こんにちは。


大野です。


気温も水温も落ち始めた12月の半ば。



一人、霞ヶ浦へと車を走らせる。

1つ目の目的は王様こと村田基さんに会うこと。

2つ目はアメリカナマズ、霞シーバスを釣ること。

自宅からはそんなに遠くはなく、2時間半程で潮来釣具センターに到着。

すぐに気付く。

村田さんの黄色のコルベットがない!

案の定王様は不在であったが、珍しいルアーや仕掛けが多く若干の散財をした。

アメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)のことを聞くと、中からおさむさんが現れポイント等を細かく教えてくださった。

スーパーで餌を調達してから、釣り場へと向かう。



潮来釣具センターからは20分程のポイント外浪逆浦(そとなさかうら)という場所らしい。

道中は田舎すぎて驚くほどなにもないので、食料などは潮来駅周辺で確保しておくのがオススメ。

水門周りのポイントに到着し、早速準備する。

14:00釣り開始。

仕掛けは潮来釣具センターで購入した手作り仕掛け。


餌はスーパーのエビとカジキ。

タックルはブッコミ用で太ごっついのしかなかったが、なんでもいいと思う。

30メートル程投げアタリを待つ。

水深は2〜3メートルぐらい。

待っている間にシーバス狙いでルアーを投げてみるがあまりにもシーバスの雰囲気がないのですぐやめた。

スマホをいじりながらボーッとしていると。

ジィィィン!

短く、そして激しくドラグが出た。

回収するがエサに変化がない。

おかしいなぁと思いながらエサを交換して同じ辺りに投げ込み、再度ボーッとしながらアタリを待つ。

10分ほどしたところで、再びドラグが出る。

慌てないようしっかりと食い込ませてからアワセを入れる。

確かに魚がいるが、引きはそれほど強くない。

上がってきたのは正真正銘アメリカナマズ。




ちょっと気持ちが悪い。

初魚種なのでうれしかった。

続けるとアタリはあるものの乗らないことが多い。

ナマズ特有の口周りの硬さが原因かも。

暗くなるまでに5バイト2キャッチ。



日が沈んでからはパタリとアタリがなくなってしまった。

水温も低いし深場に落ちるのかもしれない。

そんな考察をしながら、シーバスを求め、僕はさらに下流の堰へと車を走らせた。

つづく🐳

Written by  チカボッカ大野