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Eldrige Street(NYC) のシナゴーグ内部)
ある若いカップルが、相談事があってラビを訪ねた。
ラビは信者の誰にでもそうするように、恭しく二人をオフィスに招き入れ、
真剣な眼差しで若者二人の相談に応じた。
「ラビ、安息日(シャバット)に、そのぉ…あのぉ…本当に言いにくいのですが、
教義にも反するかもしれませんが、私たちは、原始的なる行為を致してもいいのでしょうか?
罪にはならないでしょうか?率直に、教えてください?」
ラビは即答した。「勿論、何の問題もありません」。
「エッ?!どうしてそんなに自信を持って即答できるのですか?」
ラビは笑って言った。
「絶対に大丈夫。確信をもって言います。もしも神が、致すことを‘仕事’と見做されるならば、うちの家内は、その行為をメイドに代りにさせているでしょう」