Discover 私立一貫教育 東京私立中学合同相談会

 

 

NONさんとMenaさんにコメントを頂き、気負わず素直に「どんな学校ですか?」と聞いてみようと!出掛けた「Discover 私立一貫教育 東京私立中学合同相談会」

 

会場滞在時間20分で帰ってきました(苦笑)

 

我が子、はっきりと凸凹があるとは言いませんが、「それ、我が子の年齢を考えるとちょっと??じゃない」と思うことがあります。幼児の頃は、「まだ幼いから」と気に留めなかったことが、「いや、もう11歳だしね」的な。

 

例えば、「ふりかけは丸美屋じゃなければだめ」とか。

最初は

私「この子、グルメなんだよ。丸美屋のふりかけか、そうじゃないかがわかるんだよw」

なんて、私も面白がって、言っていたんですけど、冷静に考えると「こだわり」が強いの1つだったかな?

でも、5年生の合宿の時、違うメーカーのふりかけを食べることが出来ていたから、楽しいことがあれば気を紛らわせることが出来るようです。

 

虫も苦手です。

「苦手」という表現を使えばソフトですが、発狂します。

リビングの窓ガラスに、蚊よりも小さな虫が一匹 張り付いていただけで、発狂です。

私「自分の部屋に行けばいいでしょ」

と、自分の部屋にこもってしまえば、落ち着きます。

まっ、2日間くらいリビングには来ないで、食事も自分の部屋で済ませますけどね。

 

だから、理科は困るんです。

個別塾の先生「物理と化学は良いんですけど、生物が・・・」

 

そりゃあそうでしょう。

虫がいるという理由で、公園の草花をみることすらしないし、図鑑で虫を見ることすら避けてましたからね。

でも、受験のため、避けてばかりはいられないと、最近はちゃんと生物の勉強もしています。

 

人混みも苦手です。

小さい頃は、マクドナルドのレジ前に並んでいる人達の中にいるだけで、拒否!でしたが、並ばないと大好きなマックのハンバーガーが食べられないから、我慢できるようになりましたw

でも、我慢できるだけで、平気になったわけではないらしいです。

我が子「ディズニーランドも人が多すぎて嫌なんだけど、楽しいことの方が勝つから我慢できる。でも、開園前のあの人の多さは無理。息が苦しくなる」

そうです。

 

という風に、その気持ちを紛らわせる何かが周りにあるので、パニックになったり癇癪を起す程の事は無いのですが、「その年齢でそこまで拒否の気持ちは、みんな持ってないと思うよ」的なことがちょっとあります。

 

だから、満員電車に乗らなければいけない通学は避けたいのです。

 

そして、

「Discover 私立一貫教育 東京私立中学合同相談会」

 

入場時間が決まっているので、その時間前に横6列くらいに並んで待つのですが、そりゃあ結構な人ですよね。

私も、これは全部は回れないなと思い、

私「(人が多いから全部は回れないと思うけど)3校は行こうね!」

 

前日の夜、我が子と準備をしたんです。

パンフレットに記載されている学校名をチェックして、話を聞きたい学校にマーカー。

混むことは想定出来ていたので、10校優先順位を①②③・・・と書き込んで。

 

その中には、お友達が言っていた志望校の他に、以前我が子が言っていた「御三家を受験する人が受ける学校だよ」も入っていました。心のどこかに、行けるものなら行きたいという気持ちが本当はあるんですね(勉強しなきゃいけないよ!)

 

そして、

肝心の質問。

Discover 私立一貫教育 東京私立中学合同相談会のページの中にも、「相談内容例」というタイトルで質問例が載っていました。

また、Menaさんのブログの中にも、とても参考になる記事がありました。

前述の「相談例」とMenaさんの記事にあった質問を合体させて、質問候補一覧を作りました。

そして、我が子に

私「この中で、質問したい項目ある?」

 

こちらも10個質問を選び、各校の回答がメモできるように、質問の後には空白行を用意して一覧にし、10校分印刷してクリップボードに挟みました。インタビュアーが、効率よく質問し、それを素早くメモできるそんなイメージです。

 

私にしては、準備万端!

 

だったんですけどね。

待ち行列から、受付済ませて会場に入った途端

我が子「3校聞いたら、帰ろう!質問も2個聞けばいいよ。ヤダ、人多すぎ」

 

前回は、予約時間より遅れて行ったからか、入場前から並んで待つという事をしなかったのですが、今回は入場前待ち行列に並んじゃったから。その間に、人混みのストレスにやられちゃったみたいです。

我が子は、「早く!早く!(帰ろう)」

というばかりで、全然身が入ってない。

せっかく準備してきたんだから、もうちょっと回りたかったんですけどね。次回以降は、私一人で来ることにします。

 

それでも、次の3つを聞いてきました。

・授業についていけない生徒、逆に成績が良い生徒に対する補習、ケアのような体制はありますか?

・大学受験に向けて、塾や予備校などに通っている生徒はどの程度いますか?
・どんな校則がありますか?

 

パンフレットは4校分、質問はそのうちの3校にしたのですが、正直、我が子が「早く早く」と急かすものですから、回答は忘れたというか、印象に残っていないのですが、その中で青陵中学校・高等学校だけは、印象に残っています。

 

理由の一つは、パンフレットの表紙がおしゃれだから(そこー?)
デジタルパンフレットのリンクを貼っておきますが、表紙に一切、学生や学校の写真がない、白一色のデザイン。これ、デジタルではおしゃれ感が伝わらないのが残念です。

 

 
そして、
私「授業についていけない生徒、逆に成績が良い生徒に対する補習、ケアのような体制はありますか?」
 

先生?「成績が良い生徒に対する補習は、不要です。授業についていけない生徒に関しては、・・・」

Sラボという自習室があるらしいのですが、そこで先生がみてくださるそうです。

「成績が良い生徒に対する補習は、不要です」ととても自信に満ちた表情と態度で断言なさる姿から、レベルの高い授業内容を行っているという自信と誇りを感じました。

そのすがすがしさが、好印象だし、他校の回答を忘れてしまうほど印象に残りました。

もちろん、

私(心の声)「この自信、素敵!我が子はきっと、ついていけないわぁー(しょんぼり)」

と、即座に思いましたけどね。

 

私「大学受験に向けて、塾や予備校などに通っている生徒はどの程度いますか?」

先生?「必要ないですけどね。でも高2になったら不安に思う子は、多少行くかな」

(具体的に何割って言ってくださったような気がするのですが、他の学校の回答と混ざってしまったので、間違って書くといけないので、ここには書きません。ごめんなさい)

この回答も、学校がきっちりサポートする、出来ているという自信を感じました。

 

私「どんな校則がありますか?」

先生?「うーん、髪の毛を全部ピンクに染めてくるみたいなのは無しかなぁ(でも、少し考える)。うーん・・・」

私「やるべきことをちゃんとやり、人に迷惑をかけることでなければ、細かいことを言うおつもりはないという事ですか?」

先生?「そうです」

 

私は最初の2つの質問で好印象だったのですが、

我が子「この学校良いね」

と、好印象だったようです。

 

恐らく、「やるべきことをやるなら、細かいことは言わない」と、はっきり言ってくださったところが、我が子の好印象ポイントだと思います。

 

以上です。

すみません、1校しか紹介できなくて。
(是非、Menaさんのレポートを参考になさってください)

 

でも、行って良かったです。

同じ質問をした事により、各学校の印象にメリハリがつきました。

また、知らなかった学校にも質問してみることで、志望校の幅が増えることも実感しました。

本当は、こういうことは、4~5年生の時にしておくべきなんでしょうね。