バッタムバンのスナン寺院 | カンボジア日本語ガイド チャイヤ

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最近リピーターの方からご連絡をして頂く事が多くて、前回とかぶらないように観光スポットを自分で探さなくちゃ。


今回は観光客が滅多に行かないバッタムバンの穴場スナン遺跡をご紹介。


スナン寺院はバッタムバン市内から30分の程の所にあり、道路沿いに西スナン寺院、近代的なお寺の境内に東スナン寺院というのがある。


東スナン寺院


記録が全然残ってないため、いつ頃建てられたが未だに不明だけど、全体の形から判断すると、11世紀頃の建物だろうと言われている。

一つの基壇の上に煉瓦造りの祠堂が3本並んであり、真ん中の祠堂の入り口の上に保存状態が良いレリーフが見事である。




東スナン寺院の祠堂が3本あり一例に並んでいるけど、真ん中の祠堂が一番大きくて入り口の上の部分だけ、保存状態が良いレリーフが残ってとても見事である。



裏側には何もレリーフが残っていない。




両側の祠堂の手前に砂岩造りの入り口が残っている。



真ん中の入り口の上の部分に彫られたレリーフである。カラーという食いしん坊な怪物の頭だけあるレリーフである。





真ん中の祠堂の中に近代的な仏像が置いてあり、地元の人が時々お参りに来たりしているそうだ。入り口の上に三角形のように煉瓦を積んでいるように見えるのが真ん中を軽くする工夫の穴である。



折角なので、飛んでみて写真を撮ってもらった。


東スナン寺院


東スナン寺院から500メートルほど道路沿いに西スナン寺院があるけど、かなり崩れて祠堂の中に遺跡の跡の石が入っている状態である。建物の全体はバラ色砂岩造り、11世紀ごろ造られただろうと言われている。

道路から目立たないけど、一周してゆっくり見ると、保存状態が良いレリーフが残っており、とても見事です。



マハーバーラタ物語のシーンの一つです。丁度の真ん中は百人の息子の長男が5人の息子と将棋をやっているレリーフです。



乳海攪拌神話のレリーフだけど、他と違って大蛇の尻尾を阿修羅、頭の方を神々持って綱引きをしている所である。



こちらも一番珍しくて大蛇の代わりの獅子に横になっているビシュヌ神のレリーフです。





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