anglescirseのブログ -4ページ目

anglescirseのブログ

ブログの説明を入力します。

カメラ機能が進化したスマートフォン(スマホ)が普及した影響で総出荷台数が昨年比で半減しているコンデジ市場。コンデジ中心に製品を展開してきたカメラメーカーの業績は急激に悪化しており、各社とも低価格帯コンデジから撤退し、比較的収益性の高いミラーレスと高級コンパクトを中心とした販売戦略への構造転換に取り組んでいる。しかし、そんな競合を横目に、1995年3月に世界初の民生用デジカメ「QV-10」を世に送り出したカシオ計算機 <6952> は、デジタル技術を活用したコンデジに特化するという独自路線をとり、数年前の赤字体質から脱却し収支均衡を維持している。 
カシオがデジカメの赤字体質から脱却できたのは、このような独自の製品開発のほか、販売数量を追わずに収益均衡を目指すという戦略転換も大きい。モンクレール アウトレット
市場の縮小が表面化していなかった数年前まで、コンデジの採算ラインとなる販売台数は1000万台以上と言われ、メーカー各社は広告宣伝費や販促費を投じて数量増を競い合っていた。しかし、2009年度のデジカメ事業の出荷台数が590万台に過ぎなかったカシオは、当時110億円の事業赤字に苦しんでいた。ニッチを狙うこのようなカシオの戦略は、デジカメ事業をデジタルサイネージ事業など自社の他事業に転用する技術育成も含めた位置づけにし、大きな利益を求めないからこそ実現している面が大きい。また、販売数量の縮小による収支均衡は、カシオがデジカメの生産を全量EMS(電子機器製造受託)に委託し自社の生産設備を持っていなかったからこそできた戦略だ。とはいえ、市場の半減という危機に直面している中、コンデジで赤字を縮小させたカシオの独自戦略は存在感を増している。