校内見学のつづき

 

 

(不快な発言・表現があるかもしれません。ごめんなさい)

 

3/26に見学に行った学校、
この学校は、昨年の9月に午前サピックスオープン、午後首都圏模試 という1日に2つ試験を受けてみるシュミレーションの時に、午後の首都圏模試の会場として訪れた学校です。

この会場(学校)を選んだ理由は、通塾しているSAPIX校舎から、乗り換えなしで行ける近い学校というだけだったのですが、我が子が気に入ってしまって。

我が子「この学校に行きたい(受験したい)。校舎の雰囲気がすごく好きだった。レトロな感じが好き」

と、申したのですが、全然レトロじゃないし。受験生のくせに、レトロの意味、わかってないな。ボキャ力(言語知識)低すぎと私をがっかりさせた学校です。

でも

本当のがっかりの理由は、別にあって、実はこの学校の偏差値は低いんです(低いからなんだよー!と不快に思った方、ごめんなさい)。

SAPIXであの成績の我が子でも、現段階で合格診断が、80%を頂ける。

 

私(心の声)「いやいや、これで甘んじず、学力を伸ばしていこうよ!」

 

と思っている母としては、今の段階で「この学校に行く!」と決めて欲しくない。

 

でもね、せっかく我が子が「気に入った!」と言っている学校に対して、「偏差値!偏差値!」とケチをつけるのもどうかと思うので、

 

私(心の声)「学校見学に行って、『ここに行きたいから勉強頑張る!』と思ってもらおう。今は、やる気を出してもらうのが最優先」

 

と、真っ先に見学日を探したんです。

 

見学してみてよかったです。

前述したように、はっきり言うと、私としては、受験には反対だったのですが、自習室で勉強している在校生は、きりりとしている。先生も玄関で見送ってくれた在校生も明るく、穏やかで楽しそう。この学校が好きなんだなを感じる。

授業の内容も良さそう。

我が子は、すぐに朱に染まるタイプだから、居心地よすぎて、ぬるま湯につかったまま、学力はあまり成長しないかもしれないけれど、そこそこの出口は用意されているみたいだし、なにより、楽しく充実した学生生活がおくれるなら。

と、私の印象は良い方に転換したのですが。。。

 

私「どう?見学してみて、学校の印象は良い方に変わった?悪い方に変わった?」

我が子「別に、どっちでもない」

私「えー、そうなの?ママは、良い印象だったけど」

我が子「ママが受験して欲しいと思うなら、受験するけど」

私「いや、ママの受験じゃないし。自分の意志で決めてよ」

 

どうもね、イマイチだったらしいです。

どこがイマイチだったのか、私にはわかりませんでしたが。

 

我が子「ああいう先生嫌い(校内を案内してくれた先生)」

私「えっ?すごく優しそうで明るくて良かったじゃない。」

我が子「いっぱい話しかけてきて、なんでも聞いてくる人嫌い」
私「もしかして、あの態度(*)。わざとやった?」

我が子「ちょっとだけ」

(*)昨日の投稿をご覧ください


先生が合わなかったという理由だけではないと思いますが、言葉にはできない何かに対して、我が子的には「違う(この学校が行きたい学校ではない)」と思ったのでしょうね。

 

まあ、私的には、もっと偏差値の高い(←失礼な発言ですね、ごめんなさい)学校を目指すと言って欲しいので、良かったと言えばよかったのかもしれませんが、印象の良い学校だったので、ちょっと複雑な気持ちでした。