のNHK視聴料撤廃活動も尻すぼみのN党の参院議員・ガーシー。彼は、外国在住で登院すらしていない。尤も、帰国すると、詐欺の容疑？で逮捕が噂される輩。
こんないい加減な輩までに、年間数億の経費（歳費込み）が血税から支出されている。
これに怒りを感じない国民はいないだろう。
こんな、デタラメ議員が生き残っていられるのは、当選させた国民、有権者の責任だ。
今一度真剣に考える必要がある。
まだまだ、数え上げればキリが無いので止めるが、税金の使い道で我々が行使出来るのはただ一つ、議員の歳費だけ。この事を頭に入れ、今後の選挙に生かして欲しいと願うばかりだ。
国民が選んだ議員連中が国民を小バカにして、大手を振って歩く。こんなおかしな状況は絶対に解消すべき。
哀れなる国民の意識改革が急務だ。
