こんにちは。


チカボッカ大野です。


朝、群馬の四万温泉で目覚める。


関越自動車道で神奈川へと戻る。

それなりに運転もしていたし到着したのは18時ごろ。

しかし、釣りへの気持ちが抑えきれず山本に声をかけ相談の末に湊川へと向かう。

車内で村田基さんの「Dream Gate」をかけ気持を高ぶらせる。

20時頃到着したが、いつもはガラガラの湊川にエントリーする場所がないほどに人がいる。

すごく嫌だった。

幸いにも橋脚が空いていたので数投するも、すぐに見切って漁港側へ。


ジョルティにエイを引っ掛けてしまい、山本に助けてもらいなんとかなったがフックが数本伸びてしまった。

その後そのジョルティは根掛かりですぐに失った。

山本からの提案でサーフシーバスをしてみるが、波とぬかるむ感じが死ぬほど怖かったので二度とやらないと誓いを立てた。


そんなことをしているうちに深夜になり、まもなく上げが始まるかというタイミング。

すべてのアングラーが引き揚げて行ったので、いつもの導流堤付近にエントリーする。

満月が煌々と輝き、周囲がボワーっと明るい。

メガバスの新作KIRINJI90を投げてみる。

数投でゴボッ!っと水面が割れるがフックに乗らない。

向かい風が強まり飛距離不足を感じたので、激推しシンペンDUO seek85sHWを投入し早巻きで後半を探る。

上げが始まったので下流側から早巻きしてくるとヒット!

少し取り乱したが手伝ってもらい、無事ランディング。




60前後。

seekをしっかりと咥えこんでいる。
その後、根ズレしていたのかあっさりとヒットルアーを失い。

性能が近しいLONGINのLEVIN heavyを遠投し同じく早巻きで探る。

ゴンッ!

ジィィィーーーーン!!

さっきのシーバスとのやりとりでゆるゆるにしたままのドラグが唸る。

そしてすぐバレる。

このミスはよくやる。

バラしてしまったが、今日の釣り方がなんとなく理解できた。

そして次の1投、フルキャストして5m程巻いた位置でヒット!

先程よりエラ洗いの音が大きい。

少し離れた位置の山本に

「一人でランディングするから続けてくれ!」

と告げ、場荒れしないよう導流堤から距離をとる。

30秒後、足元のエラ洗いを見てもう一度叫ぶ。

「山本ぉ!これ無理かもぉ!」

やれやれだぜという顔で助けにきてくれる。

タモに入ったシーバスはごん太のランカーシーバスだった。



かなり筋肉質な魚体で、こんなに良きシーバスは久々であった。
今日の学び。

ヘビーシンペンて強い。

満月でベイト多いときは早めの釣り。

夜のサーフシーバスは怖い。

釣りの前はミラクルジムの曲を聴け。

では🐳

Written by チカボッカ大野