今日も読んでくれてありがとうございます。

 

今回、人生のどん底から立ち直ったクライアントさんの許可を得て

ブログを書いていこうと思います。

 

のつづき

 

彼女には高校受験を控えた娘がいて

なんとか

受験が終わるまでは

離婚することがバレないようにしていた。

それは簡単だった

夫の仕事が不規則だったのと

夫婦間で会話のない状況が日常茶飯事だったから。

ただ、朝方に帰ってくることや

無断外泊が頻繁になっていった。

 

娘の進学先が決まれば

引っ越し先も決めれると思っていたが

学校は自宅の近くに決まった。

 

現実がどうであれ

どうしたいのか??

それが大事。

 

いっそのこと家を出て行った方が楽だと思ったが

身体が反応して探せない。

彼女は

この家で3年間娘にお弁当を作りたいと言った。

 

朝早く起きて2人分のお弁当を作り

彼女はそれを仕事の合間に食べることで

全てのことに自信をなくしていたこんな自分でも

母親としての役割が果たせているような実感をもてた。

朝は7時30分ごろ家を出て19時前に帰る。

夕食を2人分作り、洗濯をしてお風呂に入り

後片付けをして21時には寝落ちする生活が続いた。

 

忙しいと何も考えなくて済む。

だけど目覚めにどん底まで突き落とされる

現実を思い知らされ不安に押しつぶされそうになる。

なんでこんなことになったんだろう・・・

 

そんな日が耐えられなくなった彼女は

毎朝、瞑想することにした。

 

 

つづく