日本人と日本社会の悪化、劣化が止まらない。

 Jとは、自民党所属の政治屋(国会)議員のことで、TはTV屋、Gは芸no~人を指す。

 この組み合わせがそれなりに機能し始めたのはTV放送が社会に広く行き渡り始めた昭和40年代頃からか。

 JがTV局を巧妙に手な付け、TV局は利益拡大のため、芸no~人を上手に使い、Jが目論む少数の上層支配層形成に狂奔、JXT協力関係が出来上がった。

 その結果、気付かぬままに我が国豊(ゆたか)の象徴だった分厚い中間層が瓦解、下層階へ叩き落された。

 今般の日本社会は、少数の上層階級と大多数の下層階級の二つに分断されてしまった感。

 

 長きに渡り、政権与党にある(一時期を除く)自由民主党の政策は、昔から今日に至るまで、ず~と大企業、一部の金持ち優遇が中心。

 大多数を形成する一般庶民に対しては、彼等の懐から、乾いた雑巾を絞るがごとくもっと、もっと召し上げようとする強奪?政策しか記憶に無い。

 何やら年貢を毟り取る、時代劇の悪代官を彷彿とさせる状況だ。何百年も前の封建社会と仕組みも庶民感情、「お上の言う事は、ご無理御尤も」、まで殆ど変わらず、何処までお人好しで進歩のない国民なのだろう(嘆)。

 情けなさを通り越して恐怖さえ覚える。

 

 太平洋戦争の何年か前も、きっとこんな雰囲気の世間と言うか社会だったんだろうなあ~。ゾォゾォゾォ……。

 

 社会が酷くなったのが安倍政権以降。特に第二次安倍政権では、御大、安部晋三を筆頭に、出るわ出るわ醜聞のオンパレード。

 我が国・民主政治、民主社会の根幹を破壊した逆心の徒配下の自由民主党議員達も右に倣えとばかり、我も我も悪行、蛮行、愚行を繰り返す。

 この恥じ知らず達が繰り広げた国民不在、国政私物化の横行で、金に纏わる嘘、デタラメは数知れず、説明責任はおろか、知らん顔の鉄面皮ゲス議員達が跳梁跋扈とは自民党国会議員の事で、まるで治外法権の有様だ。

 社会が悪くなる事はあっても、良くなることなどあり得ないだろう。

 

 このような自民党国会議員の悪行を糾弾するのが報道(TV)の本筋だが、見逃し、スルーして来たのが、使命を忘れて利益確保に血道を上げ、自民党政治に協力し続けた不埒なTV局。

 デタラメ自民党議員の跳梁跋扈をぬるい対応で誤魔化し、時には、ほんの少しだけ正義の味方面をするTV局は真に悪辣と言える。

 金儲け優先で、社会正義にはほっかむり、知らぬ顔の半兵衛だ。

 合わせて、御用評論家にお抱え学者等、背骨のない無い連中が正義面をしてTVでペラペラと自民党政治を側面支援、これらを垂れ流し、国民に真実を知らせない様に番組で恣意的発言を繰り返すゲスコメンテーターを手配、編成するTV局は国民総白痴化を画す自民党政治屋どもの走狗となり、国家国民を見事なまでに貶めた元凶だ。

 

 ここ数年、モーニングショー、お昼のワイドショー、その他バラエティーのMC(メインキャスター)に吉本エンタメのお笑い芸人上がりや、ジャニーズ事務所のタレント崩れが大挙して出演。

 レベルの低い芸人やタレントがMCのバラエティー番組では、重大な政治問題や深刻な社会問題も軽く扱える。衝撃や批判を抑えられる利点を生かし、庶民の目を外すためにTV局は積極的にお馬鹿?なタレントをMCとして起用している。

 

<国民総白痴化計画>は、自民党、TV局上層部、タレント事務所がグルになり、総がかりで実施した国家国民をためにする所業。

 

 一般庶民は、お笑い芸人やジャニタレのトークや歌は知っているが政治や社会問題に関する造詣や知識は未知数、いや無知?を知らない。

 彼等MCが本来の使命?を忘れ、見当外れの物言いで笑いを取るスタイルは完全に政治屋、TV局、タレント事務所、三社間で共有、意図された脚本だ。

 

 政治や社会問題をバラエティー化して一般国民の目を悪辣政治から他に向けさせる、狙い通りの結果だわなあ~。

 

 国民も、もういい加減気付くべき時期だと思うのだが……。

 

 最近の国会(政権)は本当にお粗末の極。

 我が国を蝕む、岸田(ガンだ)政権のダッチロールには目を覆うばかり。

 統一教会の問題で、グダグダと驚異の粘り腰を発揮し続けたが、とうとう観念大志郎こと、瀬戸際(山際)大臣が辞任。教会の次は寺田(てらだ)ろう、とデタラメ政治資金問題の寺田総務大臣更迭かと思いきや、それより先にアウトになったのが葉梨(ようなしと読む?)法務大臣。

 この政権、名は体を表す、を地で行く?、救いようのない自民党政治屋の面々だ(笑)。

 

 お先真っ暗な我が国、日本、国民、自民党政治、本当に情けねエェェ~。

 

 何回も言うが、我が国を救う残された手法はただ一つ。現与野党関係なく、有能な有志が集い、新しい政治集団(政党)を立ち上げるしかないぞォォォ・・・・・・。

   

   それには国民の意識改革が必須だ!!