個別面談にて

 

 

「個別塾の個別面談」は、なのか?

「我が家の個別面談」は、なのか?

分かりませんが、SAPIXに通塾のご家庭のような内容は無く、普段の「塾での学習の様子」と「今後の学習計画」の話で「以上、終わり」でした。

 

志望校についての話は塾側からは無かったので、面談までに見学に行って我が子が希望した第1~第2の4校と、今後見学予定の学校を私から提出してきました。

 

SAPIXの偏差値一覧に載ってるかな?載ってないかな?あっつ下の方に載ってた!という学校ばかりなので、個別塾の先生も「無茶なこと言わない親で良かった」みたいな顔をして、受け取ってくれました。

 

先生「授業中の態度はまじめで、理解も速いです」

って、

私(心の声)「学校の面談か!?」

って思いますが、正直なことを言うと、我が家が通っている個別塾の面談に何も期待していないので、想定通りでした。

 

でも、その中で、

私(心の声)「そう!まさにこれ!!」

と思うコメントが、算数の先生から頂いた資料に書いてありました。

 

算数の先生のコメント

「(途中省略)授業内容で扱ったものや、計算問題から宿題を出しているので宿題をするという感覚から受験勉強をしているという感覚にしていけるように頑張りましょう。」

 

我が子には、

「今やっている勉強は、2月までずっと頭に叩き込んでおかなくちゃいけないんだ」という自覚がない。

何度もそう伝えているのに。

 

「あっつ、わかったできた!」

「あっつ、忘れた間違えた!」

 

おいおい、それはこの間、覚えただろうという社会の用語や算数の解法、歩くと忘れるのか?君は鶏だったのか?

 

先生が面談でおっしゃってくださるように、授業中の理解はスムーズらしいのですが、それは授業中だけの事。

「今、習ったことは、忘れない(せめて受験が終わるまで)!」という気持ちが無い。

 

宿題も、塾に行く1時間前に

「あっつ、宿題終わってなかった」

って、焦ってやり始めるのですが、

私(心の声)「先生に怒られないためにやって行く宿題じゃないんだよ!」

「受験のために、覚えろ!身につけろ!」

という思いで先生が出して下さっている宿題は、学校の宿題と同じ扱いになっています。やっときゃいいんだろう的な。提出して終わりみたいな。

 

四谷の動画を見ての学習も同じです。

我が子「今日ここまでやったよ!」

と、嬉しそうに、そして自慢げに言いますが、理解度確認をやらせてみるとボロボロ。

 

私(心の声)「楽しく動画を見ましょう~!じゃないんだよ。何、見てんだよ。覚えられないなら、繰り返し見ろよ!」

と思うのですが。

 

「思うだけで言わないのか?」って?

多少言いますよ。言うまいと思っても、言いたくなりますよ。

でも、

もう悟りの境地なので。

もう知らん。1月になって焦って、泣くとしたら、それも人生勉強だ。

「なんとかしてあげたいと思っていたけど、なんともならんなー」って。

 

精神的には、子どもより先に、親が中学受験から脱落してしまいました(現在の心境)。