マーマイト&ベジマイト。この味をご存知ですか?イギリス、ニュージーランド、オーストラリアといったブリティッシュピーポーの国民的調味料です。

イギリス・ニュージーランドはマーマイト


オーストラリアはベジマイト


どっちも大して変わらないです。
しかしこの味、完全に“好き嫌いが分かれる系”です。

表現するなら、納豆とチーズと赤味噌に醤油を混ぜたような、、、ってとても表現できません。そして、後味は苦いし、おまけに臭いという。さすが英国面が生み出したカオスな食料です。

正体はビールを作った残りカスだそうです(^o^;)
つまり、普通は錠剤なんかで売られているビール酵母です。あれを噛み潰すと、なるほど同じような味がします。

食べ方はバターを塗ったパンに塗り重ねるとか、スープの隠し味に使う感じです。前者の使い方が一般的な様です。

自分は20年くらい前にラグビーのクラブチームの遠征で、ニュージーランドにホームステイした際に初めて食べました。
ニュージーランドの朝食はシリアルかパンだけで、あとは茹でたグリーンピースがあるかどうかぐらいの質素なものなんですが、そこにこの謎の黒い物体、マーマイトがあったんです。

言われるがままにこれをバターと一緒にパンに塗り、何とも言えない(はっきり言って不味い)味に顔を引き吊らせながら食べたものですが、毎日食べるつれてだんだんと慣れて、最後には好きになっていたような気がします。

それから20年。

ちょっと先日あの黒い物体を食べる機会があり、ああ!これはあれだ!と再び古い記憶から甦ったわけです。



画像は拾い。

うーん、とても美味そうには見えないですが、慣れるオツな味ですよ。

あとはカレーやシチューに少し入れてみるのも良いかもですね。










Android携帯からの投稿