日本列島全域で猛威を振るうコロナ第7波の感染拡大が止まらない。此処数週間の感染者数は世界第1位に躍り出た。また、死者も増え続けている。

 オミクロン株、BA-5等は弱毒化されており、感染力は強いが重症化しないとの触れ込みだった。ところが、如何せん感染者数が余りにも膨大(数百万人~1千万人超)故、相対的に死者数も相当数に上る。

 

 新型コロナが我が国に上陸して既に3年近く経過したがこの惨状。政治対応では、安倍政権、菅政権、そして現在の岸田政権と三代を数えるが、愚策、無為無策、ゴミの山。

 政府諮問機関は、一文家会議(専門家会議~千文どころか一文程度の価値しか無い)に始まり、分科会に移行したが、経済学のセンセが疫学を語り、感染学専門学者(医師)が政治を語るアホらしさ。悪ふざけも大概にして貰いたい。

 

 無能、無策の見本市のようなオミクロン(尾身黒)某率いる政府・分科会。今も会長席に居座り続け、素人が呆れる程愚にも付かぬ与太(策)を垂れ流し続ける厚顔無恥。それを有難がる岸田政権は危機感ゼロ、全く役立たずのピンボケ、トンチンカン政権だ。

 尾身某に負けず劣らず、「日本人固有のファクターXの存在により、感染しにくい」、なる珍発言の感染症専門家(こっちは一文の以下)の大法螺と言うかデタラメがTV電波に乗って全国に拡散、感染拡大に一役買ったのは言うまでもない。我が国の専門家?とは所詮子の程度、政府諮問会議のメンバーになってハク付けしたい、役立たずの集まりに思えるが……。今日に至るまで、効果的な発言はゼロ、その存在は逆効果を産んでいる。

 

 今般、功労賞(厚労相)として入閣した加藤某は、安倍政権下のコロナ感染拡大のA級戦犯(功労大臣)なのに何故再登板?。

 37.5℃以上の発熱が4日続いた場合は診察へ、なる規制?を喧伝していたが、それが原因で多くの死者を出したとの指摘を受けると一転、「目安を言っただけで誤解だ」、との発言を思い出す度、猛然と腹が立つ。

 今岸田政権では、全数把握を止めて定点観測にする方向で検討中だとか。保健所や医師が大変だと言うのが理由らしいが、保健所は人員も増やせば対応は可能。合わせて、全・医療施設(医院、クリニック、病院等)にコロナ対応を義務付ければ問題は解消するだろう。ヤレるか、ヤレないか、ではない、要はヤルと決めれば済むことだ。

 

 政治家としての能力無しは諦めても、無責任だけは許せない。エビデンス無き戯言が原因で亡くなられた岡江久美子氏を始め、診察が遅れて亡くなられた多くの方々の尊い命を何と心得る、この大バカ者!!。

 

 PCR検査一日百万人だとか、野戦病院のような大規模施設建設はどうなったのか?。

 

 相も変わらず検査数も増えず、施設建設の話は雲散霧消の為体。行政による上記無為無策を見て、これは生産性低き国民の切り捨て「棄民政策」、を疑わざるを得ない。

 これが行政、為政者の隠れた特別な意図なのだろう……。

 

 自民党のコロナ感染症に対する無為無策、愚策の狙いはどうやら、「生産性低き国民」は、社会で不要、淘汰してしまえと言う事らしい 。

 そう言えば、自民党の嘘吐き女代議士・杉田某もLGBTに対して似たような台詞を吐いていたなあ~。*『生産性無きLGBTに税金投入の要なし』

 正に自由民主党的政治の根本思想なんだろう。

 特に、高齢、基礎疾患持ちは公的費用(市医療負担分等)が必要だが、生産性はほぼゼロ故。淘汰されて致し方無いが基本線。

 施政に当たり、効率を優先、経費(支出)と生産性(収入)を考慮した人権無視の棄民政策こそが、自民党的政治の根本思想?と推察している。

 

 最近では、これもデタラメの極致、国民皆医師?、の、みなしコロナ感染判断に始まり、その次は、かなり重症で無い限り医師、病院には行くなとか。自宅で療養しろ、の強制だ。保険料(健康保険)の徴収はそのままでは、まるで「やらずボッタくり」、の国家的詐欺。病院や医師に掛かれないのなら、収めた保険料を返せ!、と言いたくもなる。

 

 国民は、何故怒らないのだろうか?。TVでも件の報道はあまり聞かれない。旧統一教会も大事だが、火急の案件は危険い晒された多数国民の命だろう。尤も、今の報道機関は、政府の手先、宣伝機関に成り下がり、知らせたくない部分?は忖度、報道しないからなあ~。

 

 脈々と続く自民党的日本の政治手法は、自分達とお仲間(一部の上級国民)以外の大多数を占める一般庶民の事など全く考慮せず、が明々白々だ。

 

 この体制を支持しているのはお人好しで、「欲しがりません、勝つまでは」、の我慢強い日本国民。

 

 一般庶民は、棄民政策、国民無視(軽視ではない)を平気で続ける悪辣な自民党的日本の政治手法の正体にそろそろ気づいても良い頃だと思うのだがなあ~。