香港や新疆ウイグル自治区で繰り広げられている無法者、習近平率いる中国共産党独裁政権の民衆弾圧は凄惨だ。香港では警察官がデモ参加者(市民や学生)を至近距離から銃撃、警棒でメッタ打ちにする等、中国共産党・国家権力の行使には心底恐怖を覚えた。

新疆ウイグル自治区も同様、異民族、異教徒への弾圧は更に悲惨……。

 国連の人権委員会や米・共和党トランプ政権に続き、民主党バイデン政権も非難。何れも人権を無視した無法者、習近平独裁強権による民衆迫害の圧政だ。

 

 中国と似た様な状況が我が国でも起ころうとしていたが……。

 最近の社会情勢、政治環境から見えて来た民意を無視した国家権力の行使。ど派手な暴力こそ無いが、根本は同じだ。中国は、共産党一党による独裁政権だが、我が国も、自公連立による独裁政権。何れもその政権内では民主主義的(多数決)手法が採られているのだろうが、国民の大多数は民主主義的決定?には無関係。

 今、開催されようとしている東京五輪も国民の大半が中止、延期を望んでいるが、強行されるのがその良い例だ。

 

新型コロナ対策の飲食業規制も同様。

飲食業界がコロナ感染拡大の元凶にされているが、エビデンスは?。理美容業、エステ業界、風俗業界等、濃厚接触業種はどうなんだろう?。

政府は、金融機関や酒類卸業者へ文書で取引停止を含む強硬な対応をするように、とのお触れ書を出し、政権の都合によって悪者に仕立て上げた飲食業界へ圧力を掛けていたことが明るみに出た。目に見える暴力こそ無いが、真綿で首を絞める様な誠に陰湿な、スッカラ管政権らしい残酷な所業、弾圧だ。

飲食業団体や国民の声にビビったのか、後に撤回されたが、これは、今秋に迫った衆院選挙対策。選挙がなければ、撤回しなかったのだろう。

 

民主主義と言う、耳当たりの良い平和的で公正・公平を想起させる言葉の響きに騙されてはイケナイ。

スッカラ管政権の政策決定は、国民大多数の意思とは全く無関係。

 

 無法者・習近平率いる中国共産党・独裁政権も、我が国スッカラ管率いる自公独裁政権も、程度の差はあれ同じ考え方、手法だ。

 

 小学校の社会で教えられた民主義の基本原則、権利も義務も全国民が同一、は大いなる幻影で、大嘘。

 

 新型コロナ第5波襲来が叫ばれる中、国民の生命の危険を顧みず強行開催される東京五輪。国民の命より、上級国民(支配層の政治家、官僚、大企業の経営者や幹部)の利益や環境保全を重視した蛮行に映る。

 

 国民が、唯一民主主義的決定に参加出来る機会は選挙だけだ。

今秋予定されている衆院選挙は、今後の日本を占う最も重要な選択になる。各政党の今まで行って来た国民に対する政策や考え方、政治家個人の資質等熟考の上、大事な一票を行使したいと考えている。

 

 衆院選挙は恥ずかしい話だが、良い方(政党)ではなく、どちらかマシか、の選択だ。投票所へは必ず足を運ぶ積り。

 有権者の方々にもぜひ投票をお願いしたい。大多数(70%程度の投票率)の民意が反映される結果になって欲しいと願うばかりだ。

 

 東京五輪開催を強行、国民の生命を軽んじ、民意を踏みにじる、現スッカラ管・自公独裁政権とその関係者に特大ゲンコツ1発づつお見舞いだい!!

 

 東京五輪開催は、無謀な太平洋戦争へ突入して行った昭和の時代にタイムスリップした感。教訓が生かされぬ国民性にも問題があるのだろうなあ~。(嘆)