2016年7月1日、アカウントであるangowebbotがいきなりロックされてしまいました。

「他のユーザーまたはTwitterと関係のないサービスによって、あなたのアカウント @angowebbot が乗っ取られた可能性があります。アカウントの安全に保ち、Twitterをご利用いただくために、以下の手順に沿ってパスワードを変更してください」

おかしいな、むやみやたらとウェブ上のツイッターツールに連携したわけでもないし、謎なURLを踏んだ覚えもありません。ただ、①ボットとして自動投稿するツールと連携していたことと、そして②日々のエゴサで関連しそうなツイートをいろいろリツィートしていたこと、とこの2点はたしかです。このことで、なにかツイッター内部的な基準にひっかかったのかもしれません。
どのみち、このままでは、アカウントが固まったままになってしまい、情報発信が何もできません。まず、パスワードを少しでも難しいものに変更してしまうことがまず第一だな、と思ったので、まず、アカウントのリセット手続きをしていくことにしました。

だが、ここで重大なことに感づきました。ツイッターに登録しているメールアドレスが、およそ3年前に既に契約終了済であり、「送受信ができないこと」でした。登録しているメールアドレスでもはや受信できなければ、メール本文に記されているであろうアカウントリセットの手続きを踏むことが、絶対にできない、のでした。

これは大いに困りました。
ところが「いずれにもアクセスできません」というリンクを踏むと、ツイッターサポート宛のメールフォームが表示されました。最後の頼みはこれです。登録しているメールアドレスが、古いのでもう送受信できない、ということを書き込んで、送信してみました。返信先は、現在7月現在新規に使用している別もののアドレスでした。

回答は3日後の7月4日に来ました。
サポートを要請するメールアドレスが、アカウントのメールアドレスと一致しません。iOSまたはAndroid用のTwitterアプリからアカウントにアクセスできる場合は、メールアドレスを更新してパスワードを変更できます。

メールアドレスが一致しないことはすでにわかりきっていることなので、さっそくこちらから返信しました。
「それで困っているのです。アカウントに登録したメールアドレスはxxxxx@xxxxx.jpなのですが、このアドレスは、すでに契約が終了してしまった古いものなのです。メールの受信ができません。パスワード変更設定用のURLつきメールをせっかく送ってもらっても、こちらでは受信できなくて読めない状況でございます」と返信しました。5分もたたずにすぐにサポートから回答が来ました。

申し訳ありませんが、アカウント所有者であることを確認できませんでしたので、こちらでは対応できません。アカウントに登録されているメールアドレスがわかるが、アクセスできない場合、メールのプロバイダーにお問い合わせください。・・・・プライバシーの理由から、アドレスについての情報は一切公開できません。アカウントのアクセスができないことでご不便をおかけしておりますが、これらはユーザーの個人データとアカウントを保護するためのものです。ご理解くださいますようお願いいたします。

この文面を読まされて、すっかり観念しました。もはやアカウントangowebbotは強制終了なのだな。それにツイッターサポートチームとしても、見も知らぬメールアドレス宛にアカウント情報を転送することはできませんよね。サポート側のお気持ちもたいへんよく理解できます。同時に、ツイッターサポートがアカウント情報をきっちり守ってくれているんだな、とも察することができて、むしろ安心できたし、評価に値する回答でした。

とはいっても、一個人としては、アカウントがこのままロックされたまま、というのも困ってしまいます。それで、ダメ元で、「メールのプロバイダーにお問い合わせください。」というツイッターサポートの指示に従うことにして、メールのプロバイダーのウェブサイトを開いて、あちこちクリックしながら確認してみることにしました。

・・・すると、なんということでしょう。すでに解約していたと思い込んでいたメールアドレスだったのですが、意外にもあっさりと復活させることができたのです。アカウントも、@以降のアドレスjpも寸分たがわないメールアドレスを復活できてしまいました。こうなってしまえば、あとは楽勝です。
7月5日0時過ぎの深夜時刻に、なんとかかんとか、アカウントのロックを無事に解除することができました次第です。一時期は、アカウントを捨てることも選択肢に入れていましたが、それは免れました。

ということで、今回の教訓です!

「ツイッターに登録しているメールアドレスは、必ずアクティブなものにしておこう!」ということです。

・・・そうしておかないと、何かの行き違いで、アカウントがロックされてしまったときに、上記のようにめちゃくちゃ困ってしまうということです。
ただ、ツイッターのサポート様には、限界まで真摯にサポートしていただき、おかげでアカウント復活のヒントもいただけたことも、事実なので、嘘も偽りもなく、この場を借りて感謝申し上げます。助かりました。

安吾さんとは関連が無いのですが、ツイッターをもてあそぶ以上、こういうこともありますよ、お気をつけなさいよ、ということで、今回のエントリーとしました。中の人より。