100万回のありがとう③
子供たちは神様が作った地球で、
100万回のありがとうを集めるゲームを
始めました。
みんな見たこともないありがとうを
あっちこっち探して途方に暮れてました。
でも、ありがとうは最初から
自分たちが持っていたことに
気が付きました。
子供たちはありがとうと共に
地球にやってきたのです。
親切にしてもらったりしたら、勝手に心から
「ありがとう」って言葉が生まれて
口から出てしまうのでした。
ありがとうってね言われると
なんだか嬉しい
それからは、みんな優しく親切にするようになりました。
そして口々に「ありがとう」を言いました。
あっちでも「ありがとう」
こっちでも「ありがとう」
なんだ、ありがとうって簡単に集めれる。みんなそう思いました。

「100万回なんてすぐ集まるよ!」
するとね、一人の子供が
「これじゃ、ぼく一番になれない。
ありがとうを一人占めしたい。」
「そうだ!いいこと考えた!」
ありがとうって言ってもらっても
ぼくがありがとうって言わなければ
いいんだ!
「ぼくのありがとうは誰にもあげない。そしたら、ぼくは集めるだけだからね!」
それからは「ありがとう」って
言いたくなっても口をふさぎ、
我慢しました。
するとね、その子は「ありがとう」って
言えなくなってしまいました。
ありがとうって言うと損した気分に
なるのかな?
つづく(⌒0⌒)/~~
みんな幸せw