五エム丸のエムって何だろう?と思っていたら、右衛門の略語だということを先日知りました。

ということで今回はその五右衛門丸ならぬ五エム丸より、沖釣倶楽部・海賊学園のマダコの仕立船でした。
実釣4hでマダコを狙い、昼からタコ焼きと予め用意した食材でBBQという流れです。

$Dフォレさんのおしなべてすべからく釣りブログ

AM6:00出船

メンバーは船首にコテツさんとDフォレ
ミヨシ1番から
kunchanさん
kunchanさん奥様
アキさん
すみ丸さん
デンスケさん
たけぞーさん
ボーズ先生
かずちんさん
たんパパさん
mokaさん
mokaさんの息子シュウ君

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夏の風物詩。マダコはタコテンヤという道具にカニを括り付けて、シブ糸という糸で手釣りをします。

テンヤが底に着いた状態でコツコツと海底をひたすらひたすら小突くのが誘いです。
タコがテンヤのカニに抱き着くと、根掛かりの様にギュ~っと糸が引っ張られる感触が伝わります。焦らずゆっくり5呼吸ほど小突く動作を続け、一気に鬼合わせ!するとテンヤの先に付いている2本のフックにタコが引っ掛かるというわけです。

能書きはさておき、最初はの水深8mくらいのポイント。
すると、タコ釣りが初めてのアキさん第1号のタコを早速ゲット!

艫の方でも、かずちんさんが静かにタコを上げているのが見えます。たけぞーさんはさくっと1杯釣ったら船内見回りモード。

でも簡単かと思いきやこれがなかなか難しいんです。けっこう根掛かりと間違えるし、バラしも多いです。
でもマダコってバカなんです。そうやって痛い目に遭ったはずなのに、バレてすぐに隣の人にテンヤに抱き着いたりします。

だから、誰かがタコを掛けると
「バラせ~!!」
とか
「バラしたぞ!拾え~!」
などと、お下品な言葉が飛び交います(≧∇≦)

自分もそんなシチュエーションで、すみ丸さんがバラしたであろう1kg超の良型のタコを横取りゲッチューで1杯( ̄∀ ̄)

たけぞーさんから
「もうやらなくていいぞ~!」
とヒンシュクを買いながらも続行。

コテツさんは乗りがわからないと言いながら、しっかりゲット。しかもバラしてもタコが逃げていく方向にテンヤを落として回収する技まで披露。

ポイント移動で15mくらいの深場に移ると、次第にアタリも遠退き、ウネリもある中で船首のコテツさんと自分は高低差が2mもあり、底を取るのも一苦労です。

そんな時は隠し弁当を食うのが一番(^∀^)

その後、やっとこさ小さなタコを2杯を追加し、当初不調だったすみ丸さんも4杯釣って無敵モード。

そろそろコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツ…だけというのも眠いな。。。
なんて言ってられません。デンスケさんとkunchanさんがまだ(°□°;)

しかし、空気の読めない自分は1kg級のタコを水面でバラし、コテツさんのやったように真似して回収!4杯目。当然ブーイングですf^_^;

デッドヒートのボウズ争いでデンスケさんが先に脱出!

しかしそこはkunchanも諦めません。ラスト30分で根性の1杯をゲットし、沖上がり。
残念ながらmokaさんが船酔いでダウンし、シュウ君もほろ苦い経験になってしまいましたが、船中0~4杯で合計21杯の高級マダコをゲットできました

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長くなったのでBBQ部門は他の参加者のブログをご参照下さい(デジカメ忘れて写真も無いので)。

しかし、タコ焼きに焼きタコにビストロすみ丸のタコカルパッチョに、コテツさんの葉山牛に大量のカニ!うまかったぁ♪

そして翌日は鹿嶋港 不動丸でチーム錦例会のフグの予定でしたが、あいにく北東風が強く、中止になってしまいました。
7個も作ったDフォレ完全オリジナルのカットウ仕掛けをいつ使おうか……なんて考えていると、何やらチーム錦の皆様がこの期に及んで協議しております。


葉山か久比里のカワハギなら北東風は凪だし、鹿嶋から戻っても出船時間に間に合うはずだと……。

思い立ったが吉日を地で行くかの様に久比里 巳之助丸に仕立船と餌のアサリを確保し、出船時刻9:30にズラし、ほぼ全員が中国大返しならぬ鹿嶋大返し。チーム錦の皆様の奇跡的なフットワークの軽さに脱帽いたしました(^_^;)

佐原のインター近くの釣具屋でカワハギの仕掛けと錘を買って、巳之助丸に到着。

AM9:30

久比里の船は運河に掛かる橋の下を通過するためにペシャンコになります。

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全員の釣座は割愛しますが、自分は左舷の大艫で隣にみっしさん夫婦がいらっしゃいます。

急遽の夏カワハギで全員が準備不足。そんなにヤッキにならなくても……なんですが、まあ釣り始めたら殆どガチです(笑)

しかし渋いこと渋いこと。左舷はユウさんが最初のカワハギを釣って、カワハギの存在は証明してくれたものの、型を見れない時間が続きます。

右舷でポツポツ上がって来た頃、自分は大艫の利を活かしてキャストしまくり、シロギスを釣るみたいにさびいて27cmを含む良型5枚をゲット。当然、シロギスも釣れてきますが。

そして恐らくカワハギなら30cmを超えていたであろう大物をバラして自分は終了でした。後は船上ひなたぼっことお昼寝タイム。

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直前に釣った27cmよりも明らかに強いトルクフルな引きと重量感、当たった時はズン!という感じで根掛かりかと思ったくらいです。

真相は闇の中、もしかしたら巨大なフグだったかもしれないですが、バレた針はスピード針で、横にひん曲がっていました。

後は夏の太陽がジリジリ照り付ける中でお昼寝して終わりました。
船中何枚かはわかりませんが、釣れた方のうみ猫さんでも9枚らしいので、なかなか厳しい日でした。ただ、ゲストのS藤さんは左舷ミヨシで23枚というとてつもないことになってました。