我が子の事で書きたいことがあるって言いながら、忘れないうちに

 

首都圏模試(合判模試)の会場では、その会場の学校説明が聞けます。

もちろん、その学校の方から直接です。

 

私(心の声)「渋幕を受験するお子さんは、今頃(首都圏模試と同じ時間帯)、SAPIXオープンを受けてると思うけどな。首都圏模試を受けてるような私達に、学校紹介してくれるんだ」

 

と、歪んだ気持ちを抱きながら(ひがみですね)、補佐だか、広報だかの先生の話を聞いていました。

 

「最近5年以内に出版された書籍から出題されるんでしょ?(他の学校は)うちは、違いますよ。漱石とか○○(←ごめんなさい、忘れた)のようなね。100年先もそれは(最近の5年以内に出版された書籍)残っているのか?ですよ。これがうちのメッセージ、考え方です。何を大切にしているか。」

 

ちょっと、私の意訳が入ってるかもしれませんが、こんなことをおしゃっていました。

 

また、

偏差値40だったが、どうしても渋幕に入りたいと言って、過去10年間の問題を一生懸命解いて、見事合格したお子さんがいらしたそうです。そのお子さんが、

「『同じ問題が出題されてましたよ』っていうんですよ。本当か?と思って調べてみたらですね(嬉しそうな笑い)」

 

一般的な入試では、分度器やコンパスは不要らしいのですが、渋幕は必須だそうです。

 

「コンパス使うと穴が開くでしょ。空いた穴を裏返してみてみると(嬉しそうにもう一度笑い)」

 

補佐だか、広報だかの先生が本当にうれしそうにお話されるので、最後までよく聞き取れませんでしたが、恐らく、裏返してみると過去出題された問題と同じ図形になるかなんかだったのではないかと思われます。

 

「これだけ、うちに来たいと思って、一生懸命勉強して来てくれるのは嬉しいですよね」

 

と、おっしゃっていました。

 

国語は、ここ最近の出版物からは出題されないとか、算数は分度器とコンパスがいるなんていう話は、渋幕を志望しているご家庭では当たり前にご存じの事なのでしょうけれど、

 

私(心の声)「そうか、こうやって学校に足を運ぶと、学校側からちょっとした情報を提供してくれるんだな」

 

と思いました。

 

補佐だか、広報だかの先生が、心底、自分の学校の生徒を愛おしく思っていらっしゃるのを、おなか一杯感じられるとてもいいお話が聞けました。