仕事からの帰り路
重たい足を引き摺り
無理矢理持ち上げ 前へと出す
両の踝に 痛みを感じ乍ら
其の作業を、何百と繰り返し
唯 寝る丈の家を目指す
道過がら、不図 空を仰ぐ
今宵の月は、朧気であった
月を見上げ
あなたの顔を思い出す
丸で今夜の月の様に
私の記憶の中のあなたは
霞が掛かった様に 惘乎と..
あなたが、あなたとの日々が
然して、キミとの日々が
夢幻であったかの様に、消えて了う気がして
月から眼を背け、夜の家路を急いだ
No te olvidaré.
Tú también no me olvidarás.
無理矢理持ち上げ 前へと出す
両の踝に 痛みを感じ乍ら
其の作業を、何百と繰り返し
唯 寝る丈の家を目指す
道過がら、不図 空を仰ぐ
今宵の月は、朧気であった
月を見上げ
あなたの顔を思い出す
丸で今夜の月の様に
私の記憶の中のあなたは
霞が掛かった様に 惘乎と..
あなたが、あなたとの日々が
然して、キミとの日々が
夢幻であったかの様に、消えて了う気がして
月から眼を背け、夜の家路を急いだ
No te olvidaré.
Tú también no me olvidarás.