生成を亡くして泣いてばかりいました。そんな私に飛び込んできた記事。山口市の保健所に期限2日のこねこが居る!奇しくも保護されたのは生成の逝った7月31日。まだ涙も乾かないうちに私は駆け出していました。この子を救いたい!その一心でオットに休みをずらしてもらい、遠路遥々山口市まで。キャリーとお水を持って7時出発。この子を生成の代わりにしたいと思ったわけでも代わりになりうると思ったわけでもありません。もっと生きたいと願って逝った生成。もっと生きたいと思っているであろうこねこ。私の使命は一匹でも多くのねこを生かすこと。暑い暑い日でした。山口市について保健所に電話をかけました。こねこを譲ってください。先着順だと言われて逸る心。保健所に飛び込んでこねこと対面しました。1ヶ月ちょっとでしょうか、小さな天使!私が救うよ、そう思ってこねこを譲ってもらいました。よく鳴く子で灰白の毛色。こねこが暑がらないようにエンジンはかけたまま、こねこと私達は福岡の動物病院にまっしぐら。動物病院では体重測定とノミの駆除。そして家へと連れて帰ってきました。我が家のねこの名前は色の和名なので、いろいろ考えて鬱金(うこん)と名付けました。うこんは無邪気で人馴れしてて抱くと甘噛みするのが好きな子です。1日目は私達の部屋で過ごし、2日目は隣の部屋まで探検。3日目は階段昇降を覚え、家中探検。先住からも認められ、無事我が家の家族の一員になりました。